表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スキル『インターネット』で地球と異世界の知識を統合し、最強の生産職になる  作者: masame


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

4/8

人里へ

 初戦闘後俺は歩きながら自分のステータスとにらめっこをしていた。


 名前:レイン

 種族:人間

 年齢:15歳

 職業:

 レベル:2


 HP:110

 MP:10

 攻撃力:10

 耐久力:5

 知 力:5

 速 度:10

 器 用:5

 幸 運:5


 スキル

 ・鑑定Lv1・解体Lv1・剣術Lv1

 ユニークスキル

 ・インターネット


 「レベルが上がったのはうれしいけどこれはどういう上がり方をしているんだ?」


 上がった項目は3つHP、攻撃力、速度だ。それ以外のステータスは一つも変化がない。


 「戦闘で使ったステータスが伸びるっぽいけどどうなんだろう。あとはスキルだよな。」


 そうステータス以外にも増えているものがあるのだ。それも2つ。鑑定を使ってみると内容はこんな感じだった。


 『鑑定』


 解体Lv1

 解体の作業に少しアシストがつく

 また動物や魔物のなんとなーく解体の仕方がわかる


 剣術Lv1

 初心者毛が生えた程度だが剣の扱い方が少しわかる

 戦闘で剣を使ったとき攻撃力があがる


 こんなかんじだ


 「しかしスキルってこんなに取れやすいものなのか?」


 こういうスキルは大体何回もおんなじ行動を繰り返してようやく手に入れられるものだと思っていたがどうやら違うらしい。


 「強くなる分には文句ないしこれから先もがんばっていくか」


 そこからさらに小一時間ほど南に進んでいると急に目の前が開け、その先には広大な草原がどこまでも続いていた。


 「広いな。ここまで来たら何かしら人の痕跡らしきものが出てくるとおもったんだけどな。そう簡単にはいかないか」


 一応周りを見渡してみても草原が広がっているだけで人口物などは見つからなかった。とりあえず俺はまた南に進み続けることにした。


 ついでに歩きながらインターネットで調べたのだが地上に立って見える地平線まで距離は地球と同じなら大体5kmくらいらしい。つまり地平線に何か見えたとしても1時間まっすぐ歩けばたどり着ける距離なのだ。


 「風が気もちよくて過ごしやすい気候なのは助かるが、ずっと変わらない景色だと飽きてくるな。それと飲み水が相変わらず見つからないな」


 草原に入ってから体感4時間ほど歩いているが一向になにも見つからない。


 ところどころに牛っぽい生き物がいるが鑑定したらヴェルディアスという牛型の魔物だった。普段は温厚らしいが攻撃すると反撃されるらしいので横を何もせずに通りすぎた。ちなみにその牛のお肉はめちゃくちゃうまいらしい。


 おいしそうな食べ物に思いをはせているとグーとお腹がなった。上をみるとちょうど太陽が頭上にあるため今は12時前後だろう。


 「そろそろいったんごはんにするか。火を起こすのはめんどくさいしホーンラビットの肉は後回しだな」


 俺は草原のど真ん中に座り携帯食料を食べた。カバンの中の食料もあと残り2日分くらいだろう。それまでに何か見つけなければ。


 食後にちょっと横になり体力を回復させた。草原で横になるととても気持ちよくいつまでもそうしていたくなるほどだったが、先を急ぐのですぐに出発した。


 そこからさらに2時間ほど進むと今まで何もなかった地平線の奥に何か大きくて白いものが見えてきた。


 「あれはなんだ?明らかに自然にできたものじゃないぞ。それに一か所にポツンとあるわけじゃなくて東西に長く伸びてる」

 

 ここからではあまりよく見えないがあれはきっと人工物だろう。俺は無意識に歩く速度をあげその白くて大きい建造物にむかって進んでいった。


 30分ほど歩いていくとさっきまで何かわからなかったものがはっきりとみえてきた。白くて大きい建造物の正体は城壁だったそれも何かを囲うように円状になっているように見える。


 「これは期待してもいいのか?多分だけど街だよな。それも結構大きそうだ。」


 中の様子はわからないが壁の高さは10メートルほどありとても大きかった。また東西に街道らしきものがあり、そこには人っぽい影が並んでいる列があった。


 「人だ!ようやく人に会えるぞ」


 俺は期待に胸を膨らませて近そうな東側の門の列に向かった。


 城壁は近づいてみるととても立派でそう簡単には崩れそうには見えない。しかも城壁の上には兵士らしき人たちが巡回しておりあたりを警戒していた。多分魔物の襲来にそなえているのだろう。


 列のほうは二つに分かれており、馬車の列と人の列があった。俺はもちろん人の列にならんだが前には30人ほどならんでいて、入り口のところでは何か検問みたいなことをしていた。


 あたりを観察しながら並んでいるとすぐに自分の番になった。

 

 検問をしているのは鎧を身にまとった兵士で片手には槍をもっていた。


 「身分証はあるか」


 前の人たちのやり取りを見ていたためわかるがどうやら街に入るのには身分証が必要で、もし持っていない場合は何かよくわからない道具で犯罪歴を調べ問題なければ入街税を払うと入れるらしい。


 「ありません」


 「なら犯罪歴を確認する。この水晶に手をかざせ」


 もちろん犯罪なんて前世でも今世でもしたことはないが、すこし緊張しながら手をかざした。


 「問題ないな。次に入街税をもらう銀貨2枚だ」


 俺は神様からもらったカバンに入っている袋から銀貨を2枚だした。


 「銀貨2枚確かに。最後に持ち物だが、カバンの中身はなんだ」


 「携帯食料と水、お金と道中で倒した魔物の素材が入ってます」


 「問題ないな。ようこそセルディアへ」


 こうして俺は異世界にきて初めての街にたどり着いた。

この作品の続きが気になる、面白いと思った方はぜひ下の☆をクリックして応援していただけると嬉しいです!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