光の裁き
遂に本性を表したリーモ。陰湿な心の悪にエルピス達は立ち向かう。
「貴方は正真正銘のクズ人間ですね。僕はこういう人に天罰を下すために騎士になりました。貴方の罪は重い、そして消えることのない罪です。私があなたに天罰を下します。なのでエルピス君達は下がっていてください。」
ジャッジさんはそう言うと剣を抜いた。。
「私が使うのは魔法です。ただ少し貴方の魔法とは違う。私はこの剣に魔法を込めます。」
「あいつらにも苦戦をしていたくせに私に勝てるとでも。面白いわね。」
「先ほどは少しだがためらいがあった。こんな小さい子に本当に悪意があるのか?悪意なき悪は悪ではない!だが貴方のことは躊躇なく殺せます。」
そう言うとジャッジさんの剣が赤く光りだした。
「貴方の悪意を燃やし尽くします!」
速い!動きが先ほどまでとは違う。これが本当のジャッジさんなのか。
「まだまだよ。私は主様のお気に入り。こんな力だって使えるのよ。」
突然ジャッジさんの体を黒い影が包んだ。
「この程度の魔力は効きませんよ。私は光の力を使うこともできる。それに助けを借りてその程度の魔力しか使えないとは。双子たちは自分の力で戦い抜きました。それに彼らも。」
そう言うとジャッジさんは僕たちのことを指差した。
「人のお陰で強くなっただけの貴方に何が分かる!」
「私だって…私だって…主様の為にぃぃぃ。」
リーモの体は消え失せた。聖なる光に焼かれ彼女の罪と共に地獄に堕ちた。
旅館騒ぎは一遍落着とは行かなかった。母のように育ててくれたリーモを失ったメイユンの過去が明かされる。




