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唯一青春物語  作者: クラブ34
59/149

球七中メモリアル(タマメモ)2

予習



大門 球七市にある人気のファミリーレストラン



ハリパス 早いパス回しの時に使う言葉。ハリとも言う。


ガットパス 直接手渡しするパスのこと


オフサイド ラックなどの密集に横から参加する反則


コラプシング モールやラックを故意に崩す反則

通行人1「おい、あの青と赤の混ざったジャージ、球七中ラグビー部だろ?」


通行人2「すげぇ、ガタイだな。地元紙に取り上げられてた優勝候補の記事も頷けるぜ。中学生離れしてるばい」





昌明まさき「水牛とグレタンが球七中のレギュラーと勘違いされとるばい。あのガタイは熊本選抜でもお目にかかることはないけどな。笑」


百合男「グレタンがヘルメットをかぶったまま店内に入ったから余計に目立つ」





水牛とグレタンに連れられて大門にきた慶次達。




水牛「昌利まさとしくん、こっちこっち♪」



お店に入ってすぐにトイレに行っていた昌利を手招きする水牛。



百合男「いやぁ、羨ましいばい。美女二人に囲まれて。笑」



4人掛けのテーブルを2つくっつけて広めにしたものの水牛が幅を取りすぎて、



片側にグレタン、昌利、水牛。


もう片側に百合男、昌明、亮一、慶次という並びで向かい合って並んで座っている。



昌利【マジありえん、トイレに行ってる間にやつらの罠にかかったばい】



店員「お待たせしました。先にドリンクとポテトフライをお持ちしました」



昌利がトイレに言っている間に注文しておいた全員分のドリンクとポテトが届けられた。



百合男「ジンジャーエール。ハリ!ハリ!」


昌明「ガット!ガット!」


慶次「ハリパス!ハリパス!」



久しぶりの大門でテンションが上がっている慶次達。



昌明「はい、百合男!オフサイド!俺が頼んだポテト横取りすんなて!」


百合男「早いもの勝ちばい、誰が頼んだとか知らんて。どうせまだ食べ物は沢山くるとだけん」


昌利「この前もカラオケ行ったばかりだけん、そんなお金あるわけなかろ?」


慶次「水牛まつともさんがご馳走してくれるてばい」


水牛「昌利くんとの初めてのデートだけん、これくらいは当たり前ばい♪ラガーマンは沢山食べてカラダを大きくしないとね♪」




ギュ!!


いきなり水牛に抱きつかれて顔色が悪い昌利。



亮一「くくく、昌利くん柚希中の試合の時より顔が引きつっとるばい、自爆する前の太ったセルから求愛されとるけん仕方なかね、くくく」





わいわい


昌利をよそに楽しむ慶次達。




店員「お待たせしました。大門ハンバーグです。特製ソースをかけてお召し上がりください」



フフフ



昌利がニカッとしたのを視野の広さに定評がある昌明は見逃さなかった。



昌明「まさか!!」



昌利「ああ、手が滑ったぁあああ」



飲み物と特製ソースを膝と床にこぼす昌利。




慶次・昌明「コラプシングだ!!!」





割れたグラスの音を聞き付けて駆けつける店員さん。



店員「お召し物の汚れにはこちらのウエットティッシュをお使いください。床の片付けに時間がかかりますのでよろしければ、あちらのお座敷をお使いになりますか?」


昌利「なるなる!!」





昌明「席替えのためにわざとものば落として壊すとか考えたね」


慶次「完璧なモールば組んだとばってん、今日の昌利くんは頭がきれるばい」




亮一「くくく、中体連の前にGLAYのメドレー以上に長い戦いが始まりそうばい、くくく」


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