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のほほん異世界暮らし  作者: みなと劉


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89 ラベンダーとアイスプラントの苗を植える

春の終わりの暖かな陽気が心地よい日、僕は手にしたラベンダーとアイスプラントの苗を大切に畑へと運んだ。土がまだ少し冷たいけれど、陽射しが十分に届いているこの季節が、作物には最適な時期だと感じていた。


まずはラベンダーの苗から植えることにした。ラベンダーは乾燥した場所を好むので、畑の中でも日当たりが良く、風通しの良い場所を選んだ。土を軽く耕し、苗を丁寧に埋めていく。根元がしっかりと土に固定されるように、少しずつ土をかぶせていった。


ラベンダーの葉が風に揺れる姿を想像しながら、優しく土を押さえて苗を支えた。この花が咲く頃には、村中がその香りに包まれるのだろう。どんな色の花が咲くのか、今から楽しみだ。


次にアイスプラントを植える場所に移動した。アイスプラントは、湿った土と少し塩味が効いた環境を好むため、少し水はけの良い土壌が理想だ。畑の中でその条件に合う場所を見つけ、苗を植える準備をした。アイスプラントは見た目も特徴的で、葉がちょっと透明感のある緑色をしていて、まるで砂糖をまぶしたような感じだ。小さな白い花も咲くので、これもまた楽しみだ。


苗を植えた後、たっぷりと水を与え、土がしっかりと湿るようにした。これからしばらくの間は、毎日少しずつ手をかけてあげることが大事だ。植物の成長を見守るのが楽しみで、つい力が入ってしまう。


「これで良し。」


両方の苗を植え終わった後、僕は少し後ろに下がり、全体を眺めてみた。ラベンダーの淡い紫色の花が咲く未来、アイスプラントの鮮やかな緑が畑に広がる未来が、今から浮かんできた。


ここに新しい作物が加わったことで、また村の風景が少しずつ変わっていくんだろう。そう思うと、これからがますます楽しみだ。


「がんばれよ、ラベンダー、アイスプラント。」


声をかけた後、僕はその場を離れて畑を後にした。作物がどんな風に育っていくのか、楽しみにしながら。



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