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第23話:『勝彦』

十数年前


ニコライとその同僚の那爾勝己はニコライの馴染みのある孤児院で話していた


ニコライ「話とは、何ですか」


那爾「実はな、俺には子供がいるんだ」


ニコライが驚く


ニコライ「ご結婚されてたんですね」


那爾「あぁ、俺の子だから少ししたら能力を身につけるだろう、もし俺に何かがあった時、俺の代わりになればなと」


ニコライ「子供を戦場へ出すのですか」


那爾「、、まぁ、あいつ次第と言えばあいつ次第だな、、とりあえず、もし俺に何かあったら、この孤児院に入れるかして欲しい、頼めるか?」


ニコライ「もちろんですよ」


那爾「助かるよ、これから大きな戦いになるだろうからな」


ニコライ「ここを乗り切れば、我々の勝利ですからね」


那爾「あぁ、この戦いが終わったら、息子と暮らすのも悪くないな。ペットとかも飼って、休日には一緒に旅行に行ったりしてもいいかもな」


ニコライ「なら、なおさら勝たなければなりませんね」


那爾「あぁ!」


その後、那爾勝己は戦いの中で戦死した


約束通り、私は彼の息子、那爾勝彦を孤児院へ入れた


彼には能力などには縁の無い生活をさせてやりたかった


しかし、彼が高校に入った後、彼は殺されてしまった


犯人は那爾勝己に恨みを持った人物らしく、勝彦は即死だったようだ


犯人はすぐに警察に逮捕された、今も豚箱でぬくぬくと生活しているらしい


ニコライ「これが、那爾勝彦に着いてです」


車椅子に座っている匿名Sは顔をしかめていた


匿名S「なるほど、だが何故匿名Yが勝彦を知っているのだ、同じ孤児院で育ったのか?」


ニコライ「いや、分かりません、ただ、匿名Yいや、ゆきむらが事故にあったのは勝彦が死亡した日程とかなり近いです、もしかしたら関係があるかもしれません」


匿名S「至急、調べてみるか」


ニコライ「はい」

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