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ごみ屋敷
妻と二人暮らし
綺麗好きでそれなりに町内では有名だった
鬱になるまでは
妻が家からいなくなった
どれだけ望んでも帰ってくることはないだろう
どうしてこうなってしまったのか
思い出されるのは楽しかった日々と
笑顔が溢れる昔の景色だけ
気付けば家の綺麗さはどこへ消えたのか
溢れるのはごみごみごみ
市の指定の中型のごみ袋が部屋を埋めつくす
片付けることすらできなくなり酒やタバコに逃げる日々
夜中寝タバコが祟ってごみ山に引火する
家は全焼
焼き後からは二人の死体
一人にしててごめんね
これからはずっと一緒だよ




