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極大魔力の初級魔法  作者: 明日葉 晴
第4章 再会。思いの違い。ぶつかる意思
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第64話

こんにちは!

明日葉晴です!


連投です!


今回も街ブラ回です!

ひとまず今日で終わりにはします。

一向に進まなくなってしまうので…


そんなわけで本編をどうぞ!

前回のあらすじ

集合時間になったソラ達。ソラとハクアが、珍しく男子達を待っていると、様子のおかしいシンとトレイズと合流を果たす。前日に女子と間違えられたシンの服装が変わり、それについて議論し、午後の王都探索へと移るのだった。


============


お昼ご飯を食べたアタシ達は、今度は四人で王都を巡ることになった。


「それじゃあ、この後はトレイズの案内で王都巡ろうか」

「おっしゃっ!てことは俺の見せ場だな!みんな俺にひれ伏せ!」

「それじゃあ、この後はアタシとシンとハクアで王都巡ろうか」

「待ってぇ!?ごめんて!俺が悪かったから!案内させて下さい!」

「んー…しょうがないから案内してもらおうかな」


トレイズが調子に乗ったから、お灸を据えるつもりであからさまに仲間外れにすると、すぐに手のひらを返してきた。この変わり身の早さは大したものだと思う。シンとハクアはそんなやり取りを苦笑いで見ていた。


「じゃあ改めてよろしくね」

「おう!任せろ!つっても一日じゃ回り切れないから、定番どこだけな」

「それでいいよ。希望としては最後に本棚が買いたいかな」

「了解。ならそれも考慮しつつ行くわ。そんじゃ出発!」


うーん…すぐに調子に乗ったりしなければ出来る子なんだけどなぁ…


と言うわけで当初の予定通り、トレイズを先頭にアタシ達は歩き出すのだった。


============


「ここが街の東側で一番でかい公園だな」

「あー…そ、そうなんだ…」


アタシ達が最初に連れてこられたのが、トレイズの家から数分の大きな公園。確かに大きいけど、何の変哲もないただの公園だ。


えー…っと…これは…


「シンとハクア、しゅーごー」


アタシはシンとハクアを近くに呼び寄せた。


「えと…これはどうだと思う…?」

「どう…と言うのはどういうことでしょう…?」

「街の紹介としていの一番に来るところが、特になにもない公園ってどうなんだろうと思って…」

「あぁ…なるほど」

「わっちとしては…ちょっと期待外れでありんす…」

「だよね…」


デートで来るならまだしも、案内を頼んでくるところではないような気がする。しかも案内の前には定番どこって言ってたのに、これが本当に定番なのだとしたら王都にはがっかりだ。そんなことは無いんだろうけど。


「てなわけで、トレイズは案内の感性が悪い」

「なんでぇ!?」


本気で訳が分からないといった様子で驚いたトレイズ。どうやらトレイズとしてはまじめに案内してるらしい。


「いやいや…もうちょっと盛り上がれるとことかさぁ…」

「いいじゃん公園!昔から訓練とかで使ってたんだぞ!?」

「訓練…なるほど…」


広い公園を見渡してここで訓練することを想像すると、確かにいい場所なような気はしてくる。


「あぁ…ソラさん、ちょっといいかもって思ってますね」

「そうなんでありんす?」

「えぇ。ソラさんは特訓とか好きですから」


別に好きとかじゃないけど…まぁ確かに良いと思ったのは否定しない。


「はいはい。アタシはどうせ変わってるよー」

「えぇ。いいと思いますよ」

「話が噛み合ってないような気がするでありんす…」


アタシが拗ねたような態度を取ると、シンは微笑みながらいつものように謎の肯定をしてきた。ハクアがそれを指摘してきたのは新鮮でちょっと面白かった。


「それより、トレイズはいつから鍛え始めたの?」

「俺か?あー…六歳くらいだったな」

「へー…アタシと同じだ。アタシは適性計ってから鍛え始めたんだ」

「俺もそう。オヤジと違って運動が高くてな。そっから自己流で」

「自己流でそんなに身体鍛えられたんだ!見るからにムキムキだよねー」

「まぁな!それなりに努力したかんな!」


アタシが体つきを褒めると、見るからにアピールしてきた。正直それはウザイ。


「努力かぁ…アタシも頑張ってるつもりなんだけどなぁ…なんで魔法ダメなんだろ」

「ソラは初級でも充分凄いと思うでありんす」

「でもやるからにはやっぱ、初級以外も使いたいし…あ、ハクア、アタシに教えてよ!」

「魔法をでありんす?」

「そ。明日とか」

「いいでありんすよ」

「やたっ!」


魔法の勉強はアタシ一人じゃどうしようもないから、教えてくれる人がいるのは凄い助かる。


「なるほど…そっちは魔法の特訓か…なぁシン!俺らも明日、軽く手合わせしね?」

「いいですね。授業が始まるまでどうしようかと思ってましたし」

「あっ!それアタシも混ざりたい!」


そう言えば、シンに試験での雪辱を果たさなければいけない。アタシが最優秀を逃した訳もわかるかもしれないし。


「おっ!いいな!ソラちゃんに俺の鍛え抜かれた体を見せつけてやるぜ!」

「あ、それはいいです」

「敬語の即答は悲しいぞ…」

「いや…脱がれても困るし…」

「脱がねぇよ!あ、でもご所望ならやぶさかではない」

「トレイズさん?ダメですからね?」

「シン…冗談だって…怖いから…」


アタシは何も言わないけど、本気だったと思う。すごくやりそう。まぁこのままだと、流石にトレイズが不憫かな…


「はいはい。シンもトレイズもそこまで。明日の予定は後で決めるってことで、早く王都回ろ。時間は限られてるんだから」

「そうでありんす。仲良くしたほうがいいでありんす」


ことの発端はアタシのような気がしないでもないけど、それを気にすることもなく二人を咎めた。ハクアもアタシに続いてやんわりと注意した。


「「………はい」」


シンとトレイズは、アタシとハクアの言葉を聞いて気まずそうに向かい合った後、渋々と言った様子で返事をした。


「うん!わかればいいよ。それじゃあ気を取り直して、王都巡りを再開しよっか」

「はい」

「はいでありんす」

「おう」


アタシが宣言した後、三者三様に返事をして歩き出した。そのあとは、トレイズ以外の三人で、どういった所が見たいか言いながらトレイズに王都を案内させて、有意義な街巡りになった。余談だけど、最後にアタシとハクアの部屋に置く本棚を買ったけど、それはシンが張り切って運んでくれた。

第64話を読んで頂き、ありがとうございます!


てわけで、ちょっと強引ですが街ブラ終了です!

まぁ…私としてはホントはもうちょっと細かくしたかったんですが…

進行が更に止まってしまう予感しかしなかったので…

次回は特訓です!

それでは今日はここまで!


ブクマして頂いてる皆さん!

そうでない皆さん!

いつも大変お世話になっております!

また明日もお付き合い頂ければ幸いです!

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