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陰の支配者2-天使+死神=?-  作者: ミコト
伝説の再来

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28/36

-閑話-伝説、春の大陸へ向けて その5

後書きに星の催促をしてるアレ・・なろうではやってるんですかね?


・・本音を言わせてもらうと鬱陶しい。

詐欺師紛いのキャッチセールスを思い出してイライラする。

--カグヤ--

僕の武器や、旅に必要なモノとか色々と買い足して準備が整ったところです。

いよいよ、師匠さんがいるらしい春の大陸に向けて旅を始めます。

初めての旅でドキドキです。


と言っても、準備が出来たすぐ出発ってワケにもいきませんでした。

というのが、最低限僕が護身術含めて動けるようにならないとダメだからです。

なので、魔力制御の練習や父さんに稽古をつけてもらいつつ、読み書きの練習をしてます。

後、親切な冒険者のお姉さんたちからお薬の調合や薬草の使い方を教えてもらってます。

他にも、たちの悪いナンパの対処法も色々と。


お礼出来るモノが何もなくてメリットなんて何もないのが申し訳なく思ってたら報酬代わりに毎回抱きしめられて撫で回されてる日々です。

それが報酬になるというのが不思議でたまらないけど、お姉さんたちは大変幸せそうだったので儲かったってことにしとけと父さんが遠い目をしながら言ってたので気にしないことにしました。


なので、調合用のセットも購入したよ。


その、お姉さんたちに報酬としてひざの上で撫で回されながら母さんがしょっちゅうセクハラしてくるのでその対処法を女性としてのアドバイスをついでに求めてみた。

そしたら

全員「・・・」

リアクションに困るという顔をされてしまった。

「えぇっと・・・セクハラって具体的にどんなことを?」

「既に親子としてアウトなところまでされてたりする?」

「どのくらいがアウトか良くわからないですけど、隙あらばおっぱいを揉んでくるし、着せ替え人形にされたり母さん好みの下着以外はダメだったり・・口にキスしてきたり。」

父さん相手にも母さんはしてるけど。

一応言うと、挨拶代わりにキスは父さんともしてはいる。(ほっぺだったけど)

で、母さんは結構な頻度で僕に対してほっぺではなく口にしてくる。

でも、お酒で酔っ払うと不意打ちでジュルッとしたチューを仕掛けてくるので、父さんからは母さんがお酒を飲んでるときは近づくなと言われてます。

全員「・・・」

ぽそぽそとそう告げると突如としてお姉さんたちがマジ顔でこそこそと相談しだした。

「どう思う?」

「ギリアウトだと思う。とくに最後」

「どこかの国だと、挨拶代わりじゃなかったっけ?」

「アレは確か口じゃなくて頬よ」

「じゃあギリアウトか・・。」

「気持ちはわかるけど」

「確かに」

「あんだけの美女だったらそれはそれでアリかも?」

「個人的には、しょっちゅう胸を揉んでくるのもカグヤちゃんの反応的にアウトだと思う。」

「それをどうすれと?」

「諦める?」

「諦めたら食われない?」

「たぶん食われる」

「じゃあ、そこそこの頻度で逆にセクハラして仕掛けてみる。」

「逆にご褒美扱いされて速効で食われない?」

「確実に食われる。」

「と言うか、いろんな意味で大丈夫?気持ちはわかるけど。」

「旦那を生贄に捧げるしかなくない?」

「同感」


で、結果として父さんを生贄に捧げるか話をどうにかして逸らすしかないと言うことになりました。


それと、たちの悪いナンパだけど結果としてなくなりました。

今は、この町にやってきてから10日は経過してます。

無くなった理由だけど、父さんが大々的にお金稼ぎも含めてライブをしたからです。

他にも、母さんとのかなりのヤバい規模の模擬戦をしてたけど。(流れ弾と衝撃波の余波だけでもすごかった・・)


そのおかげで手を出したらヤバいとわかってもらったというのもあるけど、父さんのファンの人が速攻でそう言う人たちを闇討ちしてるから安全安心(と言うことにする)

ちなみに、今色々と教えてもらったり相談してもらったりしてるお姉さんたちもそのたちの悪いナンパの人たちを闇討ちしてる人たちの1人です。




ランク:E

名前:カグヤ・アマクサ

性別:?

