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明らかになる人格と黒幕
遂に明らかになるリーモという女の本性。
「エムッ!」
一体何が起こったんだ?少女が人を殺したくないと本音を告げた途端の事だった。主の仕業か。いや、ヒルバルは主の手で殺されたが、こんな殺し方じゃなかった。一体誰が?
「残念だわ。貴方達は優秀な駒だったのに。」
「リーモママ?どうして?何言ってるの?」
「メイ、ごめんなさいね。あなたにも言っていなかったわね。私はあなたとは違うのよ。あなたも何れこちら側になってもらおうと思っていたけど、残念。ばれてしまったからには裏切り者とともに殺すしかないわね。」
「よくも、エムをぉぉぉぉぉ。ど腐ればばぁめ!」
「下品な言葉使いはおやめなさい。」
その時、姉の方の体も溶け落ちた。残った眼球は今でもリーモを睨んでいた。
「お前、黒雲の野郎だったのか!許さねえ、罪なき者の力を悪に力に変えるとは。自分が何をしたのかわかっているのか!」
この女は生かしちゃおけない。罪を地獄に行っても償わせる!
悪意なき少女を利用したリーモに制裁を下す為に、ジャッジ達は剣を振る。




