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唯一青春物語  作者: クラブ34
69/149

VS竜畑中4

球七中レギュラー


1入江ヨウ

2乃村

3屋野

4池山

5糸渕

6麻神

7住永

8大守

9正人

10有史

11芝崎

12鳴


リザーブ


宏樹

久保井

駿

不二元

黒地



予習


真島くんすっとばす  1995年に週刊少年ジャンプで連載されていた格闘技漫画


雷車 真島くんの必殺技


キング 真島くんすっとばすのラスボス的存在


ハイパント ボールを高く蹴りあげること


百合男「森山くんすごいタックルだったばい」


昌明まさき「長崎選抜の時にサインプレーでやられて守りの砦のフルバックとして一番悔しがってたけんね、最初のループで読んで備えてたぽいね」


昌利まさとし「潤平くん、すっとばす!!」


百合男「真島くんすっとばす!みたいな言い方せんで。潤平先輩にタメグチバレたら殺されるばい」



黒地先輩「くくく、先輩にタメグチ聞くような奴は二度とラインアウト取れないように雷車で肘ば壊さないかんね、くくく」


慶次「黒地先輩が昌利くん達に馴染んでいる!しかもそこは本来は亮一くんのポジションばい。セリフまで奪った!!」


百合男「亮一くんの唯一の登場シーンが黒地先輩のせいで、すっとばされたばい!!」


亮一「」


昌利「アサシン亮一、ポジションとられてテンションが下がってさらに声が小さいばい、何言いよるか分からんばい、がはははは」




仲川監督「ぬしゃ供は隣で、ごちゃごちゃとせからしか!!試合に集中せんか!!」


百合男「ヤバイ、仲川監督キングが怒ったばい、静かにしよ」


げんこつをモスオから食らう昌利達。


宏樹「こんな場面で、ふざけられてすごい精神力ばい。ある意味尊敬するばい」









オンサイ!!(オンサイド)


竜畑中はスクラムからスタンドオフがボールを貰うと今度は通常通り、キックで陣地を挽回する。




鳴がボールをとると緩いペースで走り出す。


______________________________


河川敷



仲川監督「いいか、みんなよく覚えておけ。相手が自陣ゴールからキックで、エリアを挽回した時が試合中で一番隙が生まれる」


糸渕「どうして言いきれるんですか?」


仲川監督「ゴール前のトライを奪われるかどうかの攻防は緊張感もあり集中している。隙が生まれる一つ目はキックをすることでピンチを凌いだ気になり一瞬緊張の糸がとける。二つ目は、、、」


___________________________



鳴はペースダウンしながら追いかけてくる相手のポジションを把握した。


鳴の行動を悟り、フォローに入る有史と芝崎。



鳴「ここだ!!」


ペースをあげて縦に突っ込みながら途中で軌道を代えて斜めに突っ込む。


タックルされながらも浮き玉のパスを芝崎に出す鳴。



芝崎「サンキュ!!」


芝崎はいつもの緩急ある抜き方ではなく、最初からフルスピードで外に開きながら突進。


ハンドオフを駆使して2~3人蹴散らしたあとで正人にパス。


正人はディフェンスに来ていた森山の裏にゴロでボールを蹴り出すと住永がそのボールをキャッチしてゴールに飛び込んでトライ!!



宏樹「よっしゃ!!」


ガッツポーズをする球七中リザーブメンバーと慶次達。





帯広中メンバー「キックで陣地を挽回したあとの一瞬のことで何が起きたか全然わからない」


切山「きっと練習の段階から何度も繰り返しやっていた攻撃のパターンだ」


帯広中メンバー「キックで、相手ゴール前から陣地を奪い返されることを想定しての練習。。」


切山「トライできた理由はチーム全員が攻めのポイントを知っていたことで収集が早かったからだ。球七中がすごいレベルの情報共有を練習の時点で行っている」









駿しゅん「これが監督が言っていた相手の走力レベルの開きで出きるディフェンスのギャップの隙を突いた攻撃」


久保井「オンサイドのあとは相手のディフェンスラインはバラバラで統一感が薄くなる。ボールを奪えば絶好のチャンスになるという欲がある。我よ我よと走り出すラインの乱れから生まれるギャップを球七中はチーム全体的として狙っていく」



不二元「試合であるかないかの部分を徹底的に情報共有して小柄ながら走り勝つ事で連勝を築きあげるチーム作り。仲川監督のプランが同点に繋がるトライを生んだ」



惜しくもゴールは枠の外へ。



乃村「どんまい、潤平くん!!」











ピー


竜畑中のキックオフで試合再開。



オンサイ!!(オンサイド)



物凄いハイパントだ!!




深い助走からそのままボールを空中でキャッチして走り込む宮田。


糸渕「行かせるか!!」



糸渕と池山に挟まれるもフォローに来ていた新田にパス。


新田は入江ヨウにタックルされながらもしぶとく小宮田にボールを繋ぐ。


走力もある小宮田はスピードあるぶちかましで屋野と乃村をなぎ払うと再び宮田にボールを戻す!!


立て続けの突進に守りが手薄の球七中は身長差があるも麻神がタックルにいく。



麻神「やろう!!止める!!」



宮田はニヤリとしてゴロのボールを裏に蹴りこむ。


本多先輩「な、あの宮田がキック?!」



森山がボールをキャッチしてそのまま独走してトライ!!




僅か1分でトライを奪い返す!!!



球七中vs竜畑中


5対14







切山「球七中が相手ゴール前のキックからの対応を練習をしてきたように、竜畑中はキックオフの練習を徹底的にやってきたというわけか」




本多先輩「キックオフに重みをおくという事は点の取り合いで勝負にきたか。球七中のゴール失敗の2点がこの先試合の勝敗に響いてくる。負けるなよ潤平!!」




山城監督「いけると思った所で突き落とす。キックオフ再開からのトライは試合を左右します。今年は竜畑中が九州に行きますよ、仲川監督」




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