年齢:10

種族:巫女

職業:造形師

称号:元異世界人、性別迷子、流星姫のお気に入り、元男の娘、ファザコン、魅惑の乙女、音の支配者の娘

属性:硬度変換

体力:C+

魔力:D-

攻撃:E

防御:D

俊敏:E

練度:C


衣類:賢神の陰陽師衣装、姫の肌着、天使の気まぐれブーツ、魅惑のニーハイソックス

武器:祈りの忍刀

装飾:流星姫ペチュニアの首飾り


攻撃技1:【硬度変換】【負荷半減】【浄化】【生活】

攻撃技2:【合気】【昇天】【祈祷】【神楽】【流星姫への祈り】

武器:【杖】

補助技:【隠密】【変装】【調合】

自動技:【絶倫】【集中】【技巧】


加護:賢神の加護、流星姫の加護




称号

魅惑の乙女

男女問わず、様々な生き物に愛される。

愛されすぎてセクハラしてくるのがいたり敵なのに挙動不審になったりする。



魅惑のニーハイソックス

黒のニーハイソックスで、脚のきれいなラインにして、保ってくれる。

脚の疲れも軽減させるが、色気が増す。


【調合】

様々な材料を使用して薬品を作成出来る。

知識と器用さによって品質が上がる。


【技巧】

あらゆる技術を習得しやすくなる。

細かい作業の技量が上がりやすくなる。



【生活】

生活に必要なことであればどんな属性でも魔法を扱うことが可能。

威力は生活に必要最低限のため、攻撃や防御に転用は不可能

可能属性:水、火、風

追加属性:目利き、雷、冷却、洗浄、解体、下処理、速読、並列思考、思考加速














なんか、妙なのも増えたけど念願の調合はゲットしました。

と言っても、煙玉と傷薬と解毒薬ぐらいしか作れないけど。

その他のは本を読みつつ勉強中です。

これの有無で、出来上がるお薬の品質が1ランク変わるんだそうな。

そのニーハイソックスに関しては、お姉さんたちが嬉々としてくれました。

性能はすごいしうれしいんだけど、最後に書いてある色気が増すってところが余計だと思う。

後、称号も余計なお世話だと思う。

もう1つの称号は、とくに効果はない名前だけのモノなんだけど、ブランド名?的な感じであるだけで大抵の人はビビるらしい。


なんか、僕のステータスを一通り見てると他人を魅了して悪いモノを浄化して、手先が器用って聞けば聞くほどアニメの巫女さんそのものって感じだよね。

まぁ、確かに種族はそうなんだけど・・そうなんだけどぉぉ。(武器は弓矢に変えるべきですか?)


