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Episode:23 会談

23話目投稿です。


人と人との会話を書くのは難しいので


時間がかかりますね~。



暫らくは、話しの流れ的に会話が続きますので、


読んでくれた人が退屈しないように


がんばります。(^ ^)v





やぁ、前回ハッチャケた登場の仕方をしたお陰で、現在メチャメチャ

警戒されている蝗の王(アバドーン)だ。


ま、その所為で敵に廻ったら廻ったで、心置きなく”刈れる”から、

それはそれで気にしないけどNE!




(最悪だよ、このヒト!?)


(だが何も問題は無いなw)





「おい、そこの人間ヒューマンの女。


【ピーチ姫】とか言う、叔父に王位を取られそうになってる奴ってのは、オマエか?」





『!? き、貴様何者だ!?』


『姫を”オマエ”呼ばわりとは無礼な!?』




取り合えず確認の為に聞いてみたら、周りの”有象無象”が腰の剣に手を掛け、

今にも切りかかろうとした様だが、【こっち見んな】の気配隠匿スキルを使い、

悟られずに部屋に入って来ていた眷属達が、奴らの喉元に”生体剣”を突き

つけて、瞬時に無力化してしまった。





有象無象ども、活躍の機会も無いまま無力化されて涙目ww


ちなみに、”生体剣”って言うのは”高周波爪刃エルボー・ブレード”が

これに分類されるんだけど、俺達の身体の任意の場所から大きさや

形を変えて出し入れ出来る、甲殻を変形させて造った、自前の武器の事ねww





「取り合えず、俺らに喧嘩売るのは止めとけ。


売られた喧嘩は全て買うつもりで居るから、お前ら普通に全滅するぞ? 

人間ヒューマン共。」





『く、先に姫様に対して無礼を働いたのは貴様ではないか!』


(王様、最初から喧嘩売ってたんじゃ…。)





なんか、予想もしなかった処で、

人間ヒューマンレギオンが、心を一つにしましたよww



だが、ちょっと前提・・自体を勘違い(・・・)して居るようだから、

親切な俺が一応説明してやるか。





「思い違いをするなよ人間ヒューマン共。


礼儀だの、王族・貴族だの身分や階級なんてモノは、お前らが勝手(・・・・・・・)作って、

勝手に言い張っているだけで、俺達には関係無いし、その身分ゴッコ(・・・・・)に付き

合ってやる必要なんぞ無いって事を認識しろ。




そもそも、その理屈で言うなら、俺は軍団レギオンと言う種族を治める”王”だ。


お前らこそ、”王”の前にひざまずけ。


…と、こう言われる訳だw



もっとも、お前らなんぞにひざまずかれてもキモいだけだから、要らんけどな。」





『な、貴様が王だと!?』


『言わせて置けば、いい気になりおって!』




<あ~、動くなよ? 

手元が狂って首と胴が、はなばなれに為るかも知れんぞ?>



『『 くっ!? 』』



<それと、間違い無くそのお方は我等軍団(レギオン)、”大勢たいぜいなる者”を統べる王だ。


身体の色が違うから、間違えようも無いだろ? 無礼を働くなよ?


……でないと、”刈る”ぞ?>





普段とは口調が違った、本気マジモードの眷属ホッパーに【殺気】を向けられ、心の底から

震えあがった”有象無象共”は、ようやく自分達が現在、命の危機に(・・・・・)瀕している(・・・・・)

のだと、初めて理解出来たのだろう。



だらしなくブルブルと震えだして、立っているのもやっとな状態で、顔色を

青と赤に交互に変えると言う、中々器用な事をし出したww





そんな 詰まらん事で時間が喰われていると、今まで黙っていた【ピーチ姫】が、

おもむろに口を開いて言って来た。




『…それで、貴方がたは何故このような処まで赴いて、私の家臣に剣を

向けているのでしょうか?


ここは病人が静養している場所であって、荒事をする場所では有りません。


私に御用が有るのでしたらうかがいますので、乱暴は止めて下さい。


この通り、お願い致します。』




そう言ったかと思うと、王族にしては有り得ない程アッサリと、頭を下げ(・・・・)てお願い(・・・・)して来た。



…ほう、何も出来ん世間知らずの”お姫様”かと思っていたけど、意外な程

考え方が柔軟みたいだし、臣下をかばう”度量”も有る。






『ひ、姫様!?』


『その様に軽々しく、頭をお下げになるなど!?』





……ち、それに比べてこのクズ共ときたら。





「だまれ、”有象無象共”が!


