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境界異常観測録《Re:Genesis》  作者: マチフクとーる
File3 失楽園の少女

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失楽園の少女

 ジョン神父との激闘の中、絶体絶命のピンチに立たされた名取を前に、ジョン神父は過去の話を語り始める。それはジョン神父が神との接触から今に至るまで、そして神の転生に関する全てをその口から語られる。

 若かりし頃のジョンは、神の執行者となり、後の妻となるメアリーと出会う。彼女との日々の中、ついに結婚したジョンとメアリーの間に天使が誕生するのであった。

 この世界に天使が舞い降りた。


 いや、女神によって生み落とされたと言うべきか……。


 英国の湖畔近くの小さな村、静かに産声を上げる赤子の声、元気な赤子とは言えずとも、小さく声を上げる赤子は、この世界に生を受けたことを確かなものにしていた。


 メアリーは疲れ切った顔に薄い汗を浮かべながらも、弱々しい息とともに微笑みがこぼれる。

 メアリーが赤子を抱きかかえると、赤子は安心したように泣き止み、小さく寝息をたてる。

 ジョンが小指を赤子の掌に重ねると、赤子はその手をぎゅっと握り、ほのかな手の温かみが指先を通じてジョンに伝わっていった。

 ジョンとメアリーは互いの顔を見合わせ微笑み合う。

 胸の奥がぎゅっと熱くなる。手を取り合い、互いに体のぬくもりを確かめるように抱き寄せる。言葉は少なくとも、長い時間を共に耐え抜いた二人の心は確かに通じ合い、涙が自然に頬を伝う。世界は静まり返り、部屋に満ちる赤ちゃんの柔らかな匂いと妻の呼吸、そして小さな手のぬくもりだけが、二人の新しい家族の存在を、静かに、しかし強く教えてくれた。