なんか、その称号を手に入れてから自分を鏡で見たら前以上に女っぽく感じるようになったと思う。

・・ホントに、下半身に付いてる男の子以外男としての痕跡が皆無です。

なんか、今男の子の服着ても男装としか思われないと思う。

逆に何で下半身のだけ男の子のままなのかが疑問。



にしてもおかしいなぁ。

ペチュニアさんからもらった陰陽師風の黒い和服は、すごくかっこいいやつだったはずなのにそれを着ていても可愛いとしか言われないと言う不思議。

その服単体を眺めてもやっぱりかっこいいとしか思えないのに・・・うーむ。


それはさておき、生活魔法が妙にたくさん増えてる。

父さんに聞いてみたところ、僕が色々と試したり考えたり行動したり学んだりと色々としたことで出来ることが増えたんだろうとのこと。

元々、生活するときに使えると便利だけど、戦闘には役に立たなさそう?な感じのが使える魔法だからその範囲を再修正したって感じらしい。

つまりは、今時点で僕が生活するときに役立つし使いこなせるモノの一覧がその可能属性のようです。

増えたモノで、名前でなんとなく想像が付くモノは読んで字のごとくらしいのでスルーしてそれ以外で微妙にわからないのを父さんに相談してみた。

そしたらこんな感じでした。



目利き

見ただけでどれがより優れているか、傷んでいたりしないか、毒が含んでいたりしないか等がわかる。

知識と熟練度が上がれば見える範囲が広がり深まる。


洗浄

どんな頑固な汚れもきれいに出来る。

技量が上がれば上がるほどきれいに仕上げることが可能


解体

いろんなモノをきれいに丁寧にバラすことが出来る。

技術が上がれば対処速度が上がる。


下処理

食料に少し手を加えることで長持ちさせ、味を良くする。

知識と技術が上がればより長持ちし、おいしくなる。


速読

物事の把握する速度が上昇する

代表的なモノは読書

熟読すればするほど速度は上昇し、脳にかかる負担も軽減されるようになる



母さん曰く、生活魔法は主婦の知恵の上位版

父さん曰く、良い意味での器用貧乏

ギルマスのお兄さん曰く、戦闘の役に立たなくても大人気の魔法の1つ(野営とかお店の経営とか)


確かに出来ることを色々見てると使いようによってはささやかだったとしても戦いにも役立ちそうな気がする。

まぁ、戦闘には役立たないほどささやかって書いてあるからホントにささやかっぽいけど。


「それにしても、カグヤちゃんのご両親・・色んな意味でエグくない?」

と言ってるお姉さんたちの視線の先では、両手をポケットに入れたまま父さんが50人ほどのアh・・若者とリンt・・・模擬戦をしてる最中。

元々は、父さんがSランクだって言うのが詐欺だの何だのと言い出したのが始まりで、次に母さんに対して俺の女にしてやるのどうのと言い出した後、僕にも似たようなことを言ってしまい、父さんがキレました。

で、そのままボコっても面白くないとギルドマスターのあの受付をしてくれたお兄さんが仲裁した(ように見せかけて)大々的に観客を集めてこうして模擬戦を行っているところです。(真実は言い逃れを出来ないように目撃者を増やしてるだけ)

しかもしれっと、そのお兄さんは父さんに勝てたらSランクにしてあげるけど負けたら冒険者ランクを最下級に”とりあえず”下げると言ってました。

で、そんな甘言に流され、深く考えずに目先の欲望だけを見て50人もいるんだし楽勝でしょとか言い出してOKを出しちゃいました。

そして、今現在手加減してやる的な感じで父さんは両手をポケットに入れて、得意の魔法も使わずに脚だけで相手をサッカーのリフティングよろしくその人たち全員をぼこぼこにしてます。

しかも、降参と言おうとしたところで口封z・・すかさず顔面を蹴り飛ばしてしゃべらせず・・を幾度となく繰り返し、宙へ蹴り飛ばした後、地上に戻ってきたら再度蹴り上げ・・を全員均等にやらかしております。

母さんはと言うと、父さんが戦い始める前にあの大剣を軽く振るって地面にそれはそれは深い溝を手軽に十数個ほど手早く作り出して、にっこりと笑顔で

「まだ半分も力を出してないけどどうする?サービスするよ?」

と言いました。

で、全員母さんに手を出したらどうなるか(さすがに)速攻で察して父さんとの模擬戦に力を注いだんだけど・・・今に至ります。


とまぁ、あの穏やかな父さんが目を据わらせた状態の真顔で相手を蹴り続けているのでまだ鬱憤は晴らせてないようです。

そこで、ギルマスのお兄さんが僕の隣にやってきた。

「いやぁ、前から鬱陶しかったのでどう処理しようかと思ったところであの音の支配者のシリルさんに喧嘩を売っていたのでちょうど良かったのでこの場を設けさせてもらいました。」

「前から問題を起こしてたんですか?」

「えぇ。あんな感じで女癖は悪く、あちこちの公共施設や飲食店でモノを壊しては弁償もせず、怪我人も平然と出している状態で、依頼主からの苦情も多かったのですよ。」

「そんなにクレームが入っているなら罰は受けさせられたように思うんですけど・・」

お客さん第一なら、そのクレーム次第ではランクを最下級でなくても下げたり、報酬を下げたり出来ると思うけど。

「それが、バックに無駄に金持ちなのがいるらしくそれでなかなか・・」

権力で黙らせられていたと。

「あぁ・・それでどうして父さんだと実行しようとしたんですか?」

確かに有名人っぽいし、大人気だし強いしかっこいいけど。

「おや?ご存じありませんか?シリルさんのバックにはあの世界最強のクテン様がいらっしゃることを。」

「クテン様?」

「ご存じありませんでしたか。では、クラリティ王国の公爵家の方にご厄介になっていたことは?」

「それは聞いてます。その国の元第一王子様の娘さん?が師匠さんだと聞いてますがその人が?」

「えぇ。クテン様・・教会で最も有名な神子様なんですよ。」

師匠さんは、どうやら教会の方でも有名人らしく、あちこちでいろんな呼び方をされてるらしい。(外猫みたいに感じちゃう)

