結⑤
⑤ 上京では ハチクマのおっちゃんが地元という事もあり 広島の事件時 未登院だった面々と一緒に元々上京派として一派を率いていた 未登院の理由は 議会を江戸に移し 都自体もゆくゆくは東京府に移し奉る 還したいという主張を前々からしており 早期の登院を避けてきたという事にあった ハチクマのおっちゃんは祖父父と2代続けて洛 上京羅城門らいせいもんの留守を預かる留守府の長を務めており 自身は留守府の経験は無いもののやはり地縁血筋は争えず上京の上下から手厚い支持を得ていた 後は議会とはいうものの 玄徳の登位爵位が予定されていた様に他にも数名予定されていた様に 華族院が主体で庶族院は今回の登院の主体ではなく随意の登院となっていたこともあった その為未登院の者が多数いた そしてなによりも 枢密院濱崎の政府 十常侍がまるまる無事で 相変わらず國家と國民の統治権を握っていた事がなによりも大きかった 議会とはいうものの 実権は元々あまり無かったのだ その化けの皮が剥がされた という事件でもあった しかしながら 名前の知れた多くの者が突然ごっそりと居なくなり いわば重石が取れた外れた状態事態に直面した訳だった 極めて落ち着かない状態で N.A.Eの存在がかろうじてやまとの一体化つまりは濱崎の政府の裏付けとなっていた