 ジョンもこの時だけは、自身の使命も全て何もかもを忘れて、ただ素直にメアリーと新たな生命の誕生による命の輝きを胸に刻みつけていた。



 ――そして二人は天使の名前を「ルシェル」と名付けた。――



 その後もジョンは転生術の研究と育児、そして教会の神父の役を両立する毎日を送った。育児に手が回らない時は、シャーロットの手を借りることもあった。


 ルシェルが2歳になった頃、メアリーの腹の中には、更に2つの命が宿っていた。

 医者によれば、どうやら双子の姉妹になるようだ。

 ジョンはメアリーの体力を心配したが、メアリーは心配いらないと逞しい笑顔を見せた。

 メアリーの体調を最優先にし、ルシェルの育児と家事は、ジョンとシャーロットが二人で分担してこなしていた。


 そんなある日、ジョンは自身の目を疑うような出来事を目の当たりにする。


 それは、ルシェルと共に散歩に出かけようとした時だった。庭に一匹のカワセミが横たわっているのを発見し、ルシェルはそのカワセミを持ち上げ、ジョンに見せる。

 その鳥は深い傷を負っており、助かるとは言えないような状態であった。

 メアリーに頼めばもしかすれば救うことができるかもしれないが、妊娠中のメアリーにそんなことを頼むことはできなかった。


 仕方なく諦めようとルシェルを諭そうとするが、ルシェルは目に涙を浮かべて首を横に振る。

 中々諦めがつかないルシェルに参っていると、カワセミを抱きかかえうずくまっているルシェルに変化が現れる。


 ――それは、ルシェルの背から小さくも翼が生えたのだ――


 ジョンは思わず目を疑った。

 娘の背から翼が姿を現し、手元が温かな光を放ち始める。

 ルシェルが手を離すと、カワセミの負っていた傷は、痕跡を残さず完治していた。

 カワセミは元気を取り戻したようにルシェルの手から飛び立ち、空へと消えていく。

 異能力に体力を使い切ったのか倒れそうになるルシェルをジョンは抱きかかえ、目の前で起きたことを冷静に考え直した。


 ルシェルはメアリーと同じ治癒能力を使い、それだけでなくまるで天使のように翼を生やしたのだ。

 我が娘を天使のようにこそ思っていたが、まさか本当に天使のような力を持つとはジョンは思ってもいなかった。


 その時、ジョンの中である仮説が立った。


 ――異能力は"遺伝"する。


 そう考えるとジョンは後に生まれてくる双子が楽しみで仕方なくなった。

 メアリーは本当に神に選ばれし女神となる器なのかも知れない。そしてそれは、生まれてくる子孫も同様なのではないかと……。


 このことはジョンとメアリー、そしてシャーロットの3人だけの秘密とした。


 そして更に月日が経ち、待望の双子が産まれ、ルシェルの異能力発現時と同じ2歳になった頃――ジョンの立てた仮説は一気に崩れ去る。


 生まれてきた双子は、異能力を持たなかった。


 何度もジョンは自らを傷つけ、その血を用いて双子の能力覚醒を試みた。

 だが双子は両方とも翼はおろか治癒能力を持つことはなかった。


 双子の姉の名は「ギルティア」、妹の名は「ディズィー」。二人の姉妹は泣くばかりで長女のルシェルとは異能力の才能を見せることはなかった。


 ジョンは女神メアリーから生まれながら異能力が遺伝しなかった双子が神から見放された子だと思うようになった。


「出来損ない」


 絶望したジョンからふと溢れた一言。

 それが傍で聞いていたシャーロットの怒りに触れ、ジョンの顔面めがけて拳を振り抜く。砕けた鼻から血が噴き出し、シャーロットの拳を赤く染めた。


 怒り狂うシャーロットと泣き叫ぶ双子。ルシェルと共に慌てて部屋に入ってくるメアリー。後のことは覚えていない。


 それから月日が経ち、ルシェルが10歳になった頃、ナイアルラトホテップ様からさらなる神託を授かる。


 ――信者を連れて八百万の神の住まう島国に渡るといい。そこに拠点を移し転生術の儀式を行うんだ。しかし一度目から神の転生は行わないことだ。私の時に失敗して欲しくないからね? まずはキミの女神様を守護する兵隊作りから徐々にやり方を覚えていくといい。それと、それまでに強力な味方も新しくつけることだね――


 そう言って再びナイアルラトホテップ様はジョンの前から姿を消した。


 ジョンは神託に従い、ありとあらゆる手段を使ってギャング集団のリーダー、国際的犯罪組織の組員、そして複数殺人による終身刑の囚人を口説き落とし、仲間に引き入れた後、空路を使い、村人全員が日本へと渡る計画を公表した。


 勿論、村への思い入れの強いメアリーやシャーロットからの反対意見は挙がったが、それでも既に盲信的に洗脳を終えた村人からは賛成の意見が大半を占めた。


 しかしジョンの計画通り、総勢50名ほどの村人達と犯罪者達は、偽造のビザや変装などを駆使して空路で日本へと渡り、ナイアルラトホテップ様の示したルートを辿り、飛騨の山脈の麓に沿って行くと、そこには一つの教会へと辿り着いた。


 しかしその教会自体は小さくはないものの、村人と犯罪者全員を居住させるには不十分であった……が、ジョンは教会に地下フロアと別館が存在することに気づく。


 ジョンは、家族を別館へと住まわせ、村人と犯罪者達を教会へと集め、数日かけて転生術の儀式の準備を整え、そして実際に転生術の儀式を数ヶ月かけて行った。


 村人達は自我を持たず、翼を生やし、ただジョンの指示に従うのみの天使の見た目をした傀儡と化した。

 中でも特に神への忠誠心の高かった若い男女を厳選し、その者達は傀儡達との同化を重ねる実験に利用した。

 やがてルシェルにも同じような手段を行使する可能性を見越してのことだった。

 若い男女2人は見事に自我を持ったまま、強大な力を得た。ジョンはその2人にそれぞれ「ミカエル」「ガブリエル」と名付けた。


 そして犯罪者3人の転生の時を迎える。

 これまで数々の悪行をしてきた3人の転生後は、天使のような神聖さとは程遠く、それぞれの悪の心を映し出したような姿へと変わっていく。


 終身刑の囚人はその傍若無人さから紫の肌に黒い瞳、体には古代の西洋的なローブに身を包み、頭部から闘牛のような角が生え、背からは悪魔のような翼を生やした荒々しい姿へと変貌し、国際的犯罪組織の組員の男は人を弄ぶような意地の悪さから西洋的な紳士服に吸血鬼の様に犬歯を尖らせ頭部には羊の様な角を持つ姿へと。

