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Flash back from the another planet 他の星から 中京の物語 青春の馬 革命の丘  作者: 是田好
転

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転⑧

⑧その話を聞いた時 頭のなかで激しく点滅するものがあった 警報みたく鳴り響いていた あぁ オトコだけの卒業記念の集まりな 何軒か当たってみた その中のひとつで 実を言うとオーナーと直接会って話をしてきた コレがその名刺な 通常サイズより少し小ぶりなその名刺にはエトランゼ とあった 益々警報が大きくなる で 何でも 濱崎で有名になったついでに 中京でも新しく店を出したという事だった 随分と推しているが 大丈夫なのか その店 できたばっかとか そうらしい でも内装とかなかなかシックで洒落ているし さすが濱崎で当たりをとった店らしくみえた またオーナーが美形でな 玄徳も気にいると思うぜ ハチクマの息子が受けあった そいつはともかく アプリコット ハチクマの息子一味が溜まり場にしている喫茶店で向かい合ってカウチに沈み込むようにして座り込んだ 放課後校門で声をかけられて 付き合うハメになったのだが どうも野郎だけの集まり というのが 気が引けた あまり気が乗らなかったが 一日二日なら 妻帯者や子連れ狼でも ハメ外し会に 集まりたくもなろうとは玄徳でも 気づく訳だった しかしなんだろう この胸騒ぎは 今度は頭ではなく 胸に来た 気分がのってない玄徳に薄々気づいたハチクマの息子は 野郎ばっかで申し訳ないが まぁ 野郎は野郎同士で 気を使わなくて済むし 鳳雛や伏龍を呼んで貰っても 構わん いや いい機会だから 是非にお近づきになりたい あと堀部にも声をかけた このところ忙しいと言ってたが なんとか連れ出そうと思っている 鳳雛は乗るかも しかし 伏龍はな どうして いや なんか 昔々 お前さんの仲間に この店 アプリコットだったっけ を知らないヤツは モグリだと言われて アタマに来た 誰がそんなところに出入りするもんか と息巻いていたからな 機会があっても 絶対に足を運ぼうとはしなかった どうも 竜二 伏龍な は お前さんの仲間とは相性が悪いらしい そんな事が いや 悪い そんな経緯があったのか 知らんかった だからか 伏龍があまり コチラの輪のなかに入って来ようとしなかったのは まぁまぁ 伏龍だけとは 限らん 早い話 お前さんの身分や立場がな コチラには眩しくてな 近寄り難い面もある そう なのか 少し意外そうにアタマを振っていた まぁ だからこそ の 無礼講 のつもりでいたのだが 互いに 誘いやすいし乗りやすいだろうとな まぁ 他の店も 当たりを付けてみよう 此処だけとは まだ決めて居ないしな 玄徳もなんかお勧めの店があったら 知らせて欲しい なるべく早い時がいいな 予約なり 各自の予定なりがあるだろうからな ハメ外し会の話題はそこまでだった 数日後 おう 店 エトランゼに決めさせて貰ったぜ 云々各各の日にちで 鳳雛や伏龍にもよろしくな なるべく大勢のメンツで楽しみたい 多勢声を掛けてくれよ あと 堀部だが 当日は生憎 所要野暮用とか言ってたな 入っているがなんとか追って 駆けつけるような事を言ってた そうなんだ 玄徳はそう返事を返すのがやっとだった まだ何の準備 心構えさえしてなかった 

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