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通知音

ピロリン!それは他者からの接触開始の合図である……。

 

  ピロリン!



「はぁ、また始まった………ブロックしたはずなのに」



 私の名前は、ミサキ。

 普通の一般人であり、自宅のベッドで寝ていたはずの会社員だ。



 ピロリン!

 ピロリン!

 ピロリン!

 ピロリン!

 ピロリン!

 ピロリン!

 ピロリン!

 ピロリン!

 ピロリン!

 ピロリン!

 ピロリン!

 ピロリン!

 ピロリン!


(はぁ、一体今何時だと思っているのよ!)



 ピロリン!ピロリン!ピロリン!ピロリン!



「あーもう! うるさいなぁぁぁ!」



 はっきり言うが私はこの"ピロリン大天国へ御招待"された記憶は、ひとつも心あたりがない。

 でも……この"ピロリン大天国は、実はラウンド2なのだ。



「普通に会話できませんか? この会話を続ける為に、あなたは私に何回メッセージを送信するのでしょうか? ……ってブロックしたはずなのに」


 ピロピロピロピロピロリン!


(止まった? よし! スマホを電源を消して、PCからアクセスしよう)


 私は"ピロリン大天国ラウンド2"のメッセージ内容を確認する為、PCからメッセージを開いた。


「はぁ、[き。ょ。う。も。い。い。い。ち。に。ち。で。し。た。ま。た。あ。し。た。あ。り。が。と。う]……もうホントやめて欲しいんだけど! ブロックするわ!」


 私を悩ませる"ピロリン大天国"の送り主は、俄然不明である。


 終。


皆様も夜お休みになる際は、通知音にご注意下さい。





ピロリン??回=送信された文字の数。

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