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【エッセイ短編集】あるあるなイライラ話や疑問を自分の為に都合良く解釈する所  作者: 杉崎 朱


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17/21

【エッセイ短編】”痩せたら幸せになれる”と”痩せても幸せになれない”は自己肯定感次第なのではないだろうか。


 ※結局は恋愛の話になります。


 私は体調を崩しメンタルもボロボロになった時に沢山本を読みませした。

 あ、すみません、沢山と言っても1年で10数冊です。その中で、あぁ、この人の感性はとても良いなと思い、同じ著者の本を10冊以上購入しました。そこに書かれていたのは、目から鱗のことばかりでした。

 何かというと、生きてきて私が無意識に培っていたというか、刷り込まれていた価値観を壊してくれたのです。


 本の全体を記すような内容は省きますが、その中の一つで『そのままの自分で良い』ということです。考え方もそうですが、見た目や体型もです。そのままで良いというのは、いい加減で手を加えないではなく、太ったり痩せたりは関係なく、自分が着飾りたい格好をすれば良いということ。

 そのまま=手を加えない。ではなく、そのまま=自分の思うまま。と私は受け取りました。


 本にはこうも書いてありました。『痩せたからって幸せになれるわけではない』と。そう、今現在に対して不満がある場合、痩せて綺麗になっても、根本の考え方が変わらないと人は現在よりも幸せを感じることができない可能性がある。つまり、自分の見た目が太っていることを気にしている人が、痩せたからといって幸せになれるかどうかは別だということです。

 体型と幸福度は関係ない。体型よりも、自己肯定感のほうが幸福度を上げるには大事だと私は受け取りました。


 ですが・・・?


 多分、痩せただけでも幸せになれる人もいると考えました。

 ①”痩せた=綺麗、可愛くなってモテる”が目標の方だと多分すぐには幸せにはなれません。

 ②”痩せた=可愛い服が着れる、着たかった服が着れる”だと、幸せ度はますと思います。


 ①は、自分はモテたい、人と付き合いたい、出会いがないなどの原因を体型のせいにしているからです。つまり、自己肯定感が低いのです。

 ②は、自分がモテるモテないとかは一旦関係なく、着たい服がある、可愛い服はみんなサイズが小さいから痩せてそれを着たい!!という願望。自己肯定感とは別の物理的な問題なのですよね。


 多分、自己肯定感が低い人は、可愛い服を着たいと思っても『これ、私に合わないし』『私のキャラじゃないし』『これ着てったらなんて思われるかな』と考えるんです。そう、自己肯定感が低いんです。


 自己肯定感がないといくら欲しいものや現実を手に入れても満足できないんです。”足りない”という意見だけじゃなく、欲しかった現実が大きすぎて受け止めきれないケースもあります。せっかく欲しかったのに、手元に来たのに、自己肯定感が低いと『そんな大それたものを自分が・・・!』なんて、拒否をしてしまうことも。いませんか?誰もが羨むような人にアプローチされたのに断った人。それが、好みのタイプではないからならわかるが、『自分には勿体無い』という人。え?選ばれたんだから良くない?と思いますが。


 ①の人が痩せたって、『まだ痩せないと!!』と危ない思想になります。鶏ガラなのに痩せたいという方ね。もしくは痩せた後は、『体型は良くなった!じゃぁ次は顔がもっと可愛かったら・・・』とか次から次へと自分に納得できずに手を加え続けるんです。

 


 さて、②の人です。②の人は元々自己肯定感が高いとしましょう。

 だから、太っていても気にしない!そういうタイプの人だとしましょう。いつも人に囲まれている。誰かに頼られる。でも?恋人いないよね?太ってるけどいい人なのにね!


 そう、太っていても恋人ができる人もいますが、【できない人はできない】んです。

 

 でも、本人は自己肯定感が高いから体型は気にしません。でも、もし痩せたら・・・?


 モテると思いませんか?


 顔見てなくても、ここに書いている人柄+()()()()という文言だけでも


 モテると思いませんか?


 多分、身近な人で、似たようなタイプの人を思い浮かべた方もいらっしゃるのではないでしょうか?



 そう、自己肯定感が高い人って、不機嫌だったり、暗かったりすることが少なく、いつもニコニコしてます。そういう人が痩せたら?


 いいと思ってくれる人が増えると思いませんか?恋愛的な意味で。


 なので、まあ自己啓発本などで『ダイエットしなくてもいい』とよく書いてありますが、


 自分の悪いところが()()()()()()()()という思考の内は痩せても意味ないでしょう。


 ですが、自己肯定感が高く、『あれ?これで痩せたら私可愛くて無双なんじゃ・・・?!』という方は多分痩せたら本当に無双できると思います。


 太っていても、人柄は変わりません。


 痩せたからって幸せになれるとは限りません。痩せることは現在の幸せにどう掛け算しても1なんです。

 痩せても幸せになれる人はなれます。その場合、痩せて着たい服が着れれば自己肯定感がさらに上がるのです。自己肯定感は現在の幸せを二倍三倍、二乗にもする力があります。



 あと、最後に申し上げますと


 『痩せたからって幸せになれません!』の言葉を向けられている本当に宛先は、


 既に痩せている、数値上太ってもいないのに『痩せたい』と騒いでいる人です。太ってもないのに勝手に言っているだけです。元々太ってもない人がよくダイエットって言ってるじゃないですか。


 太ってもねぇのにダイエットとかほざくなよ、なんだ骨と皮だけになりてぇのか!と私は常に思ってました。

 そういう人に向けた言葉です。


 なので、私のような数値が肥満となったやつは自己肯定感をあげた上、痩せたほうが良いのです。


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