048『ジャムセッション!』『透明』『美しい地球』『今、光に還る』メタる
私はペキノ/アオに目配せと共に『Sync/同期/意思共有』された後、アプル/フィオナときこさんみこさんとのSyncも自然と生じた。
ソファとシェリーたち《クラン》も同様に――。
私――は以前、日はバラバラで代々木公園にて一人で路上パフォーマンス/セッション。通りすがりジャンベセッション。『ジャム』仲間とセッション。原宿駅そば明治神宮前橋パフォーマンス/セッション。
皇居外苑公園でジャム仲間とセッションと『音楽ピクニック/音ピク』していた。
ユニークスキル『追体験』なのか何かの因果なのか、追体験は起こり始める。
私たち、クランとジャンベ軍団とサックスプレイヤーにより即席の『ジャムセッションズ』とオーディエンスは、道路を挟んで渋谷側の代々木公園のとある木陰ベンチに歩き始める――。
ユニークスキル『防音/サウンドガーディアン』により、ジャムセッションズとオーディエンス以外の道すがらの人々には聴こえない。一種の『ダンスウォーキング』『サイレントフェス』とも言えそうだ。
ダンスウォーキングはロシアエリアがメッカでありヨーロッパを中心にアメリカエリアでも開催されている。
私――はエリーナが始めた『DanceWalkingTokyo』(DWT)に参加していて、私たちクランは『DanceWalkingJapan』(DWJ)を運営し、まずはイベント『DanceWalkingChiba』(DWC)を主催し始めていた。
提携姉妹団体みたいなスタンスかもしれない。ご縁とめぐり逢わせにより規模が最適化されるだろう。
私――が縄文公園でDanceWalkingのアイデアが閃いたいきさつ、代々木公園で体験したサイレントフェスについて、エリーナ主催のDanceWalkingTokyoに初参加した様子などは長くなるので次の機会に予定。
前述サイレントフェスはハレミー時々クモミーによって発案/アレンジされたイベントだ。ハレミーはもし神がブロックチェーンだったらどんな感じになる?そんな風な面白いイベントも開催した。
私たちはジャムりながら公園を練り歩き、信号を渡った。気分的にはビートルズのアビーロードだ。
『防音/サウンドガーディアン』により音は、道すがらの人には聴こえないものの、心と瞳には映るので次第にオーディエンスも増えていく。音も聴きたいと感じた者は聴こえるようになるのだ。
この時に限っては『求めよ、さらば与えられん』だ。音が、音楽が。活気と創造性もか。さらに言えば与えられるより『シェア/共有』なのだ。
目指していたベンチに到着。そこはジャム仲間と座って確かアニメとかのトークセッションし、ジャムセッションしたのだ。陽射しが強い日に。
到着するとエレキアコースティックギターを掲げたジャム仲間がいてセッション!そのまま原宿駅近くの明治神宮前にある橋へと向かう――。
歩道橋をセッションしながら渡るのは避けてユニークスキル『歩行者天国《ホコ天》』なのか、何かの因果で道路を少しだけ練り歩きながらジャムった。
少しだけではあるが、幾年か振りでのホコ天の復活となった。何らかの魂たちが昇華された気のせいなのだろうか――。
橋の前に地面に白いペイントで何かのモチーフがデザインされた公園入り口へ。
見た目は淑女な二人のダンサーと合流。ひとりはシンガーソングライターでもあり、もう一人はアーティストでもある。
円周花壇の周りでジャムセッションしていると、見知らぬ若めのおじさんも踊りに入った。別のオーディエンスもすでに歩いてる時に踊っていた。オーディエンスも踊り始めて参加するのは、ダンスウォーキングの醍醐味のひとつなのだ。
そのまま橋へと向かってついに到着。
明治神宮の『御神楽セッション』も今回は気持ちと意識参拝になった。実は意識参拝セッションでも時により効果テキメンだ。
以前、橋では今いるジャム仲間ギタリストとシンガーソングライターダンサーと三人でストリートパフォーマンスをした。もちろんインプロビゼーション/アドリブ/即興で。
