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唯一青春物語  作者: クラブ34
37/149

VS柚希中

球七中学校ラグビー部


FW


1ヨウちゃん

2乃村

3屋野

4池山

5不二元


BK


6麻神

7潤平

8大守

9正人

10黒地

11有史

12鳴くん



監督 仲川監督



仲川監督「相手は長崎選抜を率いた平良要する長崎大会準優勝の柚希中だ。ラグビーフェスティバルで糸渕をセンターと思っている相手チームはこちらの連携の穴を狙ってくる。だが糸渕は球七中ではロック。糸渕がいないところでBKの連携に綻びは1ミリもない、そうだろ大守?」


大守「うっす!!」


選抜の試合でフィジカルを理由に試合に出れなかった大守はいつも以上に気合いが入っている。


仲川監督「今日は選抜の仮を絶対返す!!気合いが足りないと思ったらすぐ交代させる!!最初の3分が勝負だぞ!熊本優勝チームとしてなんとしても勝ってこい!!」


全員「おう!!!!!!」



慶次 フルフルフルフル




ハーフに転向したはずの不二元が仲川監督に任命され糸渕の代わりにやった事がないロックのポジションで試合に出場している。




慶次は転向して間もないとはいえ、試合に出れない悔しさや怒りよりも、自分の未熟さや体の小ささに涙が込み上げてくるのを必死で我慢しただただ震えていた。


周りも試合に出れずに悔しく思っているメンバーは沢山いる。ただ、自分の我よりもチームの勝利の為に無我夢中で大きな声で応援している。


自分の役割を果たす。リザーブはリザーブの役割がある。福岡の長岡中で学んだはずだった。けれど「はず」でしかなかった。ラグビーがもっと上手くなりたい。目標が出来てはじめて責任を果たすという意味を知らされた。


幼馴染みで一番長くリザーブにいる久保井がボソッとベンチで隣で呟いた。


「慶次くん、声をはれないやつが体なんかはれる訳ないし、体がはれないやつが球七のレギュラーなんかはれる訳ないばい」




慶次「久保井、そうね、ふて腐れているばあいじゃなかね!!球七ば応援するばい!!最後まで声ばはり続けるばい!」


久保井「慶次くん、その意気ばい、絶対俺達もレギュラーになってやっばい!!」


フフフ


気のせいかもしれない。試合中に仲川監督が隣で笑ったように見えた。





百合男「昌利まさとしてドラゴウボウルの占いババのところの試合に出てきたアック○ンに似てるね、手足も長いしソックリたい」


昌明まさき「そういえばめっちゃ似とるばい!!がははははは笑」


昌利「くそ豚が!!中学生のくせに平泉成みたいな顔と髪型ばしやがって!!!」


亮一「くくく、前話からの口論ばいまだに続けとるんかい、百合男が入部して一層真剣モードから離れていくばい、くくく」








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