「へぇー・・あ、だから身分とお金でどうにかしようにもその人がぼろ負けするから実行しても問題ないと?」

身分的にも知名度的にも師匠さんは圧倒的に上っぽいし。

「その通りです。実際、汚職などをしていた方がクラリティ王国関連の方々によって世界各地で4桁5桁は可愛いレベルで始末されまくってますから。」

「・・・」

正義に染まる国って聞いてたけどそこまで極端なんだ・・

「で、シリルさんもシリル親衛隊というかなり大規模なクランが背景に構えてますからね。」

「親衛隊?」

「えぇ。元々はシリルさんを称える人たちが集まったクランだったのですが、10年ほど前から故郷に帰られたので現在は、世界各地の吟遊詩人のサポート集団になっているのですよ。」

あぁ・・・・こっちにもシスターズみたいなのがいるんだ・・。

「なので、シリルさんに関することであれば欠かさず行動を起こす方々が集まっているので今回を機にその方たちは闇に葬られるのでしょうね。」

うん、間違いなくシスターズの異世界版だね。

「どちらにしても、物理的な実力は父さんが圧倒的・・おまけに権力でどうにかしようにも闇討ちする気満々な人たちが世界各地にたくさんいるからあの人たちは最初から負けが決定してたってことなんですね?」

後に、接近戦で言うと単純なパワー戦だと母さんが圧倒的に父さんよりも強いと言われました。(身体強化系が得意技って言ってたもんね)

「その通りです。いやぁ、あの人たちがアホで助かりましたよ。あんな報酬をちらつかせるだけでさっさと尻尾を振るんですから。」

「おまけにとりあえずと付けてるから、これまでのクレーム分も上乗せしちゃうんですね?」

「その通りです。良い感じにゴミ掃除が出来ました。」

はっはっはと軽快に笑うお兄さんを見て、ギルマスってお腹の中が多少は黒くないとやっていけないんだなぁと思いました。

「そう言えば、ギルドマスターのお兄さんはお若いように見えるんですけど何歳なんですか?」

若い内にギルマスになれるなんて優秀な人なんだろうなと思って気になって聞いてみた。

「私は、今年で35ですよ。」

アレ?

「父さんより4つ年上なんですね。」

「シリルさんも想像以上に年齢が上なんですね。あぁ、どうして私がこの若さでギルドマスターになっているのか気になったんですか?」

「正直に言っちゃうとそうです。すごく優秀だからなれたと思うので申し訳ないですけど。」

「謝る必要はありませんよ。私の場合は、カグヤさんとあまり変わらない年からギルドマスターになる前提で教育を受けてましたから。」

「そうなんですか?」

「えぇ。そして、昨年ギルドマスターを務めていた方が退職してそのまま私が就任したという感じですね。」

「そうだったんですか・・。まわりから何か言われたりしなかったんですか?」

「ありませんでしたよ。私の場合は教育を受けていたと言っても実践形式でしたので、最年少の受付みたいに当初から扱われてましたので。」

「なるほど。」

既に実績があったから文句は言われなかったと。



「あ、シリルさんの気が済んだようですね。」

人間リフティングを終了させてすっきりとしたすごくさわやかな表情で帰ってきました。

「父さんお疲れ様。」

そう言うと、大変うれしそうに僕を抱っこして頭を撫でる。

僕もにへぇっと微笑んでたらお姉さんたちがなぜか鼻から赤いのを出しつつ顔を押さえてた。

「あぁ。まぁ、あの程度ウォーミングアップにもならん。」

「母さんという重りが付いたままだったしね。」

さっきの人間リフティングをしている最中ずっと母さんは父さんの背中にへばりついたままでした。(今もだけど)

「いつものことだ。それに、一番ヤバかったのは2万超えの最低Aランクの悪魔化した魔物の軍勢プラス、SSSランクを余裕で上回る同じく悪魔化したドラゴンのスタンピートだな。」