余談は、テレビショーで風靡したお笑い芸人のWithな二人が「Youは何を聴いている?」とインタビューしながらのテレビロケ隊が目の前を通り過ぎて行った。
大いにアレンジされるであろう追体験が始まる。
きこみこさんとアプルが魔法少女ペキノと演出イメージをSync/同期する。
『水魔法』によって橋の下に川が生じて噴水しはじめる。ペキノお得意の魔法と異能スキルを組み合わせた演出なのだ。スプラッシュ!濡れたいと感じた者は濡れるし、そうでない者は濡れない仕様。
そして、光と火の演出も始まった。アプルがセッションに合わせながら時には自動最適化により熱くない火が火焔が演舞される。自身もギターでセッション参加しプレイヤーで楽しみながらジャムりつつ、同時に俯瞰で全体的に演出も行われる。
きこみこさんも同様に目に優しい光とレーザーを放射させた。自動化されてる間はプレイヤーとしてダンス参加する。二人でSync/同期しながらユニゾンまったく同じ動きをしたり、左右対称に振る舞う。そうして私たち演者とオーディエンスを⇆SSSポテンシャルクラスタへと誘い続ける。
光と火さらに水を私も操作する。ペキノの『光魔法』『火魔法』『水魔法』は私とSync/同期されていて、私の動きと共に動く。イメージすると想い通りに動くし、光は明滅するのだ。火と水、一見相反する元素に光と風を織り交ぜ空中で浮遊演舞させるのだ。
時に火と水は光と共に天と大地を繋ぐ――。私は火はアプルに、水もきこみこさんに委ねたところ、火と水は私の身体の周囲を取り巻き演舞している。
ソファ、シェリー、ルーナ、オジュ、ブルー、シフォン、ココ、サリュン、マナたちクラン、そしてセッションズ/オーディエンスにも火と水と光の恩寵がもたらされる。
私は手始めに両手両腕を前に差し出し、天を仰いで両腕を広げたり閉じたりして光を収束させながら大きくしていく。光の色は観る者によって最適な色が映えるようにしてある。
私の場合はターコイズやピンク、時にレインボーになったりする。透明に近くもなる。繰り返すが人によってその時の最適な光の色は変わる。
私と同じ色、近い色が映える者もいるだろう。補色として正反対の色が映える者もいるだほう。補完されてゆく――。
光が収束し最適化された密度、色、温度、香り、音、感覚、そして未知なる何かも収束されている。
適宜タイミングになったその瞬間――。
光は一斉放射され各々の魂に浸透した。まるではじめから存在していたかのように――。
その光は私たちのみならず、⇆SSSポテンシャルクラスタ/エクスフォミリアにも共振/浸透されていた――。
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今回の本気な私のパートは最適化された『マッチング/キャスティング』により、ほぼ完遂コンプされた。
あとは私も含めて銘々が歌い踊り演奏するのだ。魂が赴くままに。
そして楽しみつつも、自動的に共通項が抽出/公約化され、まとまり最適化。共通化されたゴールそして目的にも同期しながら、体現されていく――。
治安ギルドはストリートパフォーマンスにおいても問題が起こらない限りは黙認のみならず、会場整理を手伝ってくれる。文化振興発展に寛大だ。治安AIロボにより治安維持がよりスムーズ/スマートになった恩恵とも言える。
私たちは、かの公認ヘヴンアーティストてはないが、最適化アーティストとは言えるはずだ。
共通ゴールが体現/自動現象されつつも、皆が笑顔で楽しそうに、時に真剣に踊って歌って演奏している。
これも私――私たちにとっての本気のひとつのスタイルなのかもしれない。
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ジャムセッションもクライマックスな佳境を迎えた時――
