036球体魔法セッション!ケルビム翼✳純正律連弾フレットレス✳メタ西東洋音階/民族インテグラル/ソウルクワイア。フィオナ✳きこみこさん✳ペキノ✳オジュ✳マナ✳カナン他✳鹿獅子アニマルズ
私たちは『球体魔法陣』の『CORE』でもある『超重力』『球体フリースペース』Sync/同期しながらセッションしている――。
ソファ/Oは再び円環シンセに戻り、ニック/シェリーと連弾し始める――。背中合わせから隣同士に移った。
その間はガイダンスによるドラミングの自動演奏だ。リズムは機械的にならず、人間味に加え神聖さも帯びていた。
ソファとシェリーはお互いに顔を見合わせてウィンクし、軽くキスをした――。その刹那、シンセの調律が平均律から『純正律』にチューニングされる――。
瞬間、メタスキル『物質解放』により、シフォンとココのギターもフレットレスに変化した。もちろんサリュンのベースもだ。ガイダンスドラミングは言わずもがな。シンセ鍵盤のフレットレス化に当たる――鍵盤レスとでも言おうか――今回はお預けである。今のところ別テクニカルで対応できそうだ。
フレットレスとは指板に区切りがないのだ。民族音楽で使われることも多く、西洋音階から解き放たれ、自身の耳、『骨伝導』や身体、センスで音を決める。もちろんバンドユニットの音を聴きつつも、自身の最もここちよい音――そのSoundが奏でられるのだ――。
私――は《自動モード》で踊りつつ――シンセの神聖歌隊クワイア音色に近い響きで《Soundボイス》を響かせる。
ヴァイオリンは元からフレットレスなのだが、ヴァイオリンの音も欲しいと私――は感じ――ソファかシェリーのどちらかがシンセで《ストリングス》の音色を奏でるか――私――がヴァイオリンを弾くか――ギター二人のうち、ココがヴァイオリンを弾き、私がギターを弾くか――あるいは――。
結局、私たちのバンド――ユニットの最適化、最適解のひとつとして、ココがヴァイオリン、私――がギターに決まった。セッション中のことである。
すると《球体ホログラム》で《探知》された瞬間、人影が現れる――。リンク。
ヴァイオリン二人――アヤとベル。
ギターひとり――フィオナ。
ダンサー三人――みこさん、きこさん、オジュ。
歌ボイスふたり――ルーナ、マナ。
魔法少女ひとり――アオン/ペキノ。
《クラン》メンである彼女たちも《球体ホログラム》によりSync/同期されたのだった。
フィオナと、みこさん、きこさんと私――で普段のLIVE演出をしている。みこさんきこさんは双子だ。
直後に――
アイドル二人――ミオ、カナ。
ダンス――ブルー。
リンクで出現。
さらに――シマリス。
にゃんこわんこ。
――鹿?獅子??鹿獅子???
…………。
ヴァイオリンの響きが重なり増えたこともあり、ロックにクラシカルなレイヤーが混ざった曲調になっている。
ココはライトピンクの髪を――芳しくも豊穣で快い香りも共にたなびかせながら、きらびやかにヴァイオリンを弾いていた。
サリュンはライトスカイな髪を振りながらウッドベースを壮重に弾き始めている。周りには重力を発生させ――時折ダイナミックにウッドベースに乗って。重厚Soundで地面に誘うかの如く――。
シンセ組二人、シェリーはライトパープルな髪をしめやかに、ソファはライトオレンジみかんの髪ふわっと、神聖歌隊クワイアの最適化された歌声Soundで、クラシカルに伝統と民族を感じさせながらソウルスピリットをSync/共有させる――。
共に、ルーナとマナもライトブラックな髪が四方八方に揺蕩うようにクワイアーーーしている――。時に繊細に、逞しく、そして気高く――。
ハロ/シフォンはリズムと共にライトグリーンな髪をファサっとする。鮮麗にそして繊麗に弾いた後には、時折人差し指を立てて片腕を上げる。気分も上がるのだ――。
それにSync/合わさり――
わんこは♪フワワワワンフワワワワン
にゃんこは♪ミャンミャンミャミャミャ
シマリスは♪シュピルピシュピルピ
♪フワワワワンフワワワワンミャンミャンミャミャミャミャシュピルピシュピルピ
アヤとベルは美麗に眉目秀麗なヴァイオリンの音色をユニットのSoundと共に空間に溶け込ませている――。
フィオナはアルペジオを弾いてチャイムのように優しく美しくも凛とした音を奏でた。繰り返されるフレーズはさらに意識を深化させていく――。
みこさんきこさんと共に芳醇に私たちの本性が、『永遠』かのように豊潤に輝き瞬いている――。
鹿獅子は『アルカイックスマイル』でほほ咲みながら、佇ずまいは――私たちとすべてを見守っているかのよう――。
私――私たち――は多様な民族テイストの音階とリズムを少しずつミックスされ――『統合/インテグラル』が生じていく――。
光が観える――感じる――溢れる――満たされる――體とからだも――額の奥と――ハートと――おなかもやさしくやわらかくあたたかい――。
超重力で『重力解放』された円環――四方八方――球環360°×360°×360°自由無尽に回転し動く最適化ダンサーズ/アイドルズ達とリズムと呼吸を合わせながら――
たおやかに演奏と共に踊り舞い――絵も描いた魔法少女のオリジナリティ溢れる声と魔法にかけられながら――
私は――ユニットとSync/同期しながら、クワイアーズの響きと共に『ソウルクワイア』ーーした――ユニットがひとつになったその瞬間――
私――私たち――はケルビムの翼に抱かれ――フラッシュバックが着火された――。




