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054福ノ神✳ほしい感覚求めて動いている/動かされているモンブラン再びメタ神秘主義シェアタイム


♪ ♯ ♪ ♭ ♪ ♯ ♪ ♭ ♪   




「「「(((ああ〜しあわせ)))」」」


 シェアミールなランチが食べ終わった私たちは満足感とまんぷく感としあわせな余韻《よい〜ん》にひたっていた。


 ランチタイムは終われど、円環テーブル付近でシェアトーク/おしゃべりタイム。


 テーブルに突っ伏して眠っている者もいる。超重力睡眠スペースの無重力ゾーンで眠ってる者もいるみたい。こちらの仮想空間で眠ってても、神宮橋上会場ではセッション中なの。


♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  


 神宮橋セッションでは、ワールドカフェ×オープンスペーステクノロジ《OST》のシェアリングセッションタイムも終えて、参加者は大きな三重円になっている。


 セッション自体はまだ続いているが、中央に集まった光と音とワールドカフェ×OSTシェアリングイメージが拡がり、三重円環の参加者に浸透――


 各々の『曼荼羅』のような縁ネットワークスの人々/対象/座標に『最適マッチング』された光と音の波動と情報イメージが伝播すると同時に、Sync/同期/共有が生じた。


 簡潔に言えばシェアリングされたのだった。


 そのシェアリングは『メタ時空間』されている。他の時代の人にもだ。


 『メタ次元』他の次元存在にも。それはおそらくほとんど認識できない。


 今この瞬間に各、空間、時間、次元、座標がSync/同期/共有されたのだ。


 時空を超えた永遠のシェアリングアルゴリズム/システムネットワークス、通称『永遠シェアルゴリズム/システムNets』の情報は、増えも減りもしないのだ。


 同時に矛盾することなく未知なる情報/経験は集積され最適化されていく。



 拍手喝采が鳴り響き――私たちの今回の『創発JAM』セッションはこうして終わりを迎えた。


 今回の総括は特に話さず――


「参加者の皆さんありがとう!」


「治安ギルドの方々、会場整理等ご協力ありがとうございました。創発的にも関わらず対応いつも助かります」


「次回の創発ジャムはまたいつか。LIVEスケジュールも創発的に」


「それでは散開「「解散」」」


 シェリーとマナと福ノ神がそう言った。


 参加者はまだ動こうとしなかった。




……。



……。



……福ノ神?誰?



 まぁいいか。謎のまま気にしないでおこう……。



 いや……何か福ノ神が透けてみえてきたぞ。


 身体の中身がみえるぞ……。



 え?光輝く和栗と洋栗じゃないの……。さっきしあわせモンブラン食べたよ。美味しかったわよ。



 スケルトン福ノ神モンブランはその神々しい御姿のまま、私たちモンブランLabメンは「モモモモンブラン」じゅるり。しつつ、


『咲う門には福来たる』と咲いながら、丸い七福神をひとつずつ七つ集めると願い事が叶うという。


 ガンボーイとフリーダムをかけあわせた……じゃなかった原型がドラゴンボーイで初期設定はチャイナエリアだったような、シュウマイな女の子可愛いな……話は戻り――


 透ケルトン福ノ神モモモモンブラン改Ζはふぉっふぉっふぉ。と咲いながら打出の小槌を振りかざし、私たちはエッセンスの何かを感じて、モモモモンブランはそのまま透け切って、大気中あるいは別次元に溶け込んだようだった。 





