現場と刃物
遅い時間になると眠くなってしまいますね、しかし日課は欠かさずやっていきたいので文字数少なめで更新しました
事件現場は川の近くの舗装もされていないせまい道であった
泥が人の形に固まっていて、何か恐ろしい力でリチャード氏は半分にされてしまったであろうことは嫌でも伝わってくる
シルクハットのツバをトントンと人差し指で叩きながら現場で唸る人物が1名
明らかに人の手によるものでないことは道が狭いことと、人を真っ二つにするにはそれなりの大きな力が必要で目撃した暴徒たちによる「綺麗に上半身と下半身がお別れしている」という証言から
瞬時に見抜いたのである
日頃から狩人をやっている身としてはなんとしても真犯人の魔物を見つけ出し、報酬をもらいながらも宿屋での朝食を食べて一石二鳥にしたいところであった
魔物がどこからかやってきたのならば、おそらく近くの川からであろう
そう判断したガブリエルは、懐の刃物の柄を強く握り締める
ザバーーーーッ!!!
ガブリエルを餌と判断したのか、川の底から何かが勢いよく飛び出してきた
それは、恐ろしいほどに異様に首が長い''それ"は、何とも名状しがたい声でけたたましく鳴く
ガブリエルは冒涜的で宇宙的な何かを察して即座に距離を取る
狂気じみたツルツルの鱗に覆われ、忌まわしい巨大な蛇のような存在を肌で感じてしまう
だが、ガブリエルは動じない
勢いよく手に隠し持っていた刃物で魔物の頭を思いっきり切り落としたのである…
今日はとても眠いのでこれくらいにしておきます




