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Flash back from the another planet 他の星から 中京の物語 青春の馬 革命の丘  作者: 是田好


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結④

④その後 盛んに報道喧伝されたわりには事件だか事故だかの詳細はわからずじまいだった 事故機の機体や議事堂の瓦礫などは N.A.Eの主導で綺麗に見事なくらい片付けられてしまい そこに何があったかわからないくらいに整地されてしまっていた ソレとともに見事なくらい報道自体がされなくなった 二月とも経っていなかった その塩梅で玄徳より 中京に出張る という知らせが入った 当初の連絡では 外見も骨も内臓も特に異変無し とのことだったのに 何故か静濱の入院先の病院で医者の許可がおりない 大変退屈だとの愚痴を聞かされていた やっと許可がおりたのか あるいはシビレを切らして勝手に退院抜け出してきたのか 要領を得なかったが まづは一安心だった 本田本家のクルマより玄徳が降り立った 少し元気が無いというか 何か気になっているのか 不審な面持ちだった やぁ暫く 自分の思い違いかも知れないが 町中の様子が 以前とは 大分違う様な あるはずの建物が二つみっつ いや四つかな 見当たらないのだが 鳳雛は伏龍と顔を見合わせながら その通りだ玄徳 この五六年 何かと火事が多かったが 広島の事件以来 火災がまた極端に多くなってな あまりの多さに 消防も役場も仕事を放棄してしまっている 何でも一日に二百件以上同時に火災が発生すると消防も全く機能しなくなるという 開店閉業どころか ヤマネコストライキ化している 行政が全く機能しなくなってしまっている マヒしている そりゃあ 広島の事件で登院していた議員がゴッソリ亡くなって ソレでもまだ登院していなかった議員も三分の一程 生き残ってはいるものの 想定外の事で國家機能もマヒしているからな そんな事もあろうが コレはあんまりだ コレはこの事態は オレたちが知っている中京では無い オレたちの愛知が今まさに消えて無くなろうとしているんだ 頼む玄徳 鳳雛が突然土下座した どうか役場に入って万事陣頭指揮を取って欲しい 誰かがやらなければ その誰かが オレたちには 玄徳しかいないんだ 國家も県も機能していない今 非常大権を振るえるのは お前しかいないんだ 鳳雛は土下座しながら盛んにいい口説く 伏龍もソレを横目に見ながらやれやれという感じで立ったままでいかにもお義理という感じでお辞儀をした ソレを見た玄徳は 上手くはいかないとは思うが ともかく役場に顔を出して見よう そう言って又クルマに乗り込んで去っていった ソレを見送りつつ 伏龍は おい 今のでオレたちは 玄徳の部下配下という事になったのか その通り オレ様の見込み通りさ いや オレは御免被りたい なら またバイト暮らしに戻るか 大学校在校中もだが 卒業して何年経つ まだ誰もお前を正式に雇うとは言っていない 自分で商売でも始めるかと思いきや ソレもまた何だかな ぱっとしない お前 もう諦めろ お前の残りの人生 玄徳に預けてみろ 玄徳をもり立てるのさ お前はNo.2になれや オレ様はNo.3でいいぜ その方が動きやすい 何かと好都合だ 

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