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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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棺桶姫 ~悪魔の子として生まれた姫は貧しい兵士に格闘技を教わり人へ戻っていく~

作者:川獺右端
 昔々、とある王国に子宝に恵まれない、王様とお后さまがいました。
 あんまり子供が生まれないので、王様は、つい、

「悪魔でも良いから、子供が欲しい」

 と、天に向かって言ってしまいました。

 そして、生まれてしまったのは、人とも思えぬ毛むくじゃらなお姫さまでした。
 お后さまは、産後の肥立ちが悪く、この世を去り、姫は王様の手で育てられるのでした。

 そうして、姫が大きくなると、墓場の中で棺桶で寝たい、と、とんでもない事をいいだしたのです。
 王様が、霊廟(れいびょう)を作り、綺麗な棺桶を作ると、今度は六人の兵隊を警備につけてくれと姫は言い出します。
 王様が兵隊を六人、姫の寝る霊廟に付けると、朝には六人とも首の骨を折られて死んでいました。
 時は流れ、もう、姫の霊廟に付ける兵士がいなくなったころ、貧しい兵士フェルナンドが警備に付くこととなりました。
 それまでの兵士と違っていたのは、フェルナンドは武道の達人だったのです。

 という、グリム童話を魔改造した、なんかアレなお話しです。
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