スカウに入国
村を発って、7日が過ぎて、次の国、スカウに到着した私達の馬車だった。
「長かった〜!!着いたよ、ナプドノさん!」
「あぁ、着いたな」
「ナプドノさん、俺達面白い話を聞けて良かったぜ!また会おうな!!」
私達は同乗していた冒険者達と別れて、宿屋を探した。
宿屋に脚を踏み入れると中年女性が挨拶した。
「いらっしゃいませ〜!銀貨8枚になりますよ」
ナプドノが銀貨8枚をカウンターに置いて、支払った。
「丁度だね、毎度あり〜!お客様の鍵です」
泊まる客室は2部屋だった。
「カブサットちゃん、私は冒険者ギルドで手続きしてくるから待っててくれる?」
「うん、わかった!」
彼女は客室を出ていった。
私は宿屋を出て、住人らしき歩いている人に尋ねた。
私は冒険者ギルドに赴いた。
冒険者ギルドに脚を踏み入れると、賑わっていた。
受付カウンターに歩み寄り、声を掛けた。
「すみません」
「ようこそ、スカウ支部冒険者ギルドへ!——」
「スカウに来るまでにある村……ゴブリン23体の討伐を依頼をしてた」
「ゴブリンが23体の——あぁっ、こちらでしょうか?」
「そう、これだ。これを済ませて来た。ほら」
私は受付カウンターに羊皮紙を提示した。
「ほんとだ……直ちに」
受付嬢が姿を消した。
私は冒険者ギルド内を見渡した。
ゴブリンらの片耳を提示して、オークらを解体コーナーに出して、冒険者ギルドを後にした。
宿屋に戻って、カブサットと水浴びを済ませようと連れていく。
「水浴び、したい!!」
「陽が沈む前に済ませよう」
私達は水浴びをしに、森へと赴いた。
赤い体毛に覆われた狼が襲ってきた。
「レッドウルフだ!一撃も食らわず、殺せ」
「わかった!」
私とナプドノは長剣を鞘から抜いて、構え、斬りかかった。
レッドウルフの死体を鞄に収めて、森の奥へと歩き出す私達。
私達は着ていた衣類を脱いで、池に入って、水浴びをしていく。
レッドウルフ以外の魔物は姿を見せず、戦闘は短かった。
私が池の水をナプドノにかけると、彼女も水を掛けてきた。
水浴びを済ませ、大通りの屋台で出ていた串に刺さった肉を購入して、露店の木箱に詰め込まれていた果物も購入して、宿屋に戻った。
就寝する頃には腹が空いてしまったが、我慢して、就寝することにした私だった。
私はカブサットが寝静まったのを確認して、冒険者ギルドに再び赴いた。
私が冒険者ギルドに脚を踏み入れると静かだった。
解体コーナーのカウンターで肘を突いて、頬杖をついて、眠っていた職員を起こした。
「おぉー、来たか。こんなに有るぞ」
「ありがとうございます。ゆっくりお休みになってください」
出された麻袋を受け取り、冒険者ギルドを後にして、宿屋に戻った私だった。




