12月6日(1)ドラゴン娘の現在の服装
お待たせしまして大変申し訳ありません。
何とかギリギリ、長期更新停止のタグが付く前に投稿できました。
特に何かあった訳では無いのですが、どうも最近は文章を読み書きするモチベーションが上がらず…。
増える詰み本と進まない執筆が…。
エタる事だけは無いように、ポツポツ進めたいと思います。
7月25日 1/2
12月6日午前十時―――
いよいよディーネの初めてのお出掛けの日が来た。
「準備は良いな?」
「うむ!」
良い返事である。
準備と言っても彼女の場合、着替えぐらいしかする事は無いのだが。
化粧しようにも化粧品なんて家には無いし、そもそもディーネ自身さしてする気もないらしい。
必要かと思って夕べの内に聞いてみたら、別に要らないと言われた。
遠慮とかではなく完全に素で。
それでいいのか女子。
まぁ彼女の世界では化粧品と言えばまだおしろいや口紅くらいしか無い様だし、それもするのは人間の王侯貴族など一部の特権階級だけだというし、当たり前かもしれないけど。
それに…。
「…(じー)」
「ん? 何じゃ?」
「いや、何でもない」
ナチュラルメイクどころか完全すっぴんなのに、下手なモデルだのアイドルだのより美人だしな。
興味を持つことが有ったらその時買ってやれば良いだろう。
「?まぁ良い。 それよりいよいよ外出じゃの! 初めての異界の街、実に楽しみじゃ!」
夕べに引き続きテンション高いなぁ。
街って言っても田舎町だから、そんな大したもん無いんだけどな。
まぁ五日ぶりの外出、しかも本人の言う通りこの異世界で初めて街に出るんだから無理も無いか。
しかし。
「ちょっと落ち着けよ。 今日は一日掛けて買い出しやら何やら、色々済ませるつもりなんだから、今からそんなテンションじゃもたないぞ」
「む、すまんな」
「取り敢えず今日の予定としてはまず最初に服を買いに行こう。 その恰好のままうろつくのも何だしな」
「この服装は変なのか?」
今のディーネの服装は下はジーンズ、上は厚手のトレーナーを着込んでいる。
多少野暮ったくはあるが、変というほどでは無い。
が、当然ながら彼女が着ているそれは俺の服である。
「変というか男物だし、それ以前に明らかにサイズ合ってないし」
「確かに袖や裾が余って、捲っても動かし辛いのう」
後本人は気にしていないようだが、北欧系の顔立ちをした美少女に、野暮い無地トレーナーが違和感バリバリで恐ろしく似合わない。
変な意味で悪目立ちしそうだ。
因みに下着はコンビニ(徒歩三十分)で買った間に合わせを着けている。
元々の下着は女性用の褌の様なもので、上は無し。
…断じて着ている所を直接見た訳では無い事をここに追記しておく。
試着で店員に見られる可能性も有る以上、流石にそのままで行くわけにはいかない。
コンビニで女性下着を買うのは中々の苦行だった…。
それなりにサイズが合っててよかった。
いやマジで。
流石に二回目は嫌だ。