「謎ね」



「うん謎」



「謎マスクね」



「マスクしてなかったわよ」



「謎ヒゲね」「ヒゲ部よね」



「謎は深まるばかりね」



「ミステリーハンターね」



「言いたいだけでしょ」




「レベル……ね」




「バスタ……ね」




「謎なのと、ある意味ロングランな作品ね」




「私はその系列ならサイコ……とサイボーグ……Gが好きよ」




「ストップ……くんもね」




♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪




「私たち生物は……いや、あくまで私は、望む感覚クオリア/きもちを求めて行動してるとおもうの」



 しあわせランチタイム後のまったりトークタイムで私はそうテーゼした。



「でも単なる快楽主義じゃないのよ」



「快楽主義だったら脳内ホルモンを何らかの刺激や入力で分泌させればいいものね」


 焼き肉好きなオジュが言った。


「まず快楽主義だとフリーセックスやドラッグが流行ってコミュニティと社会は概ね崩壊するわね」


 アプルが言った。アプルが好きなものなんだっけ。スルメイカだっけ?別愛称はフィオナ。



「だいぶ端折るけれど、やっぱり感覚クオリアなのよ。思考はどこか間接的。概念上での体験。そして目的と手段がいつのまにか入れ替わっちゃう」



「本当はこのきもち、あるいは感覚クオリアを求めてるのに、気がついたら攻略法を完遂することが最優先みたいな。そしてカリカリしてるの。それって 本末転倒。それに気がつくならまだいいけれど最中は中々気づかない」



「今話してることもきっとそうよ」



「わお」



 リーフが声を上げた。




「私はここちよさを大切にしたいわ」




「その時によって望む感覚クオリアは変わるけれどね」




「そ・こ・で。うふ。とりあえずこの円環テーブルの内側をくるくるまわって……」




「「「「「まわって?」」」」」




「バターになりましょう」




「「「「「「なれるかーー!」」」」」」




「とろとろになりましょう」




 コイツ頭わいてんな……。と切り捨て御免しないのが私たちクランのいいところ。



 とりあえずやってみるのだ。




「いくよーー」




「「「「くるよーー」」」」




 みんな一斉に走り出した。




 ぐるぐる ぐるぐる



 ぐるぐる ぐるぐる




 あははははははは




 誰かが咲いだした。




 セリヌンティウス。そんな声も聴こえた。




 なぜかカンパネルラも。




 あめゆじゅとてちてけんじゃ




 せつこーーー




 スーパーバタードッグ!




 体感ではマッハ2。マッハ3。




 そう、ここは仮想空間なのだ。




 茶目っ気たっぷりな『ガイダンス』がスピードと時間速度設定をいい塩梅に変えていた。理由としては面白いから。きっとそう。




 マッハ2、3のGたるや人間には厳しいので、メタスキル『身体解放』が発動された。他諸々。


 次第に相対性……光速度不変……などなんのその。光速を超えたった。



 つまりは光速も時間速も変化してるのだ。




 私たちはとろけたバターではなく綿アメのようになっていた。仮想空間だからなせるワザなのかもしれない。



 それともこれは夢なのか?私が蝶なのか?




 もくもくわたあめ わたあめポン




 ロン!!大三元四暗刻単騎スーパードラ8スーパードライ!



 言いたいだけでしょ。ポンロン?あとその役だとドラ8じゃないよね?あ、いいのかしら。まぁ細かいことはいいっこなしよ。魔女っ子メグよ?ルルルルル。





 私たちはわたあめクラスタはいつのまにか生クリームになってねるねるねるねされていた。



 それってもしや……




 そう、私たちは……




 ふぉっふぉっふぉ。




 モンブランになろうとしていた。



 

 いつも美味しく頂いているモンブランに。




 私たちが念願のモンブランに。




 モンブランLabメンにとっては本望であるに違いない。



 Labメンではない者にとっては本望ではなさそうだ。




 でも好き過ぎて境界線がなくなることはよくあること。でもそれって現実ではきっと厄介だ。コスプレとか着ぐるみはマナー内であればOK。


 きっと誰かが不幸にならなければいい。



 モンブランは今までは食べてその美味しさ《クオリア》とエッセンスを取り込んできた。


 今私たちはその美味しさ《クオリア》とエッセンスそのものになっている。



 今度は私たちが食べられる番?




