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唯一青春物語  作者: クラブ34
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明かされた秘密。麻神が戻ってきた訳!!(幽々白書のアニメ風。笑)

昌利まさとし「初めての長崎旅行。しかもホームステイばい。めっちゃ緊張するばい」


昌明まさき「慶次くんのホームステイ先は相手のチームのレギュラーだけんね」


亮一「くくく、スパイ作戦とは熊本の協会長もやることがえげつない、くくく」


昌利「なんば言いよっとね。他県との交流をはかる意味でのホームステイたい。予算の節約も兼ねてるみたいばい」



熊本選抜の試合の補助(という名の雑用)として長崎ラグビーフェスティバルに参加した慶次達。


______________________________


不二元「スゴかね、2年は全員メンバー入り。さすが先輩達たい」


行きのバスでメンバー表を見る不二元。


2番乃村、4番池山、6番麻神、7番潤平、8番糸渕(バックスでの選出)11番黒地、リザーブに屋野、大守、一年からは鳴のみ。




駿「アキラ先輩がいないのが残念だ」


久保井「・・・」





2年生のアキラは親の離婚により会長杯を最後にラグビー部を辞めていた。去年の冬から実はやめることを2年生は知っていた。


みんなと少しでも長くラグビーがしたいとアキラは親を自ら説得。会長杯が最後という約束でラグビーを2月まで続けた。


会長杯の2年生の鬼気迫る表情と優勝への執念はアキラに対するはなむけだったと後から一年生は知った。


4月から一緒にラグビーを続けた正人、ヨウちゃん、鳴くんをはじめ一年生は朝まで泣きじゃくった。


麻神達がラグビー部に戻ってきたのも実はアキラが影で動いた結果だった。


才能に埃を被せたままで生きるのは罪だ


というアキラの言葉が


町で有名な不良というポジションで満足していた麻神達の足を河川敷へと向かわせた。





バスは県境を越えた。いつもならアキラの冗談で行きも帰りも笑いが絶えない。みんなバスにつけられたテレビの方に顔を向けているだけで、内容が全然頭に入ってない。頭の中でアキラとの思い出をそれぞれリピートさせていた。。






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