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唯一青春物語  作者: クラブ34
97/149

VS樫原中6

予習


キャプテン翼 説明不要の人気のサッカー漫画


立花兄弟 キャプテン翼に出てくる空中戦を得意とする双子のサッカー選手。必殺技はスカイラブハリケーン。

樫原中の主力メンバー達はこぞって同じ高校に進学する。


中学時代に伝説とまで呼ばれた樫原中メンバーも高校に入れば並みの強さの成績しか残せていない。


ただ彼らのポジティブで勝負に対する真剣な取り組みは後輩達に継承され畠田達の一つ下と二つ下の学年は花園の全国大会で2年連続で決勝に進出。


その後も花園の常連となり当時高校九州二強の佐賀と大分よりも先に初めて九州に花園の優勝旗を持ち帰った。


畠田達が礎を築いた高校は今では高校ラグビー界の横綱と呼ばれるまでに成長。


大阪最強時代と呼ばれ続けた高校ラグビーの戦国マップを塗り替え全国の頂きに何度も君臨しその名はヒガシ福岡高校。


樫原青春物語。


畠田、種田、志茂、高本。これはヒガシ福岡高校の礎を築きあげた4人の少年達の汗と涙の青春物語である。





百合男「完全に主役を乗っ取られたばい」


昌利まさとし「お前は主役じゃねーぞ、スゲエデブハリケーン!!」


昌明まさき「なにそのキャンプ翼の立花兄弟の必殺技みたいなあだ名は」


百合男「ユイハルの歴代の対戦相手はみんな格好良すぎて完全に俺らは小物扱いばい」


基村もとむら「よくもまあこんな性格が曲がった先輩達が主人公で連載が続いとるばい、俺は出てきた中学校の中では太陽の騎士団の長丘中がいい」


亮太「俺も俺も」


見越「ふゅー、みんな分かってないな、モスオや鳴先輩達の熱湯の中でこのぬるま湯のポジションを築きあげた昌利先輩達の凄さを、がはははは」


慶次「この試合前の緊張感のなさは球七中独特ばい」


不二元「いやいや、お前らだけだろ」



樫原中ミーティング。


志茂「じっちゃん、なんか勝つ方法とかねえのかよ」


香合監督「ふぉふぉ、だから勝てないと言っとるじゃろ、ふぉふぉ」


志茂「使えねえ、ジジイだぜ。くそ!!」




香合監督【勝ちたいと思ったらどんな相手でも頭をさげて教えを乞う。どんな点差でも最後まで諦めない。お主らは強くなる要素に溢れている。足りないのは経験のみ】


まだ全員一年の樫原中メンバーに秘策を授けることは、自ら考えることの足を引っ張ることになると香合監督はアドバイスをしなかった。


香合監督【長丘中を倒した球七中に揉まれてどんどん悔しい思いをしてこい。そして足りない部分があるならどうしたらいいかも同時に考えるんじゃ。お主らはまだ一年。強くなる時間は沢山ある】



ピー!!


オンサイ(オンサイド)!!


球七中のキックオフで試合はスタート!!


種田がキャッチするもすぐに入江ヨウと慶次に囲まれる。


スタンドオフ畠田「こっちだ!!」


球七中の浅いラインとは逆にいつも以上に深いラインをしく樫原中バックス。


仲川監督「正人や駿しゅんの激しいプレッシャーでボールを運ぶことはおろかキャッチするのも難しかった昨日の反省をラインの深さで修正してきたばい」


百合男・亮一「仲川監督から昌明の名前が出てきていないばい。ドンマイ昌明」


基村「ツッコむ所そこ!?」












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