VS長崎選抜2
本編をスムーズに読むうえでの予習です。ご参考にしてください。
バインド 密着。お互いのジャージを握ったりする。
モール 密集してボールを運ぶこと
ラック 人が倒されて密集ができること。密集をつくること。
クロス 味方選手同士がわざと交差すること。
ポイント 攻撃の起点。
ノットリリースザボール 相手選手に倒され倒れこんだ選手はボールを離さないといけない。
ノットテンメーター ペナルティキックの場所から相手は10メートル下がってからプレイを再開しないといけない。
【本編は専門用語が沢山出てきます。御容赦ください】
仲川監督「仲良しこよしは今日の朝まででばい!!勝負は別たい!!楽しみに来たとじゃなか!!親善試合ということはぬしら全員忘れろ!!勝って戻ってこい!!」
熊本選抜「おう!!!!!」
熊本選抜ボールでのキックオフ!!
住永が高い高いボールを上げる。
密集に飛び込みボールをキャッチする宮田。
すぐ倒されるが小宮田がボールを拾う。
敵に袖を掴まれながらも手渡しで平嶋にボールを渡す。
無理をせずに前へは行かずにモールを組む。
平嶋「バインドをしっかりしろ!!」
平嶋、池山を中心に隙間なく密集する。
潤平先輩「あっちゃん、こっちだ!!」
スタンドオフの住永が浅いラインからボールを要求した。
スタンドオフとフルバックのクロスからポイントをつくる考えだ。
モールに参加するフォワードからボールをもらおうと麻神が要求した瞬間、モールが崩れる。
長崎選抜の圧力に押され人数で勝るはずの熊本選抜のモールが分解した。
そのまま倒れこむ両FW。ピピー。
『ノットリリースザボール』
長崎選抜のペナルティキック。
熊本選抜の態勢が整わないうちに長崎選抜のハーフが早いスタート。
ライン側の狭いエリアに進入。
審判はノットテンメーターの反則を熊本選抜に出している。
ロックの宮田がすぐさま壁になり立ち塞がると長崎選抜は内側に戻して味方のロックに突進させる。
宮田がタックル。突っ込んだロックを軸にラックになった。
仲川監督「まずい、宮田潰しだ!」
宮田はラックに巻き込まれて怪我こそないが相手味方でゴチャゴチャして、すぐには立ち上がれずに宮田は守りに参加出来ない。
長崎のハーフが右に大きくで出来たバックスラインにボールを展開。
スタンドオフ、センターとボールを回す。
平良に糸渕が絶妙のタイミングでタックルしたその時、
逆サイドにいるはずの左ウイングがスタンドオフと第一センターの間に顔を出した。
一瞬、何が起きたか周りから見ていた正人達も理解出来ていない。
左ウイングは平良からボールをフリーでもらうと快速とステップでフルバックと追ってくるウイングをかわしゴール中央にトライ。
うぉおおおおおおおおおおおお!!
会場全体に地鳴りのような歓声がこだまする。
唖然とするリザーブメンバーと球七中学校の選手達。
キックオフからわずか5分の出来事だった。