「ランクだけでもすごい強いってわかるけど悪魔化したら変わるの?」

「あぁ。悪魔に変化するだけでランクが最低1つは上がると言われているんだ。」

「そんなのが2万以上もいたの?・・よく勝てたね。」

「8割くらいは師匠が一撃で消し飛ばしたんだけどな。残りを俺らがして、大ボスは師匠と師匠の獣魔たちが始末した。その後で、大陸1つは1晩で軽く消し飛ばすようなヤバいのが出たけどそれも師匠が手軽に始末してた。」

全員「・・・」

「いやぁ、アレはヤバかった。師匠も俺らもいろんな意味で。師匠の場合はその後数年単位で種族進化するために寝込むし。」

師匠さんは想像以上に強かったみたいです。

と言うか、その後で更に強くなってるんですか・・?

周囲で話を聞いていた人たちが全員絶句してる。

「それに比べたら余裕余裕。」

「ちなみに父さんが本気の一撃を放ったら威力はどのくらいなの?」

「そうだな・・過去にした記憶だと、俺らが数日前に拉致された国程度だったら一撃で消し飛ばせるぞ。」

「一撃・・」

「おまけに俺の魔法は、種族特性でノーコストだからせいぜい集中力さえあればどれだけでも規模は拡大出来るし。」

なにげに父さんが種族進化していることに全員がびっくりした顔になってる。

何で驚いてるんだろう?と思ったら、人族が進化した事例は数百年の内数パーセントと非常に例が少ないらしい。

しかも、人が進化するのは負の感情による進化と善の感情による進化の2種類がアリ、負の感情で進化すると軽く言えば悪い人になるんだって。

で、悪い方の進化が圧倒的に簡単で善の進化は難しい分悪い方よりも事例が少ないから余計に珍しいんだって。

その進化の事例の7割が悪い方らしいし。


「なのに師匠さんには勝てないの?」

「無理。その規模で対応しても無理。絶対無理」

母さんも強く肯定してる。

「単独で軍勢を召喚し、多くの獣魔を引き連れ、神を宿す史上最強の天才魔法使いと謳われていますからね。」

何それ・・


とまぁ、そんな感じで過ごしてます。

ちなみに、喧嘩を売ってきたお兄さんたちは冒険者ランクは最低レベルに下げられ周囲からは大変冷たい目で見られる日々を送り(身につけてた武具は父さんのリフティングによってボロボロ)、背景にいたらしい人は父さんの親衛隊によって何をどうしたのかわからないけど全員奴隷落ちという感じだそうです。


まぁ、その後僕が父さんに刀と盾の使い方を模擬戦形式で教わってたから大変ほのぼのとした光景となり、お姉さんたちから温度差が酷いと言われました。




そんな感じで色々と学んだおかげでステータスはこんな感じになりました。

今は、お宿で父さんのひざを母さんと両サイドから枕にしてゴロゴロしてます。


ランク:E

名前:カグヤ・アマクサ

性別:?