何も考えずに戦力差の有る相手に喰って掛かる、無能なお前等の命を助ける

為に、あるじが頭を下げた事にも気づけずに、その行為を批判するか!!」




そう言い放つ俺の怒声と殺気で、途端に紙みたいに白い顔色に変わって、

震え出すクズども。


ザwマwアw




……とは言え、あまりにもコイツらの無能さに腹が立ったので、

つい、姫さんを庇うような言動を取ってしまったよ、おい。




(はいはい、ツンデレツンデレw)


(王様のデレは宇宙一やで、ホンマw)




…うるさいよ、藻マエら!!!?





『…先ほどからの言動は、あまり友好的な意思を感じませんけど、私の行動の

意味を瞬時に理解した上での言動を、かんがみるに、かなり頭の回転が速い方で、

少なくとも今すぐ私達の命を如何どうこうしようとは、考えて居られない様子。



命が狙いなら、私達はとうに冷たくなって居るでしょう。


態々(わざわざ)脅すと言う手間をかけ無いで、静かに(・・・)させれば良いのですからね。

(にっこり)



……ぃも、そう思わないこと?』




『…はい、それがしもそう考えます。


少なくとも、彼らが剣を突きつけているのは、剣に手を掛けた者達のみです。


話しを窺って見るべきでしょう。


…まぁ、我等は戦力外と思われてる故、放置されていると言う可能性も

十分過ぎるほど有るのですがなw



まぁ、今の状況では話しを聞く以外に、何もする事が出来んでしょう。』









…俺達の超感覚は、容易くこの姫さんがかなり怯えていると看破しているが、

たとえやせ我慢でも、この状況で冷静に判断を下して尚且つ、にっこり笑って

見せるとは、賞賛に値する凄い胆力だ。



俺はこの姫さんに対する評価を、かなり上向きにに修正した後、

話に入る事にした。





「そう言えば、今更だが”自己紹介”がまだだったな。


俺の名は【アバドーン】、”蝗の王”と言う意味で、さっき俺の眷属も言ってたと

思うが、【レギオン】と呼ばれる”種族”の王だ。


この名は、”軍団”とか”大勢たいぜいなる者”と言う意味を持っており、

どちらの言葉も【神】以外には行き来が出来ぬ、此処とは”別の世界”の言葉だ。



そして、彼らは俺の眷属で【騎士飛蝗ナイト・ホッパー】と言う。


普段は呼びにくいので、簡単に【ホッパー】と縮めているけどな。



彼らは肩部分の”肩当ショルダー・ガード”そっくりな甲殻に付いてる”番号”で

個体を識別しているので、番号が名前で、【ホッパー】が人間ヒューマンで言う所の

”騎士”や”兵士”のような役職?に当たると思ってくれれば良いだろう。



取り合えず、自己紹介はこんな処だろう。


なんか質問はあるかい、姫さん?




ああ、それと言い忘れていた。



話し合いには相互理解が必要だと考えているんで、此処には現状、

”認識阻害と人払い”の効果が有る結界を張って於いたから、叔父の監視や、

時間なんかを気にせず色々な話しが出来るぞ?」






『そうですわね、時間に余裕が有るのなら、性急に本題に往かずとも、

まずは相互理解の為のお話しから始めましょうか。』




『姫様、そのような悠長な事を申してる場合では有りませんぞ!


この連中がどの様なしからん企みを抱いておるのか、確かめませぬと!?』





『『 ふぅ…。』』


「クックックッ。」



『…え? え??』





溜め息が、姫さんと宰相の爺さんで、含み笑いがおれ、戸惑った声を出している

のが、自分じゃ”的確”な発言をしたと思ってるのに、残念な子でも見るように

ため息までつかれた、KYな若貴族うぞうむぞうだww





「いや、失礼した。


あまりにも無能な家臣どのが、あるじの思惑を、絶妙なタイミングで

次々とぶち壊す様がつい、可笑しくてなw」





『な、無能だと?』






「まぁ、待ちなよ。


怒る前に、あんた同様にあんたのお仲間も、意味が判ってなさそうだから、

俺が親切且つ、丁寧に理由を説明してやろう。



怒るのは、その理由を聞いてからにしな。





……理由を聞いた後にも怒る気力が残っているならな……。」







「姫さん達も、それで良いかい?」





『『 …お手数をお掛けします…。』』





不満げだった、KYと愉快な仲間達は、そう言って鎮痛そうな表情をしながら、

又も頭を下げた(今度は宰相の爺さんも一緒に)姫さんの行動に、理由は

分からないが、さっきの様に何かマズイ事をやったのは理解したらしく、青い

顔して大人しくなった。






「クックックッ。


それじゃあ、お勉強の時間と逝こうか?



