第22話:『那爾』
???「…き……!」
匿名Y (また、この声だ、誰だろうか )
???「おれは那爾だ!」
匿名Y (那爾、、、どこかで)
???「おもいだ…」
匿名Y「あんたは、一体」
???「那爾勝彦、、これ…」
その時、匿名Yはハッと目を覚ます
モニタリングと戦闘の後、そのまま旅館へと向かい、そこで寝ていたらしい
匿名Y「またこの夢、、何なんだ、」
隣を見るとすでに黒兎が起きていた
黒兎「もう起きていたか匿名Y」
匿名Y「他のみんなは、、」
黒兎「別室だよ、2人部屋と3人部屋しか空いてなかったからな」
その時、黒兎のスマホが鳴る
黒兎「おっ、ニコライさんからだ」
黒兎が電話をとる
黒兎「もしもしニコライさん、どうかなさいましたか?」
ニコライ「あぁ、匿名Yくんが倒したモニタリングの能力者のニースについてなのだが、とあるホテルのトイレで死亡している事が確定した」
黒兎「死亡?誰かがやったんですか?」
ニコライ「調査班が調べたところ、誰かに背中を刺されているらしい。まぁ詳しいことは我々が調べる、君たちは引き続き駅へ向かってくれ」
黒兎「分かりました、それでは」
黒兎が電話を切ろうとした時、匿名Yが割って入る
匿名Y「あの、ニコライさん」
ニコライ「その声は、匿名Yくんか」
匿名Y「あ、あの、那爾勝彦と言う人物をご存知ですか?」
ニコライ「ッ!」
ニコライの声が止まる
匿名Y「あ、あの」
ニコライ「なぜ、君がその名前を」
匿名Y「いや、なんかいつも見る夢にその人が出てくるんだ」
ニコライ「そうなのか、、」
匿名Y「誰なんですか」
ニコライ「那爾勝彦の親は昔、世界を破壊に導いた組織の一員だった」
匿名Y「そんな人がなぜ僕の夢に」
ニコライ「分からない、だが彼の能力なのかもしれない、こちらもしっかりと調べてみるよ」
匿名Y「あ、ありがとう」
ニコライ「それでは」
電話が切れる
ニコライは電話を切った後、奥にいる車椅子の男、匿名Sに話しかけられる
匿名S「何かあったか、ニコライ」
ニコライ「因縁と言うものはやはりあるんですね」
匿名S「因縁?何言ってるんだ、難しいこと言わないでくれ」
ニコライ「いえ、何でもないです」




