第27話:『駅』
黒兎達は越後湯沢駅に到着していた
黒兎「慎重に向かうぞ」
黒兎達は駅の階段を一歩一歩降りてゆく
地下に着くのそこには一人の男性と一匹のチンマがいた
その男はゆっくりとこちらを向き、話しかけて来る
「初めまして、私はマカロン・チロッチーニ、そしてこいつがチンマのローマだ」
ローマと呼ばれているチンマはこちらを向き、お辞儀をする
黒兎「お前があの映像を送って来たやつで間違えてないな」
マカロン「そうだ、遺体は持って来たんだろうな」
黒兎はポケットから一つのピースを取り出しすと、そのピースに次々とパーツが出来上がってゆき、遺体へと変化する
黒兎「ちゃんと持って来たぞ」
マカロン「なるほど、そうやって持って来たのか、頭がいいな」
黒兎「こちらの数は5、そっちは1、これで勝てると思っているのか」
マカロン「俺なら勝てるね、試してみるか」
奥の方から一人、大きな足音を立ててこちらに歩いて来る男性が現れる
匿名Y「誰か来るぞ」
その時だった、その場にいた人間が全員倒れてしまった
マカロン「な、なんだこれは」
匿名Y「急に体が」
襷「あ、あいつは六法全書のチョコレート・ホイップ!」
ホイップ「いかにも、皆倒れ込んでしまって」
皆んな立とうとするが、倒れてしまう
得素「この感覚、寝てる時に急に落ちる感覚に似ているぞ」
南雲「まさか、奴はそれを引き起こせる能力なのか」
ホイップ「これで、無事に遺体の回収が出来るわけだ」
ホイップは転がっている2つの遺体を拾う
マカロン「返せ、俺の遺体だ」
ホイップ「遺体は正しく使える者が使うべきなのだよ」
南雲 (なんで、あいつはわざわざ俺達に分かるように歩いて来たんだ、まさか、それが発動条件なのか)
南雲は立ち上がり、ホイップへ向かって来る
ホイップ「何をしたって無駄なんだよ」
しかし、南雲をよくみると目をつぶってこちらに走って来ている
南雲「お前がなぜ俺達に分かるように歩いて来たか、それは僕達の目線をお前に集めるためだ。なら目をつぶれば何も問題はない」
その時、南雲は倒れてしまう
南雲「な、んで」
ホイップ「惜しかったな。私の能力の発動条件、それは私を認識する事だ、私の事を知っている者であればいつだろうとどこだろうと能力を発動できる」
上の階からルールが現れる
ルール「ナイスだぜぇ、ホイップ〜」
ホイップはルールに遺体を渡す
ルールは体の中に遺体をしまう
ホイップ「これで遺体は5個、残りは一つだけか」
ルール「いや、遺体は全て6個全てそろったよ」
ホイップ「ッ!」
ホイップはルールに腹を貫かれる
ルール「遺体集め、ご苦労様だぜぇ」
ホイップ「ルール、、、」




