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レガリア英雄記  作者: 27サグマル
世界を蝕むモノ
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第八支部長

 コテージの天井から現れた人影は、飛び下りざま一斉に得物を振りかぶり――


「――邪魔をするな」


「「「ひぃっ!?」」」

 本気で放ったクレスの殺気に硬直し、受け身も取れずに墜落する。

 そんな中で開いた二階の扉から、桃色の髪を腰まで伸ばした少女が姿を現した。

「久しぶりやな、クレス」

「……エフィ。重傷を負ったと聞いたが」


 独特な訛りを帯びた口調で話す少女はエフィメリー・リアーシャ。大陸全土に影響力を持つ大商会、メリー商会会長の三女にして第八支部長である。


 そんな彼女を、クレスは不機嫌さを隠しもせず睨みつける。

「でも、そうでもせなクレスは会いに来てもくれへんかったやろ? それに……」

「なんだ?」

 思わせぶりに言葉を切ったエフィに、クレスは訝りつつ続きを促す。

「あたしの気持ちも少しは分かったやろ? 万分の一くらいは」

「…………」

 自由騎士団と再開した時もそうだったが、そこに負い目のあるクレスは黙り込む。

「クレスはまだマシな方やで? あたしの時は何処に行けばクレスに会えるか分からんかったし、そもそも死んだなんて聞かされて……どんだけ、心配したか……っ」

 次第にその声が震え始める。

 口を噤んだエフィは腰の翼(、、、)を広げると、クレスの元に飛び込んできた。


 ――メリー商会の基礎を一代で築いたエフィの曽祖父にあたる男は、ポシという有翼の遊牧民の出身だ。

 その直系の血筋であるエフィもまた、新雪のような純白の翼を受け継いでいた。


「好きにしたらええって言うたけど……死んでもええなんて、一言も言うてへん……!」

「……すまない」

 小刻みに震える背中を、クレスは幼子をあやすように静かに撫で続けていた。

 天井から飛び降りて来た人たち?

 空気に中てられて動けなくなってます^^;

 エフィの指示で配置されてたサヤの部下に当たる人たちですね。

 翼ある人も交ざってます。ちなみにサヤに翼はありません。。

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