さっき、そこの”有象無象くん”は、何も考えずに発言してたが、本来

”話し合い”ってのは、特に種族を代表するトップ同士の会話なら尚の事、

言葉の持つ”額面”通りで簡単な意味の”会話”なんてのは有り得ない。



…そう、有り得ない(・・・・・)んだ。


だからこそ、最初は簡単な会話から、相手の【知識量】、【会話の持っていき方】

【嗜好】を引き出していき、最後に【狙いは何か】を、本題に入(・・・・)られる前に(・・・・・)

あらかじめ予想を立てる事で、相手の真意を看破し、会話を有利に持っていく。



これが、トップ同士の会話では常識だし、実際、姫さんもその心算つもりで、

『まずは相互理解の為のお話しから始めましょう』と会話を始めようとした

矢先に、さっき、プライドをねじ伏せてまで、命を救い。


にもかかわらずそれを批判した”無能な家臣”に、今度も場を乱され(・・・・・)ると言った

風に、味方に足を引っ張られ続けた所為で、ごっそりと気力を削がれてしまい

『ため息』を付かずには居られ無かったって事だ。




だから、プライドだけは人一倍有るクセに、必要な事を何一つ出来ないで居る

オマエラを”無能”と呼んだんだ。







……理解したか? 人間ヒューマン。」











『『『『 …………………… 』』』』











……返事が無い、只のしかばねのようだww





『いやはや、お手数をお掛けして、お恥ずかしい限り。


本来なら、恥ずかしさの余り、顔向けさえも出来ぬところですが、

どうやら貴方様の話は”私共に取って”聞いて於かねば為らぬ内容と、

お見受けしました故、恥を忍んでお話しの続きを聞かせて戴きたい。』





「…ほぅ、何故そう思われますか、宰相殿?」





『さようですな、まず貴方が我々に求めるモノが思い当たらぬのが一つ。


現在の我等は、王弟殿と争うと言うのもおこがましい程の勢力でしか有りませぬ故、

貴方達が何かを求めて交渉なり 提案をしたとして、今の我々には この身と命以外に、

引き換えるモノがありませぬ。



命が狙いなら、とうに奪われておりましょうし

何らかの理由で身柄を要求されても今の状況では、無理やり拉致すれば良いだけの話し。



わざわざ、話しの場を設ける必要すら感じませぬ。



今ひとつは、長いこと宮廷の欲深い妖怪共と、舌戦ぜっせんって渡り合って来た、

経験を基にした”人物鑑定”とも言うべきモノでしてな。



私は長い長い間、欲深な人間や欲望そのものと言ったモノを数多く見て来ましたので、

他人の欲望やその欲してるモノが何なのか、そして、欲を持つ人間かそうで無いかを、

大まかにでは有りますが、判別出来るのですよ。



…貴方達からは、驚く程”欲望”と言うものを感じとれませぬ。



まるで、人の世の俗事など関心など無いとでも言うように。


…まぁ、種族も違えば価値観も変わりましょうし、確かに貴方達には通常の

”欲望”などは意味が無いでしょうからな、単に私が、貴方達の欲望を感じ

とれ無い”だけ”と言う可能性も有りますが。




あとは、こう申しても決して悪い意味で申してるのでは無いと、

最初にお断りしておきますぞ。


貴方達は我等と違って細かな表情の動きは判別し兼ねます故、確信は今ひとつ

持てませんが、何となく『話しを聞かぬ様なら、それはそれで別に構わない。』と

思っているように見受けられました。



まるで、『見て見ぬフリも嫌だから、取り合えず教えてやるけど、向こうが信用

し無いなら、無理に助けなくても良いか。』とでも表現したら、一番しっくり

来るでしょうか。






………以上の事が、貴方の話しを聞かねば為らぬ、と感じた理由になりますかな。』












「ふっ、ははははははははは!!



