第15話『ゴーストルーム①』
黒兎グループは荷物をまとめ、部屋を出る
ホテルを出て、車に荷物をつみ、出発する
車を走らせてから数時間後、山に入る前に黒兎が車を止める
後部座席では得素以外は寝ている
後部座席の皆んなを起こし、外へ出る
南雲「もう着いたんですか」
眠そうに南雲が起きる
黒兎「ここからは車が通れないから歩いて駅に向かう」
みんなもぞろぞろと起きてくる
匿名Y「寒いな、、」
襷「しかも今日は雨も降るらしいからな」
南雲「やけに湿度がたかいと思ったらそのせいですか」
黒兎「この山の上に小屋がある、とりあえずそこを目指すぞ」
五人が山を登り始め、数分後
得素は元気に走り回っている
得素「早く来いよ」
南雲がフラフラとしている
黒兎「大丈夫か南雲」
南雲「大、丈夫、、で、、」
その時、南雲が倒れる
黒兎「南雲!みんな止まれ、南雲が倒れた」
黒兎が後ろを振り向くと匿名Yと襷も倒れている
得素が走って駆け寄ってくる
得素「おい、一体何があったんだよ」
黒兎「分からない、だが敵の攻撃の可能性がある」
その時、奥の木の裏から誰かの影が見える
得素「今そこに誰ががいたぞ」
黒兎はそこへ向かって行こうとする得素の腕を掴み止める
得素「ちょ、なんで止めるんだよ」
黒兎「奴の能力が分からないのに近づくのはまずい」
得素「だが逃げられちゃう」
黒兎「おそらく、この能力を使用できる範囲が決まっている、ここから離れる事は無いだろう」
得素「そ、そうなのか」
黒兎「そんなことより、敵の能力についてだ」
得素「毒ガスみたいな感じか?」
黒兎「どうだろうか、俺と得素は今の所何も無いからな」
得素「そ、そっか、じゃあ何か条件があるとか?」
黒兎「あぁ、それが1番可能性としては高いな、だが何が違うのかがわからん」
得素「そこなんだよな」
二人が考え込む
黒兎「にしても寒いな、指先の感覚が。それに湿度も高くなってきて」
得素「そんなに寒いのか」
黒兎「得素は全然寒くないのか」
得素「そりゃ、少し寒いけど、倒れるほどでは」
黒兎「まぁ、俺もまだ大丈夫」
得素「もう、考えても分からないなら突っ込むしか無いんじゃ無いか」
黒兎「いや、分かったかも知れない、敵の能力が」