年齢:10

種族:巫女

職業:造形師

称号:元異世界人、性別迷子、流星姫のお気に入り、元男の娘、ファザコン、魅惑の乙女、音の支配者の娘

属性:硬度変換

体力:B-

魔力:A-

攻撃:E

防御:D

俊敏:E

練度:B+


衣類:賢神の陰陽師衣装、姫の肌着、天使の気まぐれブーツ、魅惑のニーハイソックス

武器:祈りの忍刀

装飾:流星姫ペチュニアの首飾り


攻撃技1:【硬度変換】【負荷半減】【浄化】【生活】

攻撃技2:【合気】【昇天】【祈祷】【神楽】【流星姫への祈り】【戦闘舞踏】

武器:【杖】【刀】【盾】

補助技:【隠密】【変装】【調合】

自動技:【絶倫】【集中】【技巧】


加護:賢神の加護、流星姫の加護、能天使(始祖)の加護




【戦闘舞踏】

戦闘で下半身の動きをメインとした回避術

体力と技術次第で回避制度は上がる




基本的に護身術を学んでるような感じだからなのか、脚さばきによる回避術のワザを覚えました。

それと、父さんのおかげで刀術と盾術を覚えた。

これの有無で精度はだいぶ違うらしく、後は日々コツコツと頑張れば上達するらしいのでまず1歩進んだって感じ。

で、ステータスだけど加護とかが魔力メインということもあって、他のもちょこちょこ増えてるけど、魔力と魔力操作関連で練度がすごくたくさん上がってる。

だから、魔力が増えたおかげって言うのと、色々と学んだおかげで【調合】で作れるお薬が増えました。

解毒薬関連のバリエーションが増えたのと、体調を整えたり病気を治したりする関連の種類が増えたって感じ。

後は、試作品みたいな感じだけど塗り薬関係。

虫刺されとか日焼け止めとかその辺り。

念願の美容シリーズにはまだたどり着いてないので頑張ります。(なにげに母さんも期待してるっぽい)


それと、気付いたら加護が増えてた。

なにげに加護の詳細を見てなかったけど何か効果あるのかな?





賢神の加護

英雄賢者である月神桜華による加護。

扱う魔法を使用する際にかかる負荷を減少させる。


流星姫の加護

流星姫であるペチュニア・エトワールによる加護

攻撃魔法の威力上昇による練度が上がりやすくなる



能天使(始祖)の加護

精神系への害悪への耐性が強化されやすくなり

魔力操作が鍛えられやすくなる





・・なにげにすごかった。

その天使の加護って・・・いつ僕は天使さんとであったのだろう?

で、父さんたちのステータスにもさりげなく付いてたから聞いてみた。


「あぁ、それは師匠のことだな。」

「師匠さんって天使なの?文字通りの」

「そうだよ?師匠は天使みたいに可愛いとか言われてたけどマジモノの天使だよ?」

「おまけに、天使族の中でも戦闘に特化したくらいで、更に歴史至上最強と謳われた始祖でもあるから冗談抜きで強いんだよ。」

「位ってランクのこと?天使にランクってあるの?」

「ザックリと言えばその通りだな。で、天使の位だが大まかにこんな感じで言われてるらしい」



熾天使:最上位の天使で、六枚の翼を持つ


智天使:第二位の天使で、エデンの園の東を守る


座天使:第三位の天使で、神の戦車を運ぶ者


主天使:第四位の天使で、神の威光を知らしめる


力天使:第五位の天使で、奇跡を司る


能天使:第六位の天使で、神の掟を守らせる


権天使:第七位の天使で、国家の守護を司る


大天使:第八位の天使で、天使の中でも偉大な天使


天使:その他、階級のない天使たち



「って感じだ。」

「位が高ければ強いってワケじゃなくて、位によってやることが違うって感じなんだね?」

「まぁ、上限関係は多少はあるだろうけどそんな感じっぽいな。」

「とは言っても、師匠以外に天使に進化した事例がここ数千年はないらしいから比べようもないって言うのが本音で、桜華さんたちを経由して天使のことを聞けるくらいじゃないかな?」

「地上には天使は師匠くらいしかいないし、いたとしても天界で桜華さんの仕事を手伝う部下くらいのはずだ。」

「へぇ~」

機会があれば、その天使さんたちも会ってみたいかも。



「カグヤもある程度は動けるようになったし、数日中には出発したいと思ってるんだが二人はどうだ?」

「私は問題ないよー」

「僕も大丈夫だよ。正直不安もあるけど楽しみ」

「まぁ、ヘタに緊張して失敗するくらいならそのくらいがちょうど良い。じゃあ、3日後に出発するか。カグヤも自分の属性魔法についてある程度は把握したみたいだしな。」

「うん。なんとなく使えるって感じだけど。」

「それでいいんだよ。その内ふと気付いたら自由に使えてるようになるから。」

「そんな感じなの?」

「そんなモノよ?私もそんな感じだったし」

僕の属性である硬さを変えるモノだけど、お肉に使ったら安くて硬いお肉が柔らかくなったし、石も粘土みたいになった。

他にも木刀で鉄の剣が切り裂けるくらい頑丈になった(母さんが力任せに振り回して木刀は折れなかった)り、手のひらの皮膚を硬くして木の板にパンチしてへし折っても手は痛くもかゆくもなかったりした。

だから、使いようには戦いにも十分役立ちそう。

と言っても、集中しないとあっという間に元通りになっちゃうからまだまだ練習中だけど戦い以外でもすごく便利だからちょっとずつ頑張ります。

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