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短編ホラー  作者: 荻波鶴


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普通

「普通」とは、特に変わりがなく、ごくありふれていることや、広く一般に通用する状態・平均的な基準のことです。


普通ってなんだろう。

平均的なことを普通というのだろうか。

じゃあ末っ子は?

平均的なところからすると普通じゃないのではないか

でも兄も末っ子も普通だよな。


宇宙や深海について考えると眠れなくなる人はたぶん一定数存在する。

でも俺は普通ってなんだろうと考えると眠れなくなる。


普通について普通に考えて、ありふれてる普通なことが普通じゃないように思えてしまう。


本と言うのは普通は読み物であって書く人は少ないだろう。

つまり俺はこうして書いているのだから普通じゃない。


自分の異常性を理解すると眠れなくなる


怖い話だと思った?

普通ってなんだろうの沼に落ちることがこの話の怖い部分だよ。

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