 そしてギャング集団のリーダーの男は残虐非道な性格から赤いローブ姿に紫色の瞳を鋭くギラつかせ顔の左半分には黒く模様がかかった姿へと変わっていった。


 自我を持たない傀儡と化した村人達には覆面状態にして地下フロアの改造を命じて地上に出てこないようにし、変貌を遂げた犯罪者達には上階のフロアに住み着くことになった。


 ひとまずジョンはしばらく身体を休め、日本へ渡って2年が経った日の夜、ついにジョンは本堂にメアリーを呼び出し、計画の全てを話した。


 人が神になろうというのだ。その神たる器に選ばれることなど、これほどまでに名誉なことはない。

 きっと快く受け入れてくれるだろうとジョンはそう信じて疑わなかった。



 だがメアリーはそれを拒んだ。



 ジョンには理解ができなかった。

 目の前にいる最愛の妻は、怯えた目で自分を見ている。

 まるで異形を見るような目で。

 その視線が胸を抉る。

 その時、ジョンの口からぽつりと言葉が漏れた。


「神の器たる君が神を否定するのか……?」


 手が震えた。


 心の中に小さく入ったヒビが大きく割れていく。


 そして、全てが崩れ去った。


 愛する妻と神への信仰。


 ジョンという男を支える2つの大きな支柱が崩れ去った。


 人は精神状態がある一定のラインを超えるとある状態へと陥る。


 それは狂気だ。


 ジョンは気がつけばメアリーの喉元へ両手を伸ばしていた。

 メアリーの気道を塞ぐように親指に力を込める。口から泡を吹き出しながら涙を流し、苦しくも悲しみを帯びた視線でジョンを見つめるメアリーにジョンは自分でもどうしていいのかも分からずただ涙を流しながら叫び声を上げ、首を絞める手の力を強くしていく。


 やがてメアリーは動かなくなり、ジョンはゆっくりとその手を離す。

 壊れた人形のように床に仰向けで倒れ、その姿からは生気を感じられないメアリーを呆然と見つめ、ジョンは自身の手で愛する妻を殺めた事実と直面し、頭を抱え発狂した。


 何時間も本堂に響いた慟哭はジョンという男の悔やみきれない愚かさと悲しみを外に漏れ出すことなく本堂という密室を埋め尽くした。


 やがて声も枯れ果て、擦り切れた喉からは鮮血が吹き出し、枯れ果てた涙はジョンの頬に涙の跡を残し、月明かりが照らす本堂でジョンは月を見上げる。



「《《代わり》》はいる。暫しの別れだよ、メアリー。僕たちの愛の結晶であり最高傑作の天使ルシェルを必ず神へと転生させ、そしていずれ一つになろう。それまで君は、あの子を見守ってやってくれ」



