7/25 うしさん
「ひしめいた」
って漢字にすると
「犇いた」
らしいけど、
頭おかしくなりながら読んだら
「牛*3いた」
「うしさんいた」
とも読めるなぁ
うしさんがいたのか。たくさん。
うしさんがひしめくのか。
とか思いながら寝転がる午前6:36。
日光を野放しにしていると部屋の気温が生存不可能域に達するので、間違って届いたちょっといい遮光カーテンを常に閉め切りにしている夏。
良いカーテンのお陰か断熱効果も高く、それなりの時間熱を防ぐことが出来るが、それは内から外に放熱することも防がれてしまうと言うことに気づいた夏。
夏へのヘイトスピーチについて考える。
天気と気候の話題があらゆるコミュニケーションの文頭に置かれるのはそれが人類の共通言語だからである。
故に、話題に困った時夏の暑さ或いは冬の寒さに文句を言うことでお茶を濁す傾向にあるのは、過去205日に渡る私の日記からも察することが出来る。
夏。
その言葉を聞き、恨みつらみを考えてみるものの、その実出てくる言葉はさして多く無い。
それは例えば「加減を知れ」であったり「湿度」であったり「ベランダに置いてあったサンダルが溶けてたんですけど、これ敷金に影響出ますか」であったりと、あまり火力の強い言葉が出てくる気がしない。
夏への感想を思い出してみるとそれは、「許してください。」であったり「殺さないでください。」であったり「私のエアコンを破壊するのはやめてください。」という、ヘイトというよりかは慈悲を乞うような内容が多くなってくる。
思い返してみれば私は夏に対して怒りを覚えたことが少ないのだ。
そこに介在するのは畏怖と恐怖であり、その点が冬との違いだと思う。
多分、心の底から勝てると思っていない。
普通に考えて最強の冷属性の至る先が-273℃なのに対して、熱属性には際限がない。
夏は普通に冗談とか通じなさそうだし。
冬には気軽に「寒すぎだろ殺すぞ」とか言えたけど、夏には殺意以前にド正面から殺されそうなので。
こう考えると、冬がクレーマーとか嫌味な奴と言ったタイプなのに対して夏は無差別殺人鬼というか、テロ犯というか、理不尽な恐怖、殺意とか敵意とか以前の存在であるように思える。
夏
恐ろしい。
私たちは奴を前に、ただ土下座して赦しを乞うしか無いのだろうか。
うしさんでも生贄にしたら許してくれたりしないだろうか。




