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詩集・『碧き影の星の歌と紅蓮の瞳孔の揺れた焔』②  作者: 風快李吏


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㉘「馬」

いつも眩暈に襲われて

立ち上がることさえままならないけど

それでも貴方は往こうとするの


calling calling again

もう一度名前を叫んで

君がまた会いに来る事 願い

calling calling try to shout

喉が壊れる程に叫んで

重い手錠掛けられた足のまま

心だけで貴方を追いかけている



置いていかないでと手を伸ばす僕

日の光で赤く照らされ

片目は黒い前髪に隠れた


calling calling again

もう一度名前を叫んで

君がまた会いに来る事 願い

calling calling try to shout

喉が壊れる程に叫んで

重い手錠掛けられた足のまま

心だけで貴方を追いかけている



それでも何故止めようとしないの

それでまた自分が傷付くと

貴方は判ってるくせに 自暴自棄の念に駆られて

また自己嫌悪して繰り返してしまうのに

貴方はホントは知ってるの その出口を 


calling calling again

夕日照る黄昏 光る涙

紅く流れて落ちて滴り 強く

calling calling try to shout

噛み合わせた歯 音立てて

逃避などない場所で 逃げ道探して 

傷負う貴方 まだ引き留めようとしてる



calling calling again

もう一度名前を叫んで

君がまた会いに来る事 願い

calling calling try to shout

喉が壊れる程に叫んで

重い手錠掛けられた足のまま

心だけで貴方を追いかけている

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