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閑話 女神ヴィヴィエルの憂鬱6


 私は今、大量の資料が山のように載っている机を前に座っています。


 この資料は、七つの世界を管理するのに必要な資料です。


 何故七つの世界を管理するための資料があるかって?


 それは私の、いや、私達六人の新たな業務に必要になるからです。


 その新たな業務とは、私達六人で、いや、一人一つの世界の管理を任されました。一応、それぞれでフォローし合うことは可能ですが、責任者は一つの世界に一人で他の世界との掛け持ちはできません。そして余った一つの世界、それは先日一悶着あったゼレスです。ゼレスは私達六人全員で管理することになりました。そういう命令が来たので、そうするしかありません。


 誰からって? そりゃあ私達の上司のラファエルさまからです。


 しかも何がヤバいって、その他にも業務を振ってくるんです、ラファエルさまが。


 この六人の中で、女神歴の浅い私やココちゃんは勿論、二つ上の世代のクラウエル先輩やムニエル先輩もグロッキーな状態になっています。


「はっはっはっ、ムニエル。どうだい? 仕事は進んでいるかい?」


「……少し」


「なるほど、余り順調ではないようだね。はっはっはっ、実は私もね……微々たる量しか進んでいないんだよ……」


「お二方も進捗良くないんっすね。キーちゃん先輩とヨクちゃん先輩は…………。ヴィヴィちゃんー、そっちはどうっすかー?」


「どうって、まぁ、終わらない、かな」


「……そうっすね……」


 私の返事に、ココちゃんも力なく返事をします。


 そして、この場に新たな人物が入って来ました。


「すみませんが、至急やってほしい依頼が来ました。誰か手の空いている人はいますか?」


 ラファエルさまが新たな業務と共にやって来ました。しかも至急の案件と……。


 だ、だれか、だれでも良いから……誰でも良いから助けて下さーーい!

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