…いや、素晴らしい。


素晴らしい観察眼と、凄まじい程の”分析力”と”理解力”だ、宰相殿!


その貴方が後見人として教育したので在れば、先ほどの王女の聡明さも、

むべなるかな!


実に、素晴らしい。



なにせ、話しを持って来た俺達としても、相手がバカであるよりは、

理解力が高いほうが話しが速くて助かりますからな。」






『…では?』





「ああ、先ほど宰相殿が感じた通り。


言葉を飾らずに言いますが、俺達は、貴方達がどうなろうと興味が無い。


たとえ、王弟の兵士に捕まり処刑されようが、この後奇跡的に王女が

王位を次いで、女王となろうが、どうでも良い。



だが、貴方達は王国に住む民達からの信頼も厚く、事実、国のため

民のために色々と骨を折っている。



それ故、この後に俺達が王弟一派と攻めてきた軍を始末する間の、ほんの

短い期間、巻き添えを喰わ無いようにして貰うのと、戦争中や戦後処理で、

罪無き者が苦しむ事が無いように尽力して欲しいと忠告しに来たってのが、

今回赴いた主な理由だ。」







『……ふぅむ、今更貴方の言葉を疑う訳ではありませんが……。



いや、我等を偽る理由が無いのは、先ほどお話しした通りなのですが、腑に

落ちぬ点が少々有りますな。



三点ほどある不鮮明な部分(・・・・・・)を、確認させて戴いても良いですかな?



まず、なんとも簡単に”始末”すると言われますが、王弟殿の編成した軍の

規模は、国境や主要な場所の警護を正規軍が行う関係上、山賊と殆ど

区別の無い傭兵とは言え、15万もの軍勢ですぞ。



ドワーフの総数は、およそ5万数千と言った程しか居なかった筈、その全てが

戦える訳も無い故、動員出来るのは3万も居るかどうか。



如何に彼らが、生まれながらの優れた戦士で在ったとしても、5倍もの差が

つけば、単純に一人あたりの負担は1対5。



貴方達が一体どれ程の人数を有して居るのかは定かでは在りませんが、

ドワーフが3万として残るは12万。



少なくとも同数の12万は居なければ厳しいのでは無いでしょうか。





それと次に、その人数に思いを傾けていた時に気づき、迂闊にも、今まで失念

しておりましたが、我等、この世界にて神々の手により生み出されし、”ヒト”の

種族は”12”であった筈、現存する12の種族、その全ての名前の他に、容姿と

大まかな能力をそらんじてる私でさえ、貴方達の事を今の今までその存在

する事すら知りえず、微かな噂ですら聞いた覚えが有りませぬ。



先程からの会話からも推察出来ましたが、高度な知能を有している事実を疑う

余地が無い事から、ヒトに似た姿をしてるだけの、別の生物と言う訳でも無し。



ならば、貴方達の素性とは?






そして最後に、見逃してしまいそうな程の違和感が在るのみですが、先程の

会話にあった『貴方達がどうなろうと興味が無い。』との言葉。



ならば、何ゆえ『罪無き者が苦しむ事が無いように尽力して欲しい』と忠告しに

来られたのか?



成る程、確かに先刻せんこく私自身が『見て見ぬフリも嫌だから』と推測したように、

純粋に親切心からの忠告と考えもしましたが、貴方は、ハッキリと『処刑され

ようが、~~どうでも良い』と申された。



それ故、純粋に親切心からで来る”忠告”と考えるには、違和感が拭えぬ

のです。





と言って、この話しを受けた処で我等に負担がある訳で無し、

素直に話しを受けても問題無いとは思いましたが。



私としても、病をわずらって老いさらばえた、この命。



今更惜しむ心算つもりは欠片も有りませぬが、姫様の安全だけは、お守り

しなければ為らぬ立場におりますれば、不鮮明な部分を見逃したままで、

このお話しにうかと飛びつく訳にも往かぬが道理でありましょう。』







「……その懸念は、当然と言える。



まず、宰相どのが俺達の事をご存知無かったのは、単純に

”今まで存在しなかった”からだな。


存在しなかった者を知りえる筈も無い。


それ故、俺達の事を知らぬと言うのは、むしろ当然。




我等は、神々の手によって新たに生み出されし、最も新しい13番目の種族。


この世界に初めて立ってから、まだ1年ほどしか経っていないしな。」





『!…なんと、13番目の種族ですと?』


『…まぁ…。』





「そうだ。


最も、知らないのは人間ヒューマンだけで、他の11種族は知ってるけどな、

何せ【造物主】が、各種族の主だった者達に、直接”声”を伝えて知らせた

からな。」







『?………はて?


