嵐の前の静けさを破る一発の銃声
少ないですが、許してください。
来週までに続きを書きます。
いよいよラストパートです
能力が強ければ、身体能力は上がる
全ての神人、化け物、契約者に当てはまる共通のルールだ。
「脳を撃つ」
拳銃を持ちながらそう、つぶやく。
場所は草原、白石と最初にあった場所だ。
小暮夕英は、会話のことを思い出していた
『うん。作戦はそれで行こう。...だけど白石は、これで撃っただけじゃ倒せない。』
形は対物ライフルに近いが、鉄臭い昔の銃ではなく近未来的な姿をしたビームライフルを持ったクリスタルのような少女がそう言う。
『このライフルはたぶん、対ガオケレナを想定されて作られてる。破壊力はあると思うけど、身体能力型の白石には効き目はそこまで期待できない。』
『だけど、再生は妨害できる。』
『今さっき、私の記憶を見た。本来の役割であるガイドブックの知識...それを見た。』
『...『神の血』は...いやこの評細な説明は、終わったらする。とりあえず、これには能力を阻害する力がある。』
『でも、これは一番最初に打ち込んだら終わり、ってわけじゃないんだよ。』
『極限まで、白石を殺して。』
『何度も殺されて、再生力が弱まったところにこれを使はないといけない。』
『..心配しないでいいよ。白石の再生力は、そこまで高くない。自ら。血を出しているから、誤解してそうだけど..多分それも白石の作戦だと思う』
『血が固まっただけで、人を斬れるほど固くなるわけがないんだよ。』
『血の武器の強度があんなに強いのは、能力が強力であるからだと思う。血が必要っていうのが代償として、強度という利点がある。確かにね、これでイコールがとれそうだ。ですが、考えてみてください。血なんて自分の体にあるじゃないですか、いくらでも出てくる半不死身の体に。』
『イコールが取れてないんです。だから、きっと白石に小暮のような、再生力はない。持久戦にはできない。だから..』
「再生力を削るために、脳を壊せだったか。」
重要器官ほど、構造が繊細な機関ほど、再生する際に、再生力が削れていくらしい。
「頭に攻撃されないよう、相手の頭をこれで撃つのか..」
不意にずっしりと、手の中の拳銃が重くなったように感じる。
人殺し。
「白石.透...」
サリエルは殺されたくない。
だけど、自分は白石を殺したいのか?
殺意はあった。
殺意だけはあった。
だけど...
「情が沸いてるのかよ。」
殺したいと思ったことは、なかった。
たしかに、あの時、妹とうり二つのあの子を殺されたと勘違いした時や殺されかけた時は、怒りと恐怖で、殺したいと願った。
だけど、その時だけなのだ。
日常的に、殺したいと願ったことはなかった。
妹を殺したことは恨んでいた。
死ねばいいのにとは思った。
殺そうとと実際に行動しようとしたことはなかった。
「無邪気の神...あいつを生き返らせて、夢を叶えるなんて言ったこと恨むぞ。クソ」
ぐちゃぐちゃな心境を整理することを放棄する。
これは、どれだけ考えても整理しきれないことだ。
だから、今はいい。
拳銃を上に向ける。
「白石!!出てこい!!決着をつけるぞ!!!」
バンッ!!!っと引き金がひかれた拳銃からの発砲音が森の中に響いた。
残り24発。
遅くなっておきながらこのボリューム...
ごめんなさいです...
一週間ずつ投稿必ずするから許して!




