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唯一青春物語  作者: クラブ34
28/149

VS長崎選抜3

予習


オブストラクション 味方同士が重なり相手ディフェンスの妨害をすること。


ノックオン ボールを前に落とすとラグビーでは反則となる。


オフサイド 密集に横から参加すること。最後尾から参加しないといけない。


アドバンテージ 反則された側が優勢のままだと笛は一定時間ならない。そのまま優勢のままだと反則は消される。

昌利まさとし「唯一青春物語の作者はラグビー選手だったくせに27話で反則の後のスクラムとペナルティキックを間違えたばい」


昌明まさき「深夜にあわてて27話を編集して何気ない顔で再開しとるけん本当セコかな」


亮一「くくく、証拠隠滅の速さは長崎選抜の速攻以上たい、くくく」





【ラグビーの専門用語が沢山出てきます。御容赦ください】



前半8分



早くに得点され熊本選抜に焦りの色が出ている。


学校の部活動と違い、選抜という連合チームということもあり一旦綻ぶと悪いことは次々と起こるものである。


ピピー


オブストラクション


池山と小宮田が味方同士でぶつかり反則をとられた。


長崎選抜はペナルティキックからラインアウトへ。


モールで上背に勝る熊本選抜を上手さと強さでゴールラインギリギリまで押し込んだあとバックスに展開。


最後はウイングが逆サイドを駆けぬけゴール裏まで回り込んで本日2本目のトライ。


ゴールも決まって14対0。


長崎選抜の攻めは続く。


浮き足だつ熊本選抜はまさかの宮田がノックオン。


長崎選抜は中央スクラムからクロスで

出来たポイントからラックでの攻撃。


ハーフ麻神がオフサイドをとられるとアドバンテージの最中に平良が個人技でフィールドを縦横無尽に駆けあがる。


熊本のウイング黒地に捕まるもフォローに入っていたフルバックと繋ぎ得点を追加。長崎選抜に開始12分で21対0と差をつけられた。






すでに肩で息をしている潤平と糸渕。



潤平先輩「これが日本の最高峰か」


糸渕先輩「まるで津波だ。さわることは出来るが止めることまでは出来ない。抵抗しても最後は潰される」


池山先輩「まるで高校生とやっているみたいだぜ」



熊本選抜のメンバーの表情に曇りが出始めたそのとき宮田と平嶋がいきなり大声でゲラゲラ笑い出す。


宮田と平嶋に掴みかかる麻神。


麻神先輩「どうした!!いきなり狂ったように笑いだして!この試合はもう捨てたとでもいうのか!!」


平嶋「その手を話せ、麻神。そうじゃない、お前ら球七中とやっているみたいでな。すごい速さで展開してくる攻撃はお前らを見ているようだぜ」


宮田「俺もそうだ。この破壊力は球七中と重なる。なら突破口はある。俺達は球七中を王者から引きずりおろすために毎日必死で練習をやっているんだからな」


熊本選抜の球七中メンバーが全員ハッとなった。


潤平先輩「そうだ。俺達は日本一のチームという名前に縛られて、自らミスをして自分自身の首を絞めていたに過ぎない。俺達はまだ本来の力を出していない」



仲川監督【ありがとう。宮田、平嶋。お前達がこのチームにいてくれて本当に良かった。これからが本当の勝負だ。俺はまだ何も言わない。頼んだぞお前達!!自分達で乗り越えるんだ!!】






昌明「がはははははははは!!似とるばい。ソックリたい。笑」


昌利「アア、ソレソレ。笑」


観客席で今はいないアキラ先輩のくねくねフェイントの物真似で盛り上がる昌利と昌明。


亮一「くくく、グラウンドとこの二人のこの温度差はすごかね。この流れで遊べる二人の心臓ば胸ば開いて見てみたか、くくく」












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