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詩集・『碧き影の星の歌と紅蓮の瞳孔の揺れた焔』②  作者: 風快李吏


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29/40

㉙「Kitten」




眠たい程 やわらかな日だまり

僕はその中 草の上に寝転んで

そよぐ風 草の匂い

温かい風がこの小さな身体を包む


僕は別に自由に歩き回ってる訳じゃない


自分の居場所を守るため

自分だけの強さを勝ち取るために

毎日 毎日 忙しく生きているんだ



空に浮かぶパステルカラーの風船のように

もわもわと浮かぶ白い雲のように

この背中に羽を生やして空を飛んでみたいな

草原を駆けずり回るという

大きなライオンや素早いチーターのように

風よりも速く誰よりも優雅にもっともっと走り回りたいな

夢は大きく この両手に持ち切れないほど

自分だけの真っ白いキャンバスにいっぱい描こう



前よりも高く飛べたなら1、2、3…と

次のステップへジャンプ ずっと高く

背中を反らして欠伸をしてみて

舞う蝶に飛びついてちょっかい掛けてみよう

何気ない仕草 何気ない日常も

僕らの大切なきらきらメモリアル



空に浮かぶパステルカラーの風船のように

もわもわと浮かぶ白い雲のように

この背中に羽を生やして空を飛んでみたいな

草原を駆けずり回るという

大きなライオンや素早いチーターのように

風よりも速く誰よりも優雅にもっともっと走り回りたいな

夢は大きく この両手に持ち切れないほど

自分だけの真っ白いキャンバスにいっぱい描こう



好奇心広げて 雨上がりのレインボーののように

それぞれ違う形と色をなぞって

この背中に翼が欲しいな この空を飛んでみたい


夜になれば眠らずにみんなで騒いで

綺麗な夜空に浮かんで優しく笑う満月

屋根の上で寄り添って 地球の裏の誰かに

手紙を届けるように叫んでみたいな

想像して 数え切れない程 ファンタジックに 童話のように 色んなこと試してみよう



空に浮かぶパステルカラーの風船のように

もわもわと浮かぶ白い雲のように

この背中に羽を生やして空を飛んでみたいな

草原を駆けずり回るという

大きなライオンや素早いチーターのように

風よりも速く誰よりも優雅にもっともっと走り回りたいな

夢は大きく この両手に持ち切れないほど

自分だけの真っ白いキャンバスにいっぱい描こう

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