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私とストーカーと魔法の学校  作者: WLCノベル
第2章 初等部
44/59

43 市街地

よく考えたら0時予約だから、更新再開24日になるんだと気づいてみる。

ちょい遅刻ですね。すいません^^;

 今日は週末で一般的にも休日だ。

 そのせいか、町を行き交う人通りは多く、店先も賑わっていた。


「とりあえず腹ごしらえしちゃう? そこのパンがかなりキてるっぽいけど、どうする?」


 ボアに紹介された店は、角の目立つ位置にある、オシャレな印象のパン屋だ。レンガが印象的に配置された白い土壁の外観は、清潔感があって、食べ物屋としては好印象。

 看板も新しい。


「うん、いいよ。あそこで何か買おう」


 パン屋は基本中で食事を摂るようにはなっていないから、購入して外で食べるのだろう。

 この町に詳しいのであれば、きっといい場所を知っているはずだ。


 私は、ボアに先導されて、パン屋の中に入った。

 中に入るまでもなく香ってきた焼けるパンの香りは、それだけでおいしいと感じるほど食欲をそそる。


 並んでいるのは、パン酵母が使われたふっくらしたパンで、社会を勉強するまでは知らなかったことだが、この辺りの技術もミラが発端らしい。

 見ると、メロンパンやあんぱんまであった。


 ミラ、どんだけ……。


 うちの領地は田舎すぎて全然だったけれど、こんな都心に来ると、その異常性がよくわかる。ここは普通のファンタジーではなく、ミラに改造された世界だ。


 ともあれ、わたしはあんぱんとカレーパンを買った。ああ、都会ってうれしい。


「じゃ、次はジュース屋な」


 ボアの案内で商店街を抜け、広場に出る。

 そこにはジュース屋の屋台が店を出していて、数人が列を作っていた。


 とりあえずその列に並んで、


「レオナは何にする感じ? 俺的にお勧めなのは……水、かな」


 あはは……。


「それじゃ、水で」


 深くは聞かない。だけど後で説明してくれるだろう。

 私はボアのお勧め通り水を購入して、広場からに移動した先にある、緑地公園のような場所に移動した。


「あの店、水だけはこだわり? でもフルーツはたまに腐ってる感じで、ジュースNGがジャスティスって感じ?」


 あー。


「分かってる人はジュースなんか買わないみたいな」


 でも前に並んでた人はジュース頼んでたよね。まあ、なんでも腐りかけが美味しいもんね。


 私は納得すると、はむとパンにかじりついた。

 カリカリのカレーパン。肉にじゃがいも、人参玉ねぎ、こってりスパイスのカレールーとやや甘みのあるアゲパン。ああ、カレーパンだなぁと思う。

 カレーはごくまれにではあっても食べたことがあったが、カレーパンはほんと久しぶりだ。


 もぎゅもぎゅ。美味しい。


 そして水で喉を湿らせて、こんどはあんぱんを口に含んだ。


 甘くて柔らかなパン、その中にある、小豆の甘み。

 ちょっと甘すぎる気はするが、許容範囲だ。


 ああ、食って満たされるよなぁ。私はしみじみそう思った。

パンってパン屋さんによって、結構味違いますよね。

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