042めぐり逢わせプラットホーム美術館World邂逅やっぱり神ゲーがいい。
私たち『クラン』――には叶えたい『ゴール』『夢/大目標』『マスタープラン/グランドデザイン』がある。
そして意識化されていない未知なる『最適神秘解』のような『何か』『『『 』』』を追求している。
新しい世界に足を踏み入れよう――扉を開いて入り込もうとしているのかもしれない。
(((本当にその世界に入れるのかしら)))
――入れるさ。生きていけるさ――
私たちはそう聴こえる感覚がした。
私は――私たち《クラン》は、鹿獅子の背中に抱きついて――抱かれているイメージが浮かんだ。
まるでミヒャエルエンデ原作――映画『ネバーエンティングストーリー』の『ファルコン』で大空を縦横無尽に駆け巡るかのように。
(((神龍)))
神龍ではない――いいたいところだがある種近いのかもしれない。ギャルパン?ガルパン?おっとゲフフン……。
西洋のお城か教会のような/東洋の伝統建築のような/和洋折衷された宮殿のような/リズミカルなオノマトペが聴こえてくる極上ホテルのような/海のみえる波音聴こえて涼風感じるオープンハウスのような/快適空間にも到着した。どこか懐かしい感じもする。
建築に明るいタルト、そしてベアさんとヒロさんもいつの間にかいて何かを感じるのか唸っていた。シュタインもメロディと法則性と幾何学的美意識に感心していた。
想像もつかないような新しい空間/座標にも案内役によって難なくスムーズにたどり着いていた。『羅針盤』『ライフバリュ』も遵守、尊重されている。
感動と感銘、快適でここちいいのはもちろんのこと、美味しいものもたくさん堪能できてほっこりご満悦だ。特にソファ。よだれが豊潤にあふれている。じゅるりら。
少し離れたところでシオも。アメイジング焼き肉はオジュ、エクセレント寿司はアーネがヤミYAMI頬張っていた。
ドイツエリアに生きていた児童文学作家ミヒャエルエンデは地域通貨――減価するゲゼル通貨にも、お金のからくりにも明るい。
昨今はデジタル通貨、地域通貨の影響でトークンも増加しているようだ。
エンデ著、有名な『モモ』ミンキーではない方のモモは時間どろぼう、時間搾取システムに警鐘を鳴らす名著とも言える。
いつぞやかの時代の日本エリアで、企業が内部留保し続け、設備投資もほぼ完了したのにも関わらず、従業員の給料が上がらない。
やがて隠匿されていた実質賃金にようやくメスが入れられることになった。数%ずつにでも給料が上がりようやく消費も増え初め、マネー循環することになった。
エリア住民の生活実感、幸福度、⇆SSSポテンシャル最適化度も大切な指標になるのだ。
なお、ミンキーモモの最終回は突拍子もなくトラックにはねられて天に召されてしまう。魔法少女ががが――。
それを踏襲したのが同じく冒頭でトラックにハネられるゾンビなランドだったり、ワルプルギスのミッドナイトみたいな魔法少女モノなのかもしれない。嗚呼、ぱっくんパックンチョ――。
後期の最終回ではまさかのハイスクールなんとか組並みのまさかの夢オチ。まったくもう……。
気になる方は『球体ホログラム』にて最適化『探索/探求/探知』をば――。
閑話休題。
鹿獅子ファルコニック超神龍は、音もなく残り香もなく、いつのまにか霧消していた――。
また大事なシーンに現れるのではないか。私たちは確信している。
***
打ち上げ会場に向かう最中。
「プラットフォームは観光名所、名勝、美術館そして『神殿』みたいなものね」
ようやく私――はひとりごちれた。
「最適な『マッチング』『キャスティング』が配置されるってことよね。『順路』もあって――美術館のように」
シェリーは私のひとりごちに応えた。もし私の寝言だったとしたらアウトだったようだ。
「順路のように誘導――『導線』が紐付けられていくわけね。作品にめぐり逢う順番も最適化されるのね。まさに『神殿装置』すごいわ」
そう感動したアオ/ペキノとアーネは、絵やイラストを描くのも好きだ。マリロラに至ってはアーティストなのだ。
特に館長そしてキュレーターが素晴らしい美術館は如実に顕著である。東京都現代美術館などはまさに神殿装置そのものだ。
プラットフォームの場合は展示/共有作品数も多い為、無数のユーザーに最適化された順路がつくられる。
そうやって作品とユーザーは『縁』あるマッチングとして『めぐり逢わせ』が起こるのでした――。
この世界プラットフォームも美術館/神殿のようなものと、人によって言えるだろうし、シェイクスピアは『舞台』と印した。世界は『ゲーム』『アトラクション』とも言い表される。
古来インドエリアではサンスクリット語で『リーラ』と呼ばれ『神々の遊戯』と訳される――。
「神々の暇を持て余した遊び――そんなコントネタもあったわね」
お笑いが好きなベルはそうアリーに語りかける。アリーは漫画も好きで漫画コンシェルジュなのだ。
神々がタイツを履いたらどんなカラーになるのだろうか。全員黒でも白でもないはずだ――。
神々の遊戯であったとしても、ゲームバランスのおかしい苦ソゲじゃなくやっぱり――
(((素敵な出来事のマッチングとめぐり逢わせのある『神ゲー』がいいわ)))
私たちはそう感じつづけている――。
まるでひとつのハートフルなタペストリーが織られ/バンドオーケストラが演奏/セッションされてSoundMovieWorldが体感できるように。最高の瞬間に邂逅し、時が止まり永遠かのように。そしてまた流れ出すように――共に人生が動き始めるように――。




