熾烈なレギュラー争いの火種!!下克上!!ポジション変更の願い届け!!(幽々白書のアニメ風。笑)
球七中学校ラグビー部ミーティング。
試合のビデオを見てプレイの振り返りや、サインプレーなどの確認を1ヶ月に一度メンバー全員で行っている。
新しい4人の一年生の入部発表のあとで仲川監督からポジション変更の発表が行われた。
慶次 BKセンター→FWロック
不二元 FWフッカー→BKハーフ
ポジション変更自体はそう珍しいものではないが
これが慶次、不二元それぞれが仲川監督に申し出をしての変更ということでメンバー全員から大きなざわめきがおきた。
ポジション争いに負けての逃げの意味での申し出ではない。その事は球七中学校ラグビー部なら百も承知の事である。
このポジション変更の願い届けは
慶次から糸渕、池山。
不二元から麻神への挑戦、いや下克上を意味する。
仲川監督は慶次のどんなに大きな相手にも果敢にタックルにいく性格と、不二元の歳や経験関係なく誰に対しても言うことは言う性格を見抜き、
条件付きで変更後のポジションでも試合にも出すという許可を出した。
慶次 体重45キロ以上(現在39キロ)&毎日タックルのフォームの研究。チーム一の運動量を誇ること。70~90キロがざらにいる九州大会レベルの強者の前では小柄過ぎる。いかに倒れた時に早く立つかの意識。運動量で味方の選手すべてのフォローにまわること。常に相手を倒すことをシミュレーションしての練習参加。
不二元 練習後のゴールキックの練習。各選手の能力と性格の把握。フォーメーションの研究。正しい事を言うだけでは時に混乱と抵抗を招く。褒める事やノセることを覚えることでメンバーの力を120パーセント出す事を考えながらの練習参加。
このポジション変更の発表は2年生は試合に出て当たり前という意識の払拭と、一年生でも頑張ればレギュラーになれるかも知れないという意識の底上げも兼ねている。
発表を聞いて長崎選抜の試合に出れなかった今の3年生や、
竜畑中の小宮田の活躍をベンチにも入れず観客席で見ていた今の2年生の大きな刺激になった。
球七中ラグビー部のレギュラー争いは過熱していく。




