第26話:『神域』
一方、盗賊団のリーダーであるプライムは黒兎達の遺体を回収する為に近くに来ていた
プライム「まさかこの方法を使う事になるとはな、、あいつの無念を晴らさなければない」
その時、後ろから誰かに声をかけられる
「初めてだな、プライムよ」
プライム「ッ!」
後ろを振り向くとそこには一人の男性が立っていた
プライム「誰だお前は。何しに来たんだ」
「自己紹介が遅れたな。私の名はチョコレート・ホイップ、六法全書のリーダーだ。
プライム「六法全書、、」
ホイップ「単刀直入に言うと君の持っている遺体を回収しに来た」
プライム「遺体、まさかお前も遺体を持っているのか」
ホイップ「あぁ、早く渡せ、そうすれば命までは取らない」
プライム「誰がお前らなんかにこの遺体を渡すか」
ホイップ「それなら、力ずくとで奪うしかないな」
プライム「それはこちらも同じだ【神域】」
プライムの能力、"神域"は相手の人生を物語と認識し、一文だけ書き換えられる。
例えば、〈相手は裸でソーラン節を踊りながら3秒後体内から爆発する〉、と言う一文を追加すればそれは現実となる。
プライムが勝ちを確信したその時、プライムは何故か床に倒れてしまっていた
プライム「ッ!」
ホイップ「どうした急に転んで、立ち上がったらどうだった」
プライムは立ち上がろうとする
しかし、その瞬間体の力が抜けて倒れる
プライム「や、やっぱり、お前の能力か」
ホイップ「君の能力はよく知らないがデータから見ると一対一は強いが多数の敵には強くないのだろう」
"神域"の弱点は一人に能力を使うと、数十秒のインターバルが必要なのだ
ホイップ「だから君に能力を使わせる訳にはいかなかったんだよ」
プライム「くそ、お前達は」
ホイップは銃を取り出し、プライムに向ける
ホイップ「さようなら」
引き金を引くとプライムは動かなくなる
ホイップ「終わったぞ、ルール」
ルールと呼ばれた人物が奥の物陰から出て来る
ルール「思ったより早く終わったな」
ホイップ「銃で倒せて良かったよ」
ルール「これで盗賊団は全滅、そして俺たち六法全書は二人だけか」
ホイップ「少なくなったな」
ルール「だが、これで俺たちの持っている遺体の数は3個だな」
ルールがプライムの体から遺体を取り出す
ホイップ「おいチンマ大王の遺体、これで俺たちは勝ち残るのだ、、マカロン行くぞ」
ルール「あぁ、目的地は越後湯沢駅だぜぇ」