 その翌日、メアリーを殺したのと同じ時刻の月明かりの照らす夜、ジョンはルシェルを本堂の更に奥、転生術の儀式を行う隠し部屋に連れ出し、ルシェルの転生の儀式を行った。


 嫌がるルシェルを縛り付け、魔法陣の中心に置く。周りを囲むように覆面の天使が祈るようにたたずんでいる。

 必要な詠唱と生贄を全て準備した。あとは実行するだけだった。


 ジョンは魔法陣の一端にグラスに入った血液を流し込む。

 本来は魔法陣が青白く光り、転生術が発動するはずだった。


 しかし、何も起こらなかった。


 ジョンは混乱した。メアリーと同じ力をもつルシェルには神となる資格があるはず。しかし転生術が発動しない。


 ジョンは熟考の末、ある答えにたどり着く。


「ルシェルの魂では不完全なのか?」


 幼子一人の魂では不完全であると考え、ジョンはある行動に出る。


「メアリー、どうやら君は天から見守るのではなくあの子の中で見守る必要があるようだ」


 ジョンは儀式の場にメアリーの遺体を持ち出し、その身体の解体を始めた。


 目の前で行われる母親の解体にルシェルは泣き叫び止めるよう懇願した。

 だがジョンはその言葉に耳を傾けることなく、手足を切り刻み、臓物までも細かくしていく。

 そして、あろうことかその臓物を拾い上げ、ルシェルの前に歩み寄り――



 ――ルシェルの口へとねじ込んだ。



 声にならない声を上げ、必死に抵抗するルシェル。だがジョンは次々とかつてメアリーだったものの人肉をルシェルの口へと入れていく。


 嘔吐することも許さず、やがてルシェルはメアリーの肉体を内臓まで全て胃の中へと入れた。


 絶望に心を支配され、光を失った目で床に転がりただ微かに震えるだけのルシェルを囲う魔法陣はやがて青白く輝き、転生術が発動する。


 魔法陣から眩しい光を放たれ、辺りを白が支配する。

 やがて光が消え、視界がはっきりと見え始めた頃、魔法陣の周りには生贄として捧げた覆面の天使達は影も形も残さず、ただ中心に横たわるルシェルだけが残っていた。


 ルシェルの身体に大きな変化はないが、その背にはルシェルの身体の一回りは大きいであろう翼が生えていた。


 一目見ただけで理解した。ルシェルの魂にメアリーの魂が同化し力を増大させたのだ。


 ジョンの心は高揚した。

 器が完成した。計画はまだ終わっていない。

 ルシェルはメアリーの力を継ぎ《《神の器》》となったのだ。


 だが再度儀式を行うには生贄の数が足りず、儀式をすることができなかった。

 ジョンは新たな信者を獲得する必要があると考え、それまでルシェルを地下に幽閉することにした。


 ルシェルを外敵から守り、ルシェルの脱走を防ぐ為にジョンは新たな兵力の獲得も考えていた。


 ジョンの近衛に覆面の天使を6名ほど残し、他の地下フロアの開拓にあたっていた10名ほどの覆面の天使を全て生贄に使い、新たな兵力の獲得を目指した。

 勿論、転生させる者は決まっていた。


 儀式を行う隠し部屋に入室する人物。


 それはメアリーの姉シャーロットだった。


 シャーロットには計画の全貌を話し、それによってメアリーが亡くなったことを伝えた。


 途端に暴れ出すシャーロットを覆面の天使が押さえ、魔法陣の中心へと移動させる。

 そして床にうつ伏せで押さえつけられながらも怒号を飛ばし暴れるシャーロットの前にひざまずいて、取引を申し出た。


 超常的な力を与える代わりにルシェルを外敵から守れば、ルシェルの身の安全は必ず保証すると。


 それを聞くと、シャーロットの暴れる体は止まるが、「信用できない」という目でジョンを睨む。

 ジョンは信用されていないことは想定内であり、信用を得る為に、彼女の前で絶対的な信仰を捧げる神に誓ってみせた。


 ジョンの信仰心は知っていたので、そこまでするということは本心であると察したのか、シャーロットはジョンの取引を承諾し、超常的な力を得た。


 それ以降、シャーロットの名は「混乱コンフュージョン」とし、他の三人の転生者と共に、地下フロア一階を四人の力を合わせ、その力で巨大な領域を創り上げた。


 その領域の名を叙事詩「失楽園」にちなみ、「永遠の無秩序」と名付け、四人は領域内の"闇の住人"となった。


 後に双子の姉妹、ギルティアとディズィーもとある廃村の近くの峠道で死体を回収していた、何かの組織の人間と思わしき異能力者を攫い、その者と死体を贄とし、同化した二人の名を同様に「失楽園」に登場する「罪」と「死」から取り「ギルティ」、「デス」と名付け地下二階フロアの番人とした。


