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騎士たちの集会

第三章が始まります。この章は大変長くて申し訳ないのですが、過去最大級のスケールとなっております。遂に兵力をフル稼働してきた黒は精霊族の国を落とそうとする。一国をかけた戦いが今始まる。

 「どうも僕の計画がかなり遅延しているようだね。やっぱり世の中うまくいかないもんだなぁ。しょうがない、一発ここら辺であいつらに絶望を見さしてやるよ。自分たちの行いが結果的に被害を大きくしている。自分達の情けなさに絶望するといい!」


 朝になった。今日は整光騎士団本部に呼び出されている日だ。早く用意をしなくては。

 「おーい、メイ起きてるか?さっさと支度して本部に行くぞ。」

 「分かったからあと十分だけ…」

 「駄目だ、起きろ!」

 「わかったわよ、もう朝からうるさいわね。」

 俺たちの大切な仲間であり、俺の初めての旅の仲間のカンナが死んでもう三か月がたとうとしていた。俺達は黒雲の雑魚共を狩りまくった。そして強くなり、今日本部に呼ばれる。俺が本部に呼ばれるのは、二回目だ。前回はカンナも一緒だった。今度こそ仲間は死なせない。どんな任務であろうと。この三か月その為に剣を振り続けた。


 数時間後俺たちは本部に到着した。そこには、大勢の騎士たちがいた。この気迫、何か大きな任務なのか。

 「よく来てくれた、諸君。今日は諸君らに大切な話がある。」

 今しゃべっている方は整光騎士団の隊長であるオーバンさんだ。

 「現在、東にある精霊族の国に黒雲の兵どもが進行している。敵の数はおよそ1万5000。これは一国の存亡にかかわる問題だ。そこで我々も兵を送る。その数3000。敵のおよそ五分の一、すまないが、これが限界だ。ただ、我々は妥協など邪念は一切無用。必ず敵兵を皆殺しにする。今日集まってもらって急だが、君たちにはその役割を頼みたい。どうか手を貸してはくれないか、精霊族のためにも、我々の未来のためにも。」

 「おーーーーーーーーーーー」

 会場がどっと沸きあがる。この気迫、この熱意、本当にすごい。飲まれてしまいそうだ。

 「出発は早急に、明日じゃ。各自しっかりと休んでくれ。そして今回のリーダーは四大徳のミライ、君に任せようと思う。君は精霊族だ。君なら任務を120%全うしてくれる、信じているよ。」

 「任せてください。」

 そう指名された彼女の目は情熱と怒りの燃えていた。

初見の人にも読んでもらえるように頑張りますので、どうか最新話まで読んでいただけると幸いです。いつも読んでいただいている皆様には大変感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。

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