お決まりな、わらしべ長者――棚牡丹餅――お膳立て――されてる――イメージが一瞬浮かび、永遠に瞬くような『超生命』か何かの『座標/クオリア』と共にフレーズが浮かんだ。
時系列は意味をなさなくなり――
Ζ刻を超える――。
***
『美しい地球』(2009)《詠み人知らず》
***
コンクリートの隙間から
降りしきる雨に打ちのめされ
傷つき心を閉ざして震える小猫
やさしさを失った街
奪い合う儚くて悲しい夢
AUM 遥かなる目覚めの時
ガイア 美しい地球
きらめく生命
クジラの無垢な歌声と
イルカの無邪気なダンス
テラ 美しい地球
きらめく生命
小鹿のやさしい足音と
小鳥の可愛らしい寝息
ガイア 美しい地球
きらめく生命
輝く白金色の砂浜に
ゆらぐ白波のリズム
テラ 美しい地球
きらめく生命
確かなる大地の鼓動に
蘇る懐かしい記憶
バイオスフィア
美しい地球
きっとわかりあえる
奇跡の星に
生まれた理由
バイオスフィア
美しい地球
きっとわかりあえる
希望の光を
こどもたちに紡ぐ
バイオスフィア
美しい地球
きっとわかりあえる
わかちあう心
穏やかな世界
バイオスフィア
美しい地球
きっとわかりあえる
宇宙のほほえみ
新たなる世界へ
***
『透明』(2010)《詠み人知らず》
***
光を奏でる 夢をみていた
遠くの星から あふれる旋律
「よくがんばってるね」「みまもってるから」
温かな言葉が 聴こえる気がした
光が輝く どこまで行けるの
光が輝く ここまで来れたよ
光が瞬く どこでも往けるよ
ありがとう
地球に生まれて 誰かを愛して
出逢って離れて あふれる感情《想いで》
繰り返される旅 生かされる命
仲間と絆で つながる生命
光が輝く 祈りはとどくよ
光が輝く 想いはかなうよ
光が瞬く 愛こそすべてさ
光も闇も 受け入れて
飾らなくて もう大丈夫
すべてが愛で みたされて
世界が美しく 華やいで
映えるから 信じて
光が輝く どこまで行けるの
光が輝く ここまで来れたよ
光が瞬く どこでも往けるよ
すべてを
愛してる
すべてに
ありがとう
***
『今、光に還る』(2008)《新版――詠み人知らず》
***
壊れた天体望遠鏡をのぞきこんで
煌めくドレスを棄てた
記憶の片隅にある風景
どうして僕らは 今ここにいる?
5次元の立方体は 空に浮遊していて
手を伸ばせばあと少しで届きそうで
ホログラムの花瓶から 笑顔がこぼれだしたら
闇を照らし 光を求めて動き出そう。
咲きかけの蕾が 心の真ん中で美しく咲いた
まっしろなピアノも
ピンクのフラミンゴも
クルクル回ル羅針盤も
目を凝らしてよく観てごらん?
ほとんどが空間で 透き通っていて
耳を澄ましてよく聴いてごらん?
すべてが振動して 音を奏でていて
手を伸ばして触れてごらん?
指がすり抜けて 確かな鼓動を感じるから
何かが出来ないという幻影は 思い込みに過ぎなくて
“すべては自分の中にも在る”のだから
「自分には無理です」なんて
幻想は銀河に 流星として流すよ
煌めく浄化の海に飛び込んで
過去を洗い流して
透明な無意識の海にDIVE!!
イルカとクジラに誘われながら
深淵から聴こえる 懐かしい旋律
今、光に還ろう。
僕らの細胞を生成するのは“音”
音をもっと聴いて 観て 触って もっと深く感じて
僕らの細胞を 生成するのは“愛”
愛をもっと聴いて 観て 触って もっと深く感じて
僕らの細胞を生成するのは“光”
光をもっと聴いて 観て 触って もっと深く感じて
陽子も電子も中性子も調和されて
スパイラルはさらに加速されてゆく
“未来”も“過去”もその手に握り締めて
優しく見守るあなたのもとへ
「愛してる」
そして 今、光に還る。
“未来”も“過去”も胸に抱かれて
永遠に見守るあなた方のもとへ
《愛し愛され》
今、光に還る。
***
そして私――たちは、光を超えた――。
光と愛と音は――分解された――。
私たちは光と愛と音を超えた――。
私――たちは――。
《――第二部完――》




