第64話
こんにちは!
明日葉晴です!
連投です!
今回も街ブラ回です!
ひとまず今日で終わりにはします。
一向に進まなくなってしまうので…
そんなわけで本編をどうぞ!
前回のあらすじ
集合時間になったソラ達。ソラとハクアが、珍しく男子達を待っていると、様子のおかしいシンとトレイズと合流を果たす。前日に女子と間違えられたシンの服装が変わり、それについて議論し、午後の王都探索へと移るのだった。
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お昼ご飯を食べたアタシ達は、今度は四人で王都を巡ることになった。
「それじゃあ、この後はトレイズの案内で王都巡ろうか」
「おっしゃっ!てことは俺の見せ場だな!みんな俺にひれ伏せ!」
「それじゃあ、この後はアタシとシンとハクアで王都巡ろうか」
「待ってぇ!?ごめんて!俺が悪かったから!案内させて下さい!」
「んー…しょうがないから案内してもらおうかな」
トレイズが調子に乗ったから、お灸を据えるつもりであからさまに仲間外れにすると、すぐに手のひらを返してきた。この変わり身の早さは大したものだと思う。シンとハクアはそんなやり取りを苦笑いで見ていた。
「じゃあ改めてよろしくね」
「おう!任せろ!つっても一日じゃ回り切れないから、定番どこだけな」
「それでいいよ。希望としては最後に本棚が買いたいかな」
「了解。ならそれも考慮しつつ行くわ。そんじゃ出発!」
うーん…すぐに調子に乗ったりしなければ出来る子なんだけどなぁ…
と言うわけで当初の予定通り、トレイズを先頭にアタシ達は歩き出すのだった。
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「ここが街の東側で一番でかい公園だな」
「あー…そ、そうなんだ…」
アタシ達が最初に連れてこられたのが、トレイズの家から数分の大きな公園。確かに大きいけど、何の変哲もないただの公園だ。
えー…っと…これは…
「シンとハクア、しゅーごー」
アタシはシンとハクアを近くに呼び寄せた。
「えと…これはどうだと思う…?」
「どう…と言うのはどういうことでしょう…?」
「街の紹介としていの一番に来るところが、特になにもない公園ってどうなんだろうと思って…」
「あぁ…なるほど」
「わっちとしては…ちょっと期待外れでありんす…」
「だよね…」
デートで来るならまだしも、案内を頼んでくるところではないような気がする。しかも案内の前には定番どこって言ってたのに、これが本当に定番なのだとしたら王都にはがっかりだ。そんなことは無いんだろうけど。
「てなわけで、トレイズは案内の感性が悪い」
「なんでぇ!?」
本気で訳が分からないといった様子で驚いたトレイズ。どうやらトレイズとしてはまじめに案内してるらしい。
「いやいや…もうちょっと盛り上がれるとことかさぁ…」
「いいじゃん公園!昔から訓練とかで使ってたんだぞ!?」
「訓練…なるほど…」
広い公園を見渡してここで訓練することを想像すると、確かにいい場所なような気はしてくる。
「あぁ…ソラさん、ちょっといいかもって思ってますね」
「そうなんでありんす?」
「えぇ。ソラさんは特訓とか好きですから」
別に好きとかじゃないけど…まぁ確かに良いと思ったのは否定しない。
「はいはい。アタシはどうせ変わってるよー」
「えぇ。いいと思いますよ」
「話が噛み合ってないような気がするでありんす…」
アタシが拗ねたような態度を取ると、シンは微笑みながらいつものように謎の肯定をしてきた。ハクアがそれを指摘してきたのは新鮮でちょっと面白かった。
「それより、トレイズはいつから鍛え始めたの?」
「俺か?あー…六歳くらいだったな」
「へー…アタシと同じだ。アタシは適性計ってから鍛え始めたんだ」
「俺もそう。オヤジと違って運動が高くてな。そっから自己流で」
「自己流でそんなに身体鍛えられたんだ!見るからにムキムキだよねー」
「まぁな!それなりに努力したかんな!」
アタシが体つきを褒めると、見るからにアピールしてきた。正直それはウザイ。
「努力かぁ…アタシも頑張ってるつもりなんだけどなぁ…なんで魔法ダメなんだろ」
「ソラは初級でも充分凄いと思うでありんす」
「でもやるからにはやっぱ、初級以外も使いたいし…あ、ハクア、アタシに教えてよ!」
「魔法をでありんす?」
「そ。明日とか」
「いいでありんすよ」
「やたっ!」
魔法の勉強はアタシ一人じゃどうしようもないから、教えてくれる人がいるのは凄い助かる。
「なるほど…そっちは魔法の特訓か…なぁシン!俺らも明日、軽く手合わせしね?」
「いいですね。授業が始まるまでどうしようかと思ってましたし」
「あっ!それアタシも混ざりたい!」
そう言えば、シンに試験での雪辱を果たさなければいけない。アタシが最優秀を逃した訳もわかるかもしれないし。
「おっ!いいな!ソラちゃんに俺の鍛え抜かれた体を見せつけてやるぜ!」
「あ、それはいいです」
「敬語の即答は悲しいぞ…」
「いや…脱がれても困るし…」
「脱がねぇよ!あ、でもご所望ならやぶさかではない」
「トレイズさん?ダメですからね?」
「シン…冗談だって…怖いから…」
アタシは何も言わないけど、本気だったと思う。すごくやりそう。まぁこのままだと、流石にトレイズが不憫かな…
「はいはい。シンもトレイズもそこまで。明日の予定は後で決めるってことで、早く王都回ろ。時間は限られてるんだから」
「そうでありんす。仲良くしたほうがいいでありんす」
ことの発端はアタシのような気がしないでもないけど、それを気にすることもなく二人を咎めた。ハクアもアタシに続いてやんわりと注意した。
「「………はい」」
シンとトレイズは、アタシとハクアの言葉を聞いて気まずそうに向かい合った後、渋々と言った様子で返事をした。
「うん!わかればいいよ。それじゃあ気を取り直して、王都巡りを再開しよっか」
「はい」
「はいでありんす」
「おう」
アタシが宣言した後、三者三様に返事をして歩き出した。そのあとは、トレイズ以外の三人で、どういった所が見たいか言いながらトレイズに王都を案内させて、有意義な街巡りになった。余談だけど、最後にアタシとハクアの部屋に置く本棚を買ったけど、それはシンが張り切って運んでくれた。
第64話を読んで頂き、ありがとうございます!
てわけで、ちょっと強引ですが街ブラ終了です!
まぁ…私としてはホントはもうちょっと細かくしたかったんですが…
進行が更に止まってしまう予感しかしなかったので…
次回は特訓です!
それでは今日はここまで!
ブクマして頂いてる皆さん!
そうでない皆さん!
いつも大変お世話になっております!
また明日もお付き合い頂ければ幸いです!




