初めての仲間
綿子が一人前と認められて一ヶ月が過ぎた頃。
「やっと仲間が迎えられる!
誰にしようかなぁ
デビルも魔女ちゃんも可愛いしサキュバスさんもかっこいいなぁ!」
初めての仲間を迎え入れられるようになった綿子のテンションは転生してから最高潮に達してた。
「そうだ!レーちゃんにオススメ紹介してもらおうっと」
街の一角にあるこじんまりとした商店に綿子は足を踏み入れた。
「レーちゃーん!アメ貯まったから仲間迎えに来たよー。」
「底の底からサディストめ・・・
俺の名前は安藤玲一って言ってるだろうがっ」
大柄で凶悪な骨格の骨が綿子の目の前に現れた。
「仲間何が良いのか迷ってるんだよねー
魔女もデビルも可愛くて選べないんだっ
レーちゃんのオススメってどの子?」
「カラーテの極意は守り也。すなわちロコが最強だねぇ」
「カラーテ?守り?
攻撃しないとモンスター倒せないんじゃないの??」
綿子が珍しくまともなことを言った瞬間だった。
「てやんでぇ!
守りを疎かにした者に真の勝利はないぜぃ!」
「そ、そうなの?
ロコってどんな子なの?」
「この人形だぜぃ!」
「チャッキーの方が可愛いから嫌だなぁ」
圧され気味の綿子は必死で抵抗する。
「何馬鹿なこと言ってやがる!
着せ替えで冥土服着せたら最高にキュートになるんだぜぃ?」
「メイド服・・・ごくりっ
レーちゃんオススメならもらおうかな!」
「毎度あり!
ところで綿子よ。牛の討伐はしてるのけ?」
「牛?何それ?」
「カーッ!最近の若いもんは牛を知らないのか!
仲間を育てるのに必要な玉を落とすんだよ!
牛乳も搾り取れて骨密度もあげれて一石二鳥なのに知らないのはモグリってモンよ!」
「そ、そうなんだ
マナさんもほむさんも牛の話してくれなかったからそんなに大切なら抗議してくる!」
「おうおう!
ついでに仲間の自慢もしてこい!」
「レーちゃんありがとう!」
こうして綿子は連合に向かったのであった。