 こうしてジョンは再び信者を集め、一切の侵入も脱出も許さない難攻不落の要塞と化した教会を構え、儀式の日に向け、計画を進め、来たる運命の日を待つのであった。




「どうだね? 神と接触し、神の執行者となった私がルシェルを神の器とし、転生を企てる理由が分かったかね? 神託を受けた私は全人類を幸福へと導く責務があるのだよ」


「……くだらねぇ。お前、それで実は悪い神様に騙されてましたってオチだったら最高に笑えるぞ?」


 自身の過去を話し終えたジョン神父に対して、嘲笑が止まらない名取。

 互いに見下し合うような二人の視線が交差する。

 だが名取が取り押さえられている状態の今、生殺与奪の権を握っているのは、ジョン神父の方であった。


 自身の過去の話も全て済み、満足したのか用済みだと言わんばかりにゆっくりと立ち上がり、右手を掲げる。


「さて、君ももうここまでだ。大人しく最期を受け入れたまえ、悪魔の子よ。貴様はルシェルに悪の心を植え付ける邪悪だ。早急に断罪処分しなくてはな」


 名取も必死の抵抗を試みるが体に力が入らない。両腕を覆面天使に押さえられ、シャンタク鳥の大きな足が背中を踏みつけている。

 邪眼の力もうまく使えず、非力な人間の力で振りほどくことは不可能であり、名取は無力感に打ちひしがれる。


「さらばだ、悪魔の子よ」


 合図を送ろうとジョン神父の手が振り下ろされようとしたその時――大きな銃声が本堂に響いた。


 その場の全員が固まった。

 どこから銃声がしたかもわからなかった。

 ただ一つ分かることは、放たれた銃弾はジョン神父の右胸を撃ち抜いていた。


「なんだ……? これは……?」


 ジョン神父も理解が追いつかず、右胸をゆっくりと触り、じわじわと滲む鮮血を確認する。

 ゆっくりと顔を上げ、出口の扉の方に目をやると、僅かに残った硝煙が見える。


 小さく硝煙を漂わせる銃口。

 震えた手で握られる拳銃。

 恐怖に引き攣った表情で銃口を向ける少女。


 拳銃を発砲した銃声の主は、他でもないルシェルだった。




ミニコーナー企画!


第6回! 「気になる!? あの子のプロフィール!」


どうもー! 皆大好き! 幽世のアイドル葉月お姉さんだよー!


今回の企画はね! この世界の登場人物に関する情報を公開していっちゃうよ!


さぁ今回のゲストはコイツだ!!


File3 「失楽園の少女」からルシェルだよ。よろしく。


今回も現在進行中シナリオから、メインヒロインであるルシェルちゃんに来てもらいましたー!


ルシェルちゃんお人形さんみたいでカワイイ!! 作中でも語られる通りこれはまさしく天使と呼ぶに相応しい可愛さ! たまらんですな〜。


あの、ちょっと目が怖い。それで、何をすればいいの?


あぁそうだったね。ルシェルちゃんには軽く自己紹介をしてもらおうかなって! ルシェルのプロフィール表とともに読者の皆様にもっと知ってもらおうね!


読者……一体何を言ってるの……? まぁいいけどとりあえず自己紹介するね。


それでは張り切っていきましょー! 天使のようなルシェルちゃんのプロフィールはコレだ!!



デデンッ!!




名前 ルシェル・ヴィルハート 誕生日 12月25日


年齢 15歳(初登場時) 血液型 AB型 


身長 152cm 体重 37kg


好きな食べ物 りんご


嫌いな食べ物 ニシン


親友 シャーロットおばさん(コンフュージョン)


苦手な人 暴力的な人


異能力 母なる天使(mother angel)


好きなこと 動物と触れ合う


嫌いなこと 傷つけられること


ここだけの話

永遠の無秩序にて邪眼の試練の際、暴走した名取の正気を取り戻すため、異能力「母なる天使(mother angel)」を使ったが、能力の副作用なのか溢れんばかりの母性からなのか妊娠してもいないのにもかかわらず母乳が溢れ出ていた。そしてルシェルはその母乳を名取に与えることで名取の正気を呼び戻していた。


……///


あちゃ〜……。ちょっと最後はセンシティブだねぇ……。これ言ったらダメだけどちょっと名取君が羨ましいよね……。まぁあの時恥ずかしがってた理由がなんとなく知れて良かったよ。

大丈夫、ルシェルちゃん。誰だって知られたくないことも一つや二つあるモンだからさ? 元気出して!


……何も言わないで。


ダメかぁ……。こうなってしまったのも仕方ないね。じゃあ最後に挨拶だけしよっか!


……うん、早く終わらせて。


うぉぉ気まずいぃぃ! ちょっとスタッフ! 後でちゃんと責任とってよね!


じゃあ皆! 次回もお楽しみにね! また次回!

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