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紙塔  作者: 氷星凪
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天国からの手紙

 暑中お見舞い申し上げます。

 そちらも厳しい暑さの毎日だと予想されますがいかがでしょうか。

 やはり炎というものは優しさの無い熱気だなと、ふと生きていた頃の太陽の温かみを思い出し、恥ずかしながら未だに体にこたえます。それでも天上から私はあなたがたの家族が末長く幸せになることを微かに願わせていただいております。

 今年は、お盆に帰れそうにありません。石を積むだの、煮えたぎる湯に浸かるだの、罪の精算に大忙しでありましてやはりそれらが相当の時間を圧迫しております。先日、大天使様からのお達しで、このままのペースでは輪廻の円環に戻るにも半世紀が巡ってしまうと伝えられ、内心酷く焦っているのです。ゆえ、今年はこのようにさせていただくことに致しました。何卒ご容赦くださいませ。

 重ねてになりまして、天国の如く、うだる暑さと思われます地上ですが、ご家族共々の健康を大切にお祈り申し上げます。



 天国現世罪精算所掲示板 擬似手紙執筆の部 -第五七八三三位-

 人魂(59-紫-2)の作品 掲示

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