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再戦

次の日、ログインして土に触れると同時に

ドラゴンと目が合った

とても喜びに満ちている顔である

「ま、待っていてくれたんだ…はは」

「そりゃそうさ!じゃあいくぞ!」

ドラゴンはいきなり、踏み潰そうとしてきた

だが、そうは上手くいくかってんだ!

「おらぁ!逃げんじゃねぇ!」

「くっ…」

奴の攻撃は重い、地面にどんどん穴が空いていきやがる。道がめちゃくちゃだ

だが、魔法を発動すればきっと勝てる

僕は身体の奥から熱を全身へ送り出した

しかし、そこへ無情にもドラゴンの踏みつけが!ああ、これは負けてしまったか?!

「へっへっへ…潰してやったぜ!ざまーみろ」

「それはどうか…な?」

「な、なにぃ?!」

僕はその足をぐっと両手で踏み潰されないよう持ち上げたのだった

「来ちまったんだよ…燃えて」

「あ、あ、あっっっ!!!熱いぃ!」

僕の体温の変化に思わず、ドラゴンは足をどけた。チャンス

「弁慶の泣き所ってのは…ここかなぁ!」

「あんぎゃあああぁあぁあぁっ!!!!」

ドラゴンの膝裏を僕は蹴り飛ばす!

なんか知らんが、悶えだすドラゴン

「面白くなってきた!一発!」

「うぐぁ!」

「二発!」

「ひんぎゃああぁあぁ!!」

「三発っっっ!!!!」

炎を纏った拳が…ドラゴンの柔らかいおなかにぶち当たった!耐えきれず、ドラゴンは目を回して、道に倒れ込んだ

その上をぺたぺた歩いて、顔まで来たら

僕はドラゴンへにんまり笑って

ほっぺたの片方に手を当ててやったのだ

「ひんぎゃぁああああぁぁぁ!!!!!」

熱さに飛び上がる、ドラゴン

「お、覚えてろよぉ〜!!ぐすっ…」

「べーっだ!!」

ドラゴンはどこかへほっぺたを抑えながら、

消えてしまった。道にはまだ、所々涙の跡が残っていた

「はーつしょうりー!!!やったね!」

僕は青空に向かってピースサインを掲げた

勝ったのだ、初めて

身体中がまださっきの熱のせいか興奮して

堪らなかった


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