 どこからともなく美しい口が現れ私たちモンブランは美味しく食されたとさ。めでたしめでたし。





 天に召されたら私たちはどうなるのか?こればっかりは臨死体験もあるかもしれないけれど、召されてみないとその感覚クオリアはわからない。だから召されてからのお楽しみということになる。



 死者の書と言うものがこの世には実際存在するようだ。ネット公開されてるかもしれないし、新しく見つかったのもあるかもしれない。あ、それは死海文書け?まぁいいか。



 で、私たちモンブランは今まで天に召される、つまりは肉体レベルでの生命活動が終わりを迎えると、(時間と空間は生きてるうちは脳が感じているとして)時間と空間の無い、超えているような状態に在ると想っていたし、そう感じていた。


 それは境界線を超えた状態で、非分離なのだ。個であり全体とは言わないでおく。しかしニュアンスは変われどわかりやすくいえば、繋がっている。個であり集合体くらいは言っておこう。集合共有体/共生体。


 これは伝統的に連綿と受け継がれてきた『神秘主義』と呼ばれているようだ。生きている内にそのような合一する神秘体験を目指すらしい。


 有名な哲学者、思想家、作家、宗教家が名を連ねる。神秘主義文学と呼ばれるクラスタもある模様。


 道教もそうだし高野山成田山系列もきっとそうだし、カバラなり西東洋問わず、インドでも古くから存在し伝統的に受け継がれてきたことには形骸化しているものもあれば、本質的な何かが託されていることもある。


 神秘主義を研究していた東大系列の学者は文化功労賞を賜ったようだ。それで認められておまんま食べられるのいいね。



 アニメで言えば昔なら装甲騎兵ボト厶……な作品や確か伝説巨神イデオ……、少し前なら宇宙からパラサイトが飛来して人間パックンチョアニメと、広大なネットワークの海にダイブした公安の人アニメ。


 漢字で書くと福音戦士みたいなのもそうだよね。きっと。生命の樹やらカバラ影響濃そうだし。実父からの呪縛に逃げちゃ駄目みたいだけれど、笑えばいいみたい。時には逃げてもいいともおもうの。


 父親コロシ/超えは西欧エリア的な神話体系な成長過程であり、日本エリア的ではないのかもしれない。神龍のように崇拝されたり、時には龍が味方になる。西欧エリアだとドラゴンバスターであり、チェスであり、日本エリアだと将棋か。ボクわるいスライムじゃないよ。初期はドラゴン倒しにいくけれど。ここらへんは良く話題にされてるかしらね。


 あ、リアルタイム将棋って何かすごいね。俺のターン!とか言えないのね。


 俺とお前のずっと一緒にターン!みたいな新しいラブなかたちになったりして。


 対局碁人工知能の話題から黙示録な漫画の作者殿が、将棋を同じ大きさで真っ黒にし、どのコマかわからないようにして打つ。そんなアイデアあるって言ってたけれど、それって軍人将棋よね?とざわざわお茶の間でつっこんだのは私だけではないはず……。



 アニメに戻り少し最近ならパックンチョされちゃう魔法少女モノ。抽象度の高い概念となった気がする。時空間を移動、ループできる健気な娘もいたね。


 宗教的な思想はとりあえず避けつつも、『メタ神秘主義』できるのか。『ポスト神秘主義』できるのか。現代風アレンジそして新たに再構築、できたらアップデートする為、新パターンを思案、発想、創造してみよう。


 現実世界のシステムを改変あるいはアップデートできるかもしれない。全体的にではなくとも部分的には……。



 メメント・モリ?(終活)




 眠い……眠いよルーベンス……じゃなかった。


 眠い……眠いよパトレイバー……



 眠い……眠いよバタイユ……



 ……ラタトゥーユ……じゅるり。



 眠い……眠いよパトラッシュ……。



 なぜこうなった?みんな……オラにパワーを……。





 とはいえ、天に召されてからというよりは前述通り生きてるうちにも大事な要素かしら 結局は天に召されてから確定になりそうだけれど。



 鍵は何が真実か、というよりは何が健全か、健康的か、建設的か、生きる上で有効か、となる。



 メタ神秘主義できるのかしら。


 メタ転生についても触れておく?


 メタループもしたいわ。好循環ループならいいれど、もうこりごりよ。



 動いてる?/動かされてる?



 その根本の創造原理システムは?改変再構築法は?




 明日はどっちだ?



 明日のことは明日考えよみたいな世界最大ベストセラーに記されてる教えもある。映画、風と共に去りぬでは明日は明日の風が吹くと翻訳されていた。





(そんなことより望んでいるきもち/感覚クオリアは?)





 ふぉっふぉっふぉっふぉ。








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