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Flash back from the another planet 他の星から 中京の物語 青春の馬 革命の丘  作者: 是田好
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転 エピソード①

エピソード①

船上にカップルと思しき姿があった お前は コレで良かったのか 女学生達とちゃんとお別れ会でもすれば そこまで仲良く無かったし 男子学生とは 尚更よ 鳳雛はただの酔っぱらいだし 伏龍は自信過剰な高慢ちき 玄徳に至っては アレはただの白痴お馬鹿さんね ハチクマの息子は女房に尻を敷かれた娘たちに甘々なパパさんだし その点 堀部くらいかしらね 国際水準に達しているのは でも アレはファザコンね もし 将来 あの國を ひっくり返すとしたら そうね 鳳雛や伏龍が玄徳を担いだら なんとかなるかもね ホラ 神輿は 軽ければ軽いほど良い 担ぎやすいって言うでしょ ソレはかなり手厳しいな ハチクマの息子や堀部でも いや あの二人はビジネスでしょ それぞれ家の事情もあるし その点 鳳雛や伏龍は係累がいないし だからこそ 玄徳を本田本家をもり立てるのに うってつけじゃない そうね 良くも悪くもないわ お母様との約束は 大体果たせたし こんなもんかな 母上の下の妹君八坂の郎女ヤサカノイラツメの娘夫婦はなんとかやって居られたようだし 母上 日向の女王様も一安心だろう でも八坂の郎女さまは既にとうの昔にお亡くなりになっておられたし 母上のもう一人の妹君中の妹君 熊野様とは連絡が取れず まぁ やまとには もう居られないのかも 母上の話だとわりかし自由奔放でいらしたようだし また 母上が大株主でいらっしっる 劇団もまぁまぁ の経営状態で でも 本部が中京にあったなんて 知らなかったわ 本田進が元ヲタで ひょんなことから分かったことだけど 早い話 ハチクマの息子の嫁が八坂様の忘れ形見だったなんて 本田進のお節介が無ければ知る由もなかったわけだし お前のその 瞼の父とも会えたわけだし お母様の話は大抵 大げさね 昔は颯爽として居られたようだけど 今となっては ただの老いぼれ爺だわ ソレも今はとっくにお亡くなりになってしまわれたし 今更 なんの感慨もないわ 悲しいとも寂しいとも思わない ソレは厳しいな 横田と濱崎の中間の百合屋敷はまぁまぁ良かったけど あぁ お前と暫くゆっくり過ごせたしな やまとでの生活に慣れるには適当で良かったかも知れない でもお前のやまとでの兄君の振りの演技はかなりきつかったけどな やれやれ コレからNAEに立ち寄ってソレからネアンデルタール半島のロタール公国に帰国だ 紀久内親王は頷く 頷きながら 心のなかで呟いた お腹のこの子の事は まだ暫く 主人のリメジイ公爵には黙って居てもいいわよね まさか本田進の義理の父が主人の父親の兄君ロベルトカルロス シンクレールだったなんて 知らなかったわよ まだまだもう少し内緒ね お腹を擦りながら まだ見ぬ子に囁いた

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