28/32
つまみ食い天使はとても欲張り
専属の契約を行って無事キッチントガニーに入れた綿子は毎日豚を狩り、美味しい料理を堪能している。
「料理長の料理美味しいですねぇ
これならお嫁に行ってもいいかも・・・」
「つまみ食いするやつが二人に増えて食材足りないねん!
もっと狩ってこないと枯渇するで!」
「いいじゃないですか。もぐもぐ
こういうユルユルなところが気に入っていますよ。もぐもぐ」
「芋ちゃん!それ今日予約入ってるところの料理や!つまみ食いはダメだって!!」
会話に混ざりながら隙あらばつまみ食いをする大天使芋煮える。
流れに乗ろうと手を出そうとする綿子に芋煮えるが止めに入る。
「綿子ちゃん?それは私の料理だから手出し無用よ。もぐもぐ」
「大天使様私にもお恵みを~!お腹減ってるんです!」
「ダメです」
「いや、芋ちゃんも食べちゃダメだからね?」
もはやつまみ食いが当たり前になりつつあるキッチントガニー。
こんな経営でやっていけるのが謎である。
「せや!綿子
釣りしてきてくれへん?
魚足りなくて困ってるんよ
お礼に美味しいチュールやるわ」
「チュール!食べる!魚!釣る!」
見事チュールに釣られた綿子は釣った魚料理に思いを馳せるのである。




