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灰燼のイニティウム  作者: 白カラス
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三大経済圏

◾︎太平洋連合経済圏 Pacific Union Economic Sphere

 アメリカ合衆国を中心とした自由貿易・軍事同盟を掲げた経済圏。北米と中南米の一部、オーストラリアや日本含む太平洋同盟国の一部を加入国としている。

 始まりのEFWは新ソ連であるが、今日まで続くEFWの直接の源流はアメリカ合衆国の作ったEFWであり、その基本構造は各国にて踏襲され、完成された制御系からなるオールラウンダーなEFWが流通した。アメリカ合衆国が国内における資源枯渇・州の分離独立による内戦で力を弱めた現在、ライセンスを買い取った太平洋連合経済圏にて製造されている。

 ユーラシア社会主義経済圏とはイデオロギーの違いから対立している。

略称▶︎PUE


◾︎ユーラシア社会主義経済圏 Eurasian Socialist Economic Sphere

 新ソビエト連邦を中心とした社会主義・共産主義を掲げた計画経済圏。東欧、中央アジア、一部東南アジアや一部中東国家を加入国としており、一党独裁制となっている。

 始まりのEFWを作ったことで知られる新ソ連が主導している経済圏であり、一時はアメリカ合衆国製のEFWに取って代わられるかと思われたのも束の間、生産ラインや作業員の増員・強化を行い機動性や排熱機能を犠牲に類を見ない程の重装甲・高火力型のEFWの開発を行い戦線を押し留めた。

 コモンウェルス経済圏とは一部国家の帰属を巡って対立している。

略称▶︎ESE


◾︎コモンウェルス経済圏 Commonwealth Economic Sphere

 イギリス連邦を中心とした新自由主義・多様性を掲げる経済圏。ヨーロッパ連合の流れを汲んだ経済・軍事同盟であり、ヨーロッパの殆どの国家が加入国となっている。

 EFWでは大きく遅れを取ったものの、システム系・機動力においては他のEFWの追従を許さず、特に表向きには友好関係である太平洋連合経済圏は製造しているEFWのシステム関連の部品の大半をコモンウェルス経済圏に依存しているも、OS・制御系・電子戦の覇権を握っていることからバックドア問題が常に疑われており、データを密かに収集している嫌疑がかけられている。

略称▶︎CWE


日本の立ち位置

 太平洋連合経済圏の庇護下にあるものの、地球上において幾つか存在する大規模な黒燼結晶の産出地の一つであることから常にユーラシア社会主義経済圏による侵略の危機に晒されており、また、コモンウェルス経済圏も近年影響力を強める等、安全とは言えぬ状態。


アフリカや南米

 大戦の影響により国力を大幅に消耗し、3つの経済圏に入れる余力に乏しいだけでなく地球上において幾つか存在する大規模な黒燼結晶の産出地でもある為に3つの経済圏による資源を巡る紛争が勃発している。傭兵やテロリスト、新興宗教等の根拠地とされている場合もある。

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