何ゆえ我等には知らされ無かったのでしょうか?』





「そうじゃ無い、知らせ無かったんじゃ無くて、あんた達”人間ヒューマン”が、

神々や精霊の声を聞かなくなったんだ。



最初は12種族全てが、神々や精霊の声を聞くことが出来た。



自然と共に生き、ちから(まさ)る時は獲物の命を糧として、

ちから及ばぬ時は逆に相手の命をつなぐ糧となり、世界と繋がっていく事で

この世界の命そのものとして暮らしていた。



その時代では、12種族全てが幸せに生きていたんだ。


だけど、あんた達”人間ヒューマン”は、何時しかそんな生活に不満を持ち始めた。


あんた達の持つ”欲望”って奴は、他の種族よりもかなり強かったんだろうな。




獣に怯える事の不満は、強固な住居を建てる事で解消してゆき

獲物が取れずに食べ物が得られず、飢える事への不満は

取れる時に取り尽して独り占めする事や、開墾で畑を広くしていって解消しだした。



お陰で、他の種族の分まで取り付くし、それでいて省みることもしなかった。



それだけでも大概だが、その時の何種類かの動物や植物が、乱獲の所為で

”絶滅”し、今もあんた達”人間ヒューマン”の所為で何種類かの動植物が絶滅し続けて

いるんだ。



絶滅した生物は、もはや取り戻せない。



過酷な生存競争に勝ち抜いて、必死に進化を続けた命が、一つの種族の

”欲望”の所為で消えて行く。




それが、どれほど傲慢で罪深い事か理解出来てるか?



それから後は、加速するように”人間ヒューマン”達は、自然との共存を自ら放棄して、

離れていったんだ。



火を使う事によって、夜の闇を畏れる気持ちを無くし。



自分達の生活の向上と安全の為に、石で囲まれた”街”を築き”都市”を

創りあげ、大自然を敬う事を忘れ。



自然や精霊、果ては神々への感謝と畏れの気持ちさえ無くし、【宗教】と

言う名で神の権威を騙り、私欲にまみれていった。



せめて、あんた達の寿命がもっと遙に長く、頑強な体を持っていたなら、

長い生の営みの中で 自らの行いを振り返ったり、反省したりして、間違いや

過ちに気付いたのかも知れないが、人間ヒューマンの命は短くて、深い知恵を得たと

思ったら、すぐに寿命が尽きてしまう。



その結果、あんた達の大部分は奢り高ぶり、自分達以外の【他の種族】を

【亜人(人で無い者)】と呼び、見下す様にまでなっていったんだ。




心当たりがあるだろ? 他ならぬあんた等の国の人間がそれを理由に、大した

罪悪感も無しに、今まさに【ドワーフ】の街を略奪しようとしてるんだからな。




そんな事を続けてりゃ、種族単位で”声”も聞こえなくなるって。


だから、知らされないんじゃ無くて、

あんた等が自分で自分の耳を塞いでいるんだよ。




そもそも、1年前の天と地を繋いだ光柱を目撃し、

”声”が聞こえるまでは、神々の存在を本当に信じちゃ居なかったろ?



あんた等”人間ヒューマン”って奴は、実際に自分達で見ないと、他の種族が神は

存在すると言っても信じない様な、疑り深い種族だしな。」









『『『『 …………………… 』』』』










「おいおい、あんた等”人間ヒューマン”が、欲深くて狡猾で

如何どうようも無いナマモノだって事は今更だろう?



だから、そんなにクヨクヨすんなよww」





(……このヒト絶対Sだww)


(……ドSだねwww)


(……超Swwww)
















HAHAHAHAHA! 

まぁこんな感じで人間共を涙目にしながら、次回に続くんだww








人間達が涙目になりましたww


まぁ、こんなモノじゃ済まないんですけどねw (^